空色勾玉 1700円

空色勾玉空色勾玉
(1996/07)
荻原 規子

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上代の日本のあれこれをモチーフにしたファンタジー、です。
国生み伝説(イザナギ、イザナミによる国生み)、黄泉比良坂(黄泉の国と葦原中国をつなぐ道)、月夜見尊、天照大神、そしてスサノオノミコト。基本設定は古事記や日本書紀に記されている内容と変わりません。日本の神話を知っているかどうかでちょいと取っ付きが違うかもしれません。

勾玉三部作と呼ばれる3冊を一気に買ってしまっている私としてはぜひ、ぜひ面白い作品であってほしかったのですが…微妙ですなあ。


一応上代文学(万葉集中心)で卒論を書いた人間とするとなんとも中途半端で、納得が行かないっていうのが一つ。各章の扉にかかれる和歌も詞花和歌集(第六代勅撰集)や古今集や続日本紀とかで上代文学とは言葉遣いから違うし。(万葉集もありますが)暮らしぶりも、人々の考え方もとても現代で。どこを目指そうとしているのか、よくわからなかった。



読んでいる最中に思ったことは「これはハリポタか?」ってこと。
ストーリーはあるけど、物語がない。狭也も稚羽矢もたくさん語るけれどそこから感じ取れる真情は、…ない。
いや、彼らなりの真情はあるんだよ。不死である稚羽矢@スサノオと狭也との関係を軸としたあれこれはきちんと語られているんだけれど、誰かの心情により添えないの。くるおいしいほどの恋情もあるのよ。それぞれの男女の間で。でも、胸に迫ってこないの。何だか上っ面をなでているだけで、それぞれの奥底に何があるのかを「言葉」以外のところから感じ取ることが、読み取ることができない。

昔モー様が「あ、これは以前感じたことのある感じだ」っていうのを絵で見せるのが漫画だって語ったことがあるのだけれど、小説で言えばそれは地の文や行間や…そんなものから言葉にならない何かを読み取らせてほしいのだけれど、それがなかった。残念ながら。

物語として読むには古事記の方が完成度が高いと思ってしまいました。
この後どう展開いれるのかわからないけれど。それぞれの登場人物誰かにシンクロしながら読める物語になっていることを期待します。

買ってしまった以上は3巻全部読むけれど、どれくらい物語にのめりこめるかは「?」だな。


テレビでやってるキサラギの方が面白いしぃ。
キサラギ スタンダード・エディションキサラギ スタンダード・エディション
(2008/01/09)
香川照之ユースケ・サンタマリア

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キサラギ2出ないね。
やってもいいのに。

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またやっちまった…

衝動買い。
ワンクリックで次々と。
合計10,640円。

はあ。
大阪行き、広島行き、東京3レンチャンで目一杯かかるのに。
交通費、宿泊費ばっかり目が行くけどチケ代だって馬鹿にならない。

なのに、衝動買い。
ダメだなあ。でもまあ、面白そうだからいいか。

空色勾玉空色勾玉
(1996/07)
荻原 規子

このシリーズ3冊一気買い。ふぅ。



で、こんな衝動買いをするのも本づいているからで。(音づいていると、音を衝動買いするし、芝居づいていると芝居のチケットを衝動買いする。←これが一番厄介。金かかりすぎる)今日読了したのはジャージの二人。映画見てからはお父さんのセリフが「なんかこう…」鮎川さんの声でしか読めないっていうか。ほんとにそのまんま、ぴたり賞! 他にはありえない。
上様、いや。堺雅人の方はそのままの声で再生されることはないっていうか、主人公としての振る舞いの多い分だけ私自身の作り出したイメージが入り込む余地があるんだけれど、お父さんはうん。鮎川誠そのものなんだ、うん。

読みながら映画のシーンを思い出すのも凄く快感だった。
「おお、ここをこう表現するんだ。」
「あ、このエピソードはこことくっつくのね。」
「これは映画ではカットされた部分だ」
「ここまで原作の気分、雰囲気を伝えられるっていうのは、どういう才能だろうなあ?」
なんて面白がったり、にやりとしたりしながら読み終わりました。
そうそう。最後の一行が映画であんなふうに表現さえていることもすごいと思いました。
文字を映像にするのって本当に大変な作業だろうに、あっさりとやってのける(ように見える)のが最高にかっこいいです。元の文章のイメージ喚起力と、監督さんの理解力と表現力に脱帽! です。


で、ジャージの二人そのものはもちろん最高に楽しかったのですが、儲けものは解説。柴崎友香という方が書いているんですが。(こちら←Wikipediaです)もうなんか、肯定、肯定! って、ちょっと小躍りしたくなってしまいました。長嶋さんのほかの文章は知らないから(スイマセン芥川賞はとりあえず読まないことにしている人なので)本当のところはどうなのかはわからないのだけれど、この1本を読む限りは、そして小説や物語がいや、言葉が持つ危うさについての考え方については全く同意。

ちょっと引用。
「すごく暗い、と感じたから暗いって伝えたい。それだけのことなのに、なんでこんなにも難しいんだろう。暗いって言ったら、なんでそれに暗い→自然が素晴らしいとか、暗い→都会の生活を見直すとかにつながってしまうんだろう。」
「自分以外のものを勝手に自分の方へ引き寄せない、という態度はモノだけじゃなくて人に対してもそうで、(中略)自分は人の一部分しかわかっていないということを、常にわかっている書き方なのだと思う。」


これは、長嶋有のジャージの二人に対する解説です。ですが。
「(自分の)感情の中の断片」(by穂苅太郎)を自分の言葉と声で歌うしかできない誰かさんのことを思ってしまった私は、立派なヤマオタだと思った次第です。
結局山崎話だ(ーー;)

ジャージの二人 (集英社文庫 な 44-1)ジャージの二人 (集英社文庫 な 44-1)
(2007/01)
長嶋 有

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それにしてもBH139号の表紙はかわいいなあ。こんな笑顔を向けられたい。



直後の追記
今回一人参加なので…9日のチケ、一枚余ってしまってます。
どうしましょ? 誰か連絡ください。

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空の中 有川浩 角川文庫 705円

山崎、Augusta関連の検索が日々増えていく中、本の話です。
図書館戦争ですっかりメジャーになった有川浩の初ハードカバーなんだそうです。
解説を素子さんが書いているから、という安易な理由で手に取った1編ですが…「読め。/面白いから。」(素子さんの解説文より)

空の中 (角川文庫 あ 48-1)空の中 (角川文庫 あ 48-1)
(2008/06/25)
有川 浩

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SFです、よね? カテゴリーとしては。未確認生物との邂逅がすべての物語のベースを支えているんだから。でも、メインは人間の作り出す物語の面白さなんだよね。航空自衛隊三尉、F15パイロットの武田光稀と航空機事故調査委員の春名高巳、土佐の高校生である斉木瞬と幼馴染の天野佳江と仁淀川の神様宮じい、そして白川真帆、白鯨、フェイク…

昨日読み始めて、ちまちまゆっくり読もうと思ったのだけれどダメでした。続きを読まずにいられない。「どーすんの、このあと!」「どーなんの、このあと!」
それを知らずにはおられないくらい、物語の進みが、進ませ方が上手い! 面白い! そんで「いいお話」なの。素子さんも書いているけれど「いい話」なのだ。キャラクターも土佐弁も次々と起こるあれこれも「いい」のだ。


まだ未読の方にぜひ読んでいただきたいのでネタバレはできないけれど、いいよ、これ。本当に、いい。
んとね、勝手な思い込みだけれど、高巳さんは太一郎さんの匂いがしたし、宮じいには熊さんのにおいがした。素子さんの作品に出てくるまっとうできちんと人に向き合える人間があふれた、読中も読後も凄くステキな気持ちになれる、ステキに泣けて、ステキにワクワクできて、ステキに痛みを感じることのできる作品。ちゃんと、みんなハッピーエンドになるのが最高に、いい。「大人のライトのベル」という著者の言葉が、とっても納得できる。うん。いい。


そんで、文庫化に際して加筆訂正が加えられているとのことなんですが、それよりも「空の中」本文→作者あとがき→「仁淀の神様」→解説(新井素子)の流れがすっごくいいです。ハードカバーの方は見たことがないのでなんともいえないのですが、このあとがきが前に来て、ちっちゃな「後日談」が入って、素子さんの絶賛!の解説が入って。素子さんの解説まで含めて一つのステキな物語のようになっています。買った直後に素子さんの解説だけを読んだのだけれど、仁淀の神様を読み終わってその流れのままに解説に入ったときのほうが何倍も、何倍もよかったです。もちろんお話の中身がわかって素子さんが書いている内容がきちんと読み取れるってこともあるのだけれど、それだけではない、有川さんの文章からのつながりのあたたかさの増幅、かな?


ああ、もう読んで下さい。季節もちょうど夏。素子さんの言うとおり
読め!

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雨の止み間に

空に近い冷蔵庫の中身を充実させるために近所のスーパーに買い物に出かけた。
野菜やらお肉やら洗剤やらを買うその前のちょいと、本当にちょいと「立ち読み」のために本屋さんに寄った。スーパーに行く途中にあるんだもん。エコバック肩から提げて音楽雑誌のコーナー覗いて「まさよしくんはいないんだよねえ」って帰りかけて……



















結局お買い上げ金額は1840円。



アレえ? おかしいなあ。立ち読みのはずだったんだけれど^^;

オシムの言葉 (集英社文庫 き 10-3)オシムの言葉 (集英社文庫 き 10-3)
(2008/05/20)
木村 元彦

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空の中 (角川文庫 あ 48-1)空の中 (角川文庫 あ 48-1)
(2008/06/25)
有川 浩

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ジャージの二人 (集英社文庫 な 44-1)ジャージの二人 (集英社文庫 な 44-1)
(2007/01)
長嶋 有

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購入したのはこの3冊です。


最初にぃ、「オシムの言葉」が見えたの。夏休み前のナツイチとか何とか各社の文庫本が平積みされている広いスペースがあってね。そこの左隅にあったの。イヌゲムノって言うジェフのサポータズサイトの老舗がありましてね。そこで「文庫化にともなって加筆」ってあって買いたいなあ、とは思ってたんです。そんで今日見つけて。あとがきを読んだら…脳梗塞に倒れた後のことまで書いてあるんだもん。そりゃ、買うよ。だって、だって…ねえ。


次に見えたのが上様のお顔。「ジャージの二人」。
堺雅人氏の薄笑いを必死にこらえたような真顔がわたしを誘ったの。「買わないかい?」って…。「結構おもろい話ですよ」「その後の話も収録してあるし」「夏休みに読むには、もってこいですよ」って。(でも私には夏休みはないんだけどね。唯一の休みは代々木で過ごすシィ)
で、まあ手にとって。


最後に「空の中」。
これは素子さん絶賛! の本ですね。(って、素研さんからの情報ですが。)お話全く知らないんですが、かなり面白いらしいです。えとね、本屋出た後、スーパーまでの数分を立ち読み、歩き読みしたんですよ。(そういう交通事情です。車、来ない道を歩いてます。)そしたらね。凄いの。何がって、絶賛振りが。素子節全開の絶賛! この文章読むためだけに705円+税を払う価値あるかもだよ。でも、素子さんがここまで絶賛するんだから本の中身自体もすんばらしいものなんだと確信してるけどね。


この時間までに読んだのは、素子さんの解説と、オシムの言葉の加筆分(第10章とあとがき)。これから先しばらくは、まとまって読書に費やす時間を作ることは難しそうなんでしばらくは積読になりそうですが夏の終わりまでには何とか3冊とも読みきりたいと思っています。


読んだらまた…書けるといいな。

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ひとめあなたに… 新井素子 780円+税(創元SF文庫)

素研さんところで新装版で出るよ!って教えてもらってはいたのですが、なかなか本屋まで出かける気力がなく。先日やっとAmazonさんとこで買いました。送料を払いたくないがゆえに他にもいくつか本を加えて。
そんなこんなの紆余曲折があって、本日午後9時過ぎ。手に入れました。穂苅さんのブログに写真がついたこととか、シカオちゃんがAmazonsのライブにゲスト出演したこととか、ファミシュガの奇跡とFunkFireの奇跡とのびっくりするような違いとか書きたいなあ、と思うことは幾つかあったのだけれど、読んじゃいました。

ひとめあなたに… (創元SF文庫 あ 1-2)ひとめあなたに… (創元SF文庫 あ 1-2)
(2008/05/29)
新井 素子

NoImageなの?!

んじゃ、扉絵はこちらで。
hitome-anatani
↑素研さんのところでもらってきました。

覚えてましたねえ。この前のグリーンレクイエムとは比べものにならないほど覚えてました。
それだけインパクト強かったんですね。

おかっぱの少女は、まるで逃げる様子も見せず、じっと少年の目を見つめていた。迫力まけして、少年、思わずスピードをおとす。それが――余計――悲惨な結果をまねいてしまった。(178ページより)


これね。ここ。世田谷の由利子さんも怖いけど、目黒の真理ちゃんが死んでいくところはもっと怖かった。いや、違うな。切なかった。悲しかった。20歳の素子さん、いや圭子が言う「しあわせなまま死なせたくなかった」ってセリフが、すとんと落ちてくる。うん。何といってあげられるかはわからないけれど、確かに真理はあのまま死んではいけなかった。だって、生きることってステキだから。誰かに出会って、その人のことを好きって思えること、そこから喜びが広がっていