千秋楽@カナケンから1週間が過ぎて。

山崎まさよし
05 /27 2017
松山のLIPが届きました。今、プラソです。あれ・・・リズム早くね?

前回までのレポもどきで水のない水槽まで書いたわけですが。
残るところ・・・14曲? を、端折りながら取り留めなく書いてしまいたいと思います。
今頃まさよしたちは酔っぱらいながら宮古島でのバカンスを楽しんでいるはずですし。
皆さまも新しい娯楽に突入しているでしょうし、アタシもいろんなことがあって忙しい^_^;

さあ、ラストスパート!!

名前のない鳥。元祖標高高い系。
これらの曲ってさ、自分の内心が元気な時は「あ~、いい曲」って聴けるの。でも、心の力が落ちている時には結構来るっていうか…
ライブ当日はまさよしを目の前にしてテンションあがっているんでそんなに「沁みるわ…」ってならずに済むんだけれど。金曜日の朝、出勤のために自宅のドアに鍵をかけた瞬間になんか、これがフラッシュバックして。続いてコインまで頭ん中に渦巻いてしまって。
若くて一人でさみしくて。そんなまさよしを、孤独をまとったまさよしが好きだったあのころ。自分も今より20年くらい若い時の、今よりは細かった心の芯になんか迫るのかもしれません。45のおっさんが歌う漂うしかない哀しい孤独に浸ってしまう切なさは半端ないわ。

アンドロイド。20世紀につくられた歌の後に新曲。
でも、似てるんだよね。その歌が持つ哀しさが。不確かな未来を信じたいと思いながら横にいるあなたの手をつかんでいたいって歌うところがさ。

Onemore。MCで月キャベのことに一つも触れなかった。入場時に配られたチラシの中には「心に吹く風」のものもあったのに。「最近どう?」的な話に終始して、映画のことには一つも触れなかったんだ。テレビカメラが入っているせいかしら? なんてことも打ち上げの時に話したのだけれど(スポンサーとかの関係でNGなのかな、って)、「月とキャベツ」の主題歌ではないOnemoreっていうのも味があるっていうか…Onemoreの方が先だからね。映画よりもずっと前に、愛する人を喪う哀しみを歌った名曲、だからね。
映画の方が後の私のような人にとっては、OnemoreはOnemoreだし…
それでもやっぱり、特別な曲であって…
これからもいろんなアレンジで、いろんな歌い方で歌っていくんだよね。46歳になったあなたはOnemoreをどう歌うんでしょう。50歳なら? 55歳なら? 70歳を過ぎたら? 私はいつまでまさよしが歌うこの歌を聴けるのでしょう。森川さんも穂苅さんもキタローさんも…この歌をいつまで聴けるのでしょう。

未完成。ピストルくんにのれん分けしたかのように思っていましたが、しっかり自分の歌ですね。
千秋楽は、MCも含めてずっと「かっこいいまさよし」モードで行っていたような気がするわけさ。ツアー中の訳わかんない酔っぱらい話やキタローさんゲンちゃんのそれぞれの「ををっ!」っていうエピソードが披露されても、それは独身だったころの「バカだったな~」的なお話で愛おしさがつのるっていうかね。
琥珀の少年がおっきくなって、不良の中で回想される高校生になって、そんでおぼつかない指先で覚えた歌を弾いていて、ダメダメ未完成サラリーマンになって、バカだったな~若かったな~って歌う。20年・・・なんですね。

これを歌い継いでいくのは私だけになってしまいました! って「セロリ」。
ライブハウスツアーの時からラップの最後のところ「会いたい~!」をまさよしと一緒に歌っているのだけれど…それってアタシだけ?
そんで、いろんなシーンで使ってくださいって。カラオケではもちろん冠婚葬祭にも使ってください、って。「葬式には無理か」って言っていたけれど…。一昨年、大切な友人のお通夜の席で流れていたセロリに、とてもあったかい気持ちになったんだよ。歌って、歌単独で存在するのではなくて、そこにまつわるいろんなこと、ほんとにいろんなことが一緒に鳴って歌なんだなあって、思ったんだ。
ライブで聴いている時にはそんなことふっとばして、会場中で振られる腕の美しさと楽しさに全身で浸っているんだけれど。後方の客席を眺めてみんなが笑顔で手を振っているのを確認して、それを見ているまさよしがにっこりするのを確認して…その場に自分がいられることの幸せをかみしめて。ありがとうって、楽しいよって、思うんだ、何度も何度も。
飽きた、なんて決して言わないからこれからも野菜の歌、お願いします!

最小公倍数。好き。
ドミノの時よりも2万5千倍くらいかっこいい。(これがどこから出た数字かは。訊かないでください…)

ネタバレシャッフル!
お前は誰だ~って聞かれる人は誰かな? っていつも最前列あたりを探っているんですが、意外なところに行くことがあってですね。カナケンでも二人目の方はどうして選ばれたのかわかりませんでした^_^;
キタローさんが「山崎の息子にはキーさんって呼ばれてます!!」って言うのが好きです。キーさん…うふふ。
右投げ右打ち、性格ちょっと暗めの山崎まさよしはもちろん、好き。うふ。
あ~めでてえなあ~。

審判の日。
Fu Fu Fu~~~っていうお客さんパートが高くてきついです(^_^;)
頑張るんですけどぉ。息が切れる…
で、これはもうギターソロ!! カナケンは上手席だったのでちょっと遠目にだったけれど、もう騒ぎまくりですよ。
ひゅ~ひゅ~!! ををををををっ!! きゃあああああ!! 
にんまりしてやがりました。嬉し(*^^)v

さなぎ。ブルース、なのかしら。うねる音たち。
カブトムシをもらってどうのこうのっていつか言っていたけれど、そういうことは取っ払って。
♪甲殻類の無慈悲さでひと思いに噛み砕きたい
っていう歌詞がすげーと思うわけ。甲殻類の無慈悲さ、だよ?
ってか歌詞に「甲殻類」って!

そして。本編最後のポラロイド写真。
アウトロの長さは今ツアー最高だったんではないでしょうか。今回のツアーの特徴として「歌詞でない歌声」の良さを以前も書いたけれど、カナケンでのその歌声は。ポラロイド写真の世界を慈しみ、懐かしみ、今の自分を慰め、抱きしめるかのようにたっぷりと、豊かに歌い上げられたのです。凄く、凄く、よかったです。今思い返して涙が浮かんでくるくらい、すてきでした。

アンコール。
君の名前。相変わらずのMCでしたが、ネタとしての落としどころを心得た芸になりつつある感じもして、そんなに違和感はありませんでした。お客さんの方が心得たもので「無理無理」「余計うざい」「残念っ!」って上手に突っ込んでいました。手練れの方々との上手な掛け合いでスムーズに歌に入っていけましたよ。
でもね。このネタMCなしに普通に歌えば普通にいい歌、なのにね~。ボサノバ調もすごくいい感じ。
だから…MCさえなきゃ、ね。

次は何だ?! ってまっていたらペンギン。ペンギンって言うことはもう1曲やってくれるのかしら?! って期待を抱きつつもwowowo wowowo~ って腕を振りました。

ペンギン終ったらエレキギター肩から外して、ノボルチャンが持ってきたサザンジャンボを抱いて。
「ドミノかっ?!」って思ったら。
「やっぱりこれやろ思って」
うん。これや。ダブルアンコールって設定にするには贈り物のポジションがおかしなことになってしまう。でも、これは聴きたい。だから。うん。ラスト前。ここに入れてくれた。ありがとう。



このバージョンじゃなくて、アレルギーに入っている元祖の方のイメージなんだけれど。
まだゲンちゃんがまさよしのチームに入ってない頃。キタローさんの山木さんの3ピースだったころの、本気の根無し草。それを今では懐かしんだり、いや、まだ俺は根無し草だ! ってつよがってみたり…23歳の山崎まさよしと46歳になろうとしている山崎まさよしが歌の中でしっかりタッグを組んでいる? 互いにタイマン張ってちょっとぼろぼろになりつつも永遠の友情とかいうもので結ばれる?
そんでお客さんもスタッフもみんなで根無し草を歌って、浸って、楽しんで。
やっぱこれだよね。千秋楽には根無し草ラプソティ―。これが必須。ちゃんと歌ってくれてありがとう。


最後の最後は贈り物。
結構息切れてると思うのだけれど、裏拍からの入りづらいだろうところを外さずに歌い始めるのを毎回すごいなあって見ていたんだ。音程は狂うことも多いのに、拍というかリズムはたがえないんだよねえ。絶対リズム感(さかいゆう命名)を持っているっていうのはあながち嘘ではないと思う。
これは、奥さんに当てた曲だ、とは思うんです。何も言わないけれど。でもいいんです。ツアー後半では個人的な事柄が普遍になるの法則に則った変化を成し遂げましたから。


LIPがあるからと、なかなかレポっぽいものを書く根性が続かないでいる最近の私ですが、やっぱり千秋楽は、カナケンは特別な思いがあって。酒が入っているせいもありますが、松山LIP聴きながらカナケンのこと思い出してちょっとうるうるしちゃってます。
「このツアー1回以上来てる人」って、いつもとは逆の質問をお客さんにしてくれたのも(久々に手を挙げられた(*^^)v)カナケンでの千秋楽だったからかな? なんて穿ったことも考えてしまう特別な一日でした。


幸せなツアーをありがとう。
さあ! 次は福耳!!
いい歌を届けてくださいね!!

う・・・シカオちゃん(/_;)



千葉のフェス。行くべえ。

Augusta
05 /24 2017


まだアーティストは2組(二人)しか発表になってないけど千葉ポートタワー周辺のあたりなら近いし。
灼熱!! ってなっちゃったら駅周りの施設に逃げ込んでもいいし。まだ全く決まらない夏の予定。一つくらい…あ、CHABOさんとサダさんのは行けるかもなんだけど(^^♪

あ、8月5日って素子さんのシークレットイベントの日だ…
当たったらもちろんそっち。外れたら、こっちね。

「せめて水槽は聴きたい!」そう思ったのさ。

山崎まさよし
05 /23 2017
大宮公演に向かう電車の中で。
だって今回の水槽ってば
「この一曲でLIP一枚どころか飛行機代の元がとれる。
最強にかっこよかった!!!」って書くくらいかっこよかったんだもん!!
オリックス劇場感想より)

奇跡の人で「まさや~ん(はあと)」ってなった私からするとちょいと違和感のある「水のない水槽」。
暗くてメロディアスじゃなくてなんだかちょっと…ちょっとだなあって曲。

その後、ガムランとかいろんな楽器を遣ったりしてすごく凝ったアレンジしたりしたんだけれど今回は。シンプルな音での潔いかっこよさとでもいうか…かっこいいですよね? ほんとかっこいいですよね? 大人で豊かで20年分の経験とかが出汁になって深みを増しているっていうか。その日によって、出来の良し悪しはあるけれどこれからもずっと要所要所でこの歌はリアレンジされてステージに上がるんだろうなって、思いました。

シングル曲だけれど知る人ぞ知る曲。長いことファンやっているからこその醍醐味、いただいています。


私が最初に買ったまさよしアルバム。8曲めが「水のない水槽」です。
カセットテープにダビングして車の中でそれこそ擦り切れるほど聞いたアルバムです。
まさよしシュッとしててさ……

遠い昔、だわ。

カナケン その3

山崎まさよし
05 /23 2017
↓の続きね。

キーボードに移ってドラえもんの歌。
「あれがもうちょっと売れたらよかったのに」って、打ち上げで初まさよし様がおっしゃっていましたが秦坊のひまわりと違って、これ歌うの難しいじゃないですか。まさよしの歌は基本どれもカラオケで歌うのには向いてないですよね。難しいし、さらっと歌っちゃうと面白くもなんともないし。カラオケとかでナンバーワンになったひまわりの後のあれは…ヒットには結びつかんよね。子どもの歌じゃないし。

そんで前々回のツアーで「息子に自慢できる仕事」ってワンフレーズだけ歌っていたこの歌をフルコーラスで歌う。許諾とか何とかのしがらみなく「自分の歌」として歌う。高いところはきっちりひっくり返って「をいをい、カメラ入ってんで」って思ったけれど。あの広がる感じ好きなんだ。映画の場面でドラえもんたちが空を翔るシーンでかかる「空へ」で涙した感じ。
息子…弁護士か医者にしたいと冗談めかしていう息子。娘に比べてかなりあっさりとした感情でいるってまさよしは言うけれど、太陽の約束から始まる「息子」がキーワードになる楽曲たちはとっても大きく広がる歌で。遠く遥を見はるかし「前へ!」とその先を指し示すそんな歌で。聴きながら両腕を前に差し出したくなるんだよ。自分の未来を抱きしめるように。その腕の中に世界を抱きとめるように。太陽の約束はもちろんグリーンバードもパイオニアも、そう。
父親になったまさよしが、孤独とかさみしさとかではない根っこを持った大人になったんだなって…なんだかそんなことを思わせる「空へ」でございました。
でもとにかく。最近作ったにも関わらずあの高音。ひっくり返り率高し!! 自分の声域、把握して作りましょう!!

松山で初生まさよしだった若い友人が「いい」って言ったカゲロウ。
「優しい声」って表現してくれたんだ、彼女。そんで九州でのどっちかの公演か、松山だったか忘れたけれど歌い出しのあの部分でぶわっと雨に濡れたアスファルトとその道のわきに生える黄色い花が目の前に広がったんだ。私がどっかで見たことがある歩道のないアスファルトの道。どこだかわからないけれど、確かに見たことのある郷愁を誘う風景。
カナケンでは歌い始めで声がを~い!! って状態になって(-_-;)だったんだけれど、ソフトフォーカスで切り取った風景画のようなこの歌は「新しい標高高い系」なのかもしれない、って思ったんだ。リクエストにお応えして、の楽曲なのかもしれないけれど、優しく過去を思う歌たちは父親や夫ではない山崎まさよしの歌、なのかもしれないなって。

結構長めのMCに続くヤサ男の夢。
ウッドベース!! ゲンちゃんの「ベース、中村キタロー」の繰り返しで、キタローさんのベースがよく聴けないのがちょっと・・・なんだけれど、カナケンではもう思い切ってゲンちゃんが一言いうたびに「ひゅうひゅう!!」って叫んでました。どーせ聞き取れないなら、積極的に騒いでやれ! ってね。
横須賀で聴いたときは「おお~。そう来るか!」って驚きが先に立ったけれど、10本聴いてきて昔の歌を歌うってことではなくて、昔作った歌を今歌う、っていうことがしたいんだろうなって思ったんだ。まさよしだけでなく、ね。アレンジを変えるんじゃなくてアプローチを変える。20代前半に作った勢いと遊びとが先に立ったような曲を、40代半ばのおっさんが歌う意味、価値。そんなことを……考えてないかな~ただ面白そうなことやってるだけかもね~(^_^;) でもそれでも、いろんなことをやってくるまさよしが、あの3人が、好きだな。

で、ここで坊主二人ははけて、光源。メトロノームのかちかちかちかち・・・
「早っ!!」
聞いてるこっちがびっくりするわ。(「セトリボードです」参照)
これもリクエストにお応えしての楽曲だけれど山崎まさよし! って曲だわよね。
弾き語りじゃないアレンジも聴きたいけれど、次にこれがセトリに入るのはいつのことでしょう??



本日これまで!!
次回は水のない水槽からだっ!!

まさよしバンドツアー千秋楽@カナケン その2

山崎まさよし
05 /21 2017
その1はこちらになります。よろしければそちらからお読みください。


3曲目はプラソ。これね。

お~、ロープライス1円だ・・・orz

どうしてこれを3曲目に置いたのかはわからないけれど、お客さんが一緒に歌える歌であることが一つの理由なんじゃないかと思っていました。そして!
まあ、カナケンの皆さん歌う歌う!! 最後の部分のらーらーらーらーらだけでなく、一番からガンガン行きます(*^。^*)
大昔、この曲のシングル発売記念のシークレットライブを思い出しました。横浜ワールドポーターズのCDショップでサポートは世界の沼澤。カホーン叩いてくださいました。そこでプラソ歌ったときにお客さんから自発的に出たんです。らーらーらーらーらって。
そしたらまさよしがこう言ったんです。「コーラスどないしよう思ってたんだけど、これなら大丈夫やな」って。

せーの! とか、ご一緒に~! とか言わなくても自然発生的に始まるお客さんの声は、ライブの醍醐味です。邪魔になるようなあれこれは奴は本当に嫌な顔をしますから、自然に始まった声のあれこれが耳に届いてにっこりされると・・・幸せです!!
らーらーらーらーら、と、らーらーらーら、の区別もきっちりと歌い上げたアタシたちは、えらい!!

4曲目ターミナル。
ライブで印象が変わった曲の一つ。これはLIFEが出る前から聞けた曲です。地味なタイアップ(なにっ?byま)の一つ。
ぶらり途中下車の旅の主題歌で、ドラえもんの歌のカップリングです。だから聞いたことあるんです。でも…印象に残ってないっていうか^_^; どうにも地味でなんか「ふ~ん」って流してしまうような曲だったんです。
でも、OKST、まキゲツアーと通ってきてすごく好きになりました。畳みかけるようにつながる言葉も、中低音っていうか無理なく声を出せる音域で軽やかに歌うところも、歌詞に描かれる情景も、とっても好きです。ライブで聴いて、そう思う、そう感じるようになりました。

で、気づいたんです。
私の日常に必要なのは「音楽」ではなくて「ライブ」なのだと。
以前にも書いたとおり私にとっての理想の音楽、音源というものははっきりしません。CDを聴いただけで「すごい!」って思うものは多分、ありません。
でも、ライブで聴きたい音、聴きたい歌は確かにあって。CDでは「ふ~ん」と聞き流してしまう歌があっても、ライブではそんな歌はない。良いにしろ、悪いにしろちゃんとちゃんと聴く。聴こえてくる。
それにはっきり気づかせてくれたターミナル。とっても穏やかに、好きです。

「よろしかったですか?」って店員が聞いたら「過去形にするな」ってつぶやいてしまう癖がある私ですが(-_-;)


1日2曲ではいつ終わるかわかりませんが、その2終了!!

髑髏城の七人season花 2回目

演劇
05 /21 2017
前回からおよそ5週間。びっくりするぐらいよくなっていました。あ。この言い方はちょっと上からの言い方かな。
でもね、オープニングの天魔王の立ち回りっていうかアクションっていうか、そこからなんだかとっても滞りがなくてですね。ちゃんと天魔王に見えたっていうか。

そう! 天魔王がちゃんと天魔王だったんです。
信長に仕えた3人の中で一番ないがしろにされていた・・・少なくとも本人はそう思っており、蘭丸も捨之介も無意識に「自分の方が」って思っていたのではないかと思われる存在。コンプレックスの裏返しの強烈な自負心。不安や虐げられた記憶から自分を守るために他を攻撃していく。そんな天魔王の心の弱さ、うちにある闇がちゃんとわかったの。

そして沙霧。
跳び蹴りの見事なこと!! 背景にある熊木衆の長としての気概と頭ぽんぽんしてくれる捨之介への恋情とがちゃんと見ている者に伝わる風情とセリフ回し。近くの席で見たら表情も多彩に変化していたはずです。
前回は捨之介にいつ惚れたんだよ!? 本当にあなた熊木衆の長? っていう感じがあったんですが、今日はきっちりどっちも言葉ではなくて佇まいで伝えてくれたんですよ。

その二人が舞台の上に創りだされる世界のピースとしてかっちりはまってくれたから、蘭兵衛も捨之介も兵庫も極楽太夫も自分の役割をきっちり果たしてくれて。
蘭兵衛が無界の里を捨てて天魔王につく心情もしっかり理解できたのね。信長と一緒に死ねなかった自分への罰っていうか…生きていくことへの虚無感っていうか、愛しぬいた信長に対する埋めようのない喪失感、誰と出会っても情を交わしても消えることのない孤独と。美しい太刀筋の中に込めた哀しさがね…凄みすら感じたのです。

泣いたのは3回
無界の里が焼け落ちたとき。蘭兵衛が自らの生きざまを貫いて死んだとき…極楽太夫の慟哭を見たとき。そして、それぞれのカーテンコールの時。
一番美しい衣装を身に着け一番美しくたくましく生きた場面の中にたたずむそれぞれの人が愛おしかったから。特に真っ白な曼珠沙華の中に咲く一輪の花――無界屋蘭兵衛の美しさは、泣くっきゃないでしょ!!

3回目のカーテンコールで。
はけて行く極楽太夫と捨之介の手を取って、いや、3人で手を繋いで去っていく蘭兵衛の姿に「うふふ」ってなったのは私だけではありますまい。かわいいしぃ、大人だなあって思うしぃ。うふふ。

いい一日でした!!

鳥で天魔王はどう踊るんだろ、そして捨之介はどう沙霧に惚れられるんだろうなんてことをちらっと思い。
帰ってきてみた直虎で捨之介が狸穴さんを演じているのを見てちょっと混乱したりしつつ、先が楽しみな髑髏城でございました。

も一回…行きたいなあ、花。



当日券で入りました!

演劇
05 /21 2017
当日券

また真ん中あたりです。
キャンセル待ちの方がいい席が有りそうなんですが、確実にあるかどうかわかんないので当日券です。
ロビー開場してビール飲んでます。抽選で近くにいらした方はキャンセル待ちに賭けるということでこれからです。

今日も盛況な髑髏城の七人。三時間半を堪能させていただきます!

うっかり「まさやん!」なんて呼んでしまいそうになったカナケン片手列

山崎まさよし
05 /21 2017
もっと早くに書き始めるはずだったのに、仕事終わりに寝落ちして。
夕べ、まさよしが君の名前を歌い始めたくらいの時間にもそもそ起き出したのでこんな時間です。(21日午前零時)
ライブでも、打ち上げでも、なんだか全身からエネルギー噴出していた感じで。kimちゃんのコメントにもあったけれど、いつになく打ち上げでもまさよし話が続いたし、ライブ中もとにかくまさよしへまさよしへキタローさんへって気持ちが向かい続けて。その気持ちの表明として「きゃあああああああ」って黄色い(…すいません嘘です、黄色じゃなくて…鼈甲飴色…セピアとは言わない。でも黄土色は、いやっ!!)声で、叫び続けた結果ーーめっちゃ体力消耗してたんだなと、実感しております。
キタローさんが老後=年金貰い始めるまであと5年だそうですから、まさよしよりはキタローさんに年齢が近い私も・・・・・・な訳ですよね。あはは、ははは…老体(間近)に鞭打って、ライブレポですよ~!!


贈り物の音が流れる中左右から登場する坊主二人。
それぞれのポジションについて音を出し始める。ツアーの前半は贈り物の音へのかぶさり方が少なかったように思うし、昨日は次のパイオニアの音だとわかるような部分にさしかかると贈り物の音は消えて行ったような感じがしたんだけれど…違うかな?(福岡と日田のLIPが届いたんだから自分で確かめろっていうのは、ごもっともなご意見です)

そしてまさよし登場。凄い拍手と歓声。2階も3階も埋まっていなかったけれど。1階もそれなりに空席あったけれど。それでも千秋楽だもん!! カナケンだもん!! 騒ぐし、聴くし、愛しちゃうんだ!!

オープニングはパイオニア。OKSTの時から変わらずにこの場所に置かれた曲。アルバム「LIFE」の2曲目。このツアー、このアルバムの柱、って思っているんだけど、違うかなあ。シングルで出された曲たち、とくに君の名前にメインをかっさらわれた印象があるけれど、私はこのツアーはパイオニアなんだと、思うのです。

♪舞い上がる 生命を手掛かりに
 煌めいている 夢のやりとりが
 Go on Go on
 砂煙を巻き上げて 進もう


息子はもちろん、後に続く若い人々に人生論的なことを言おうとしてこうなった、なんてことをどっかで言っていたのを聞いたけれど、そんなことはない。砂煙をあげて未来へ進んでいくのは他の誰でもない。山崎まさよしなんだと、なんだかがっつり思っちゃって。
泣きました。いや、泣けました。
声の調子があんまりよくなかった昨日だけれど、パイオニアでGo on~って世界が広がっていく感じがとても気持ちよくて、やわらかくて、あたたかくて。なんだかよくわかんないくらい涙が浮かんできて。何度も目元をぬぐう私のことを不思議そうな顔してまさよしが眺めていた…と思っています。(突っ込み不可!!)

紛失はギターとかのリフを録音してやるのでゲンちゃんがヘッドフォンをつけます。昨日の席はまさよしと譜面台くんとにさえぎられてゲンちゃんのお顔はまったく見えなかったんですが、その存在はしっかり感じていましたよ。ってか、気合入りまくりっていうかなんてうか…音でかすぎだって。
現場でのリフ録音による音の増加っていうの、私たちは見慣れていて「今日のはどうだ、こうだ」なんて勝手な感想を述べまくっていますが、あれ、難しいよね。初めて見る人にとっては「!!!」だよね。というか説明しないと気付かないくらい1曲の中に自然に入っていて、聴く人に見せつけようとか、テクニックに流れすぎるとかないっていうのが凄いわ。ただそこにある。当たり前に見えるように、当たり前にする…凄いよね。

そんでこの曲は、リフを録った曲だからこそあるあのピッ! が(*^。^*)、ピッ! ってリフを止める足が好き!!!
今回はほぼセンター、ちょい右寄りの席で。モニターに遮られることなく足元ががっつり見えたの!!
だからピッ! って、ピッ! ってやるニューバランスの足がちゃんと、というかばっちり見えて!!
拍手に入ろうとしている周りには構わず、ちょっとかがむようにしてアウトロの時は足元ばっかり見てました。
それ以外のところではもうもうも拍手! 歓声! 喚声! 「お前ら騒ぎすぎや」って言われたのはこの曲の時だっけ? でもとにかく最初から大盛り上がり!! なんです。それがまさよしも嬉しそうで楽しそうで。さらにお客さんたちのテンションも上がりまくって。
その最中に思わず「まさや~~~~~~ん!!」なんて叫び出しそうになった自分に驚いたのですよ。普段からステージに向かってしょうもない突っ込みはしまくるのに、まさよしの名前は呼ばないんですよ。キタローさ~~ん!! とかたまにゲンちゃんとかは平気なんだけれど、まさよしのことは呼べないんです。そんなアタシが思わず「まさやん」と言いたくなる。そんなかっこいいオーラというかエネジーあふれるライブだったんです。


まだ、2曲目までしか書いてないけど‥‥。
寝る!!

続きは明日以降!!
頑張れ自分!!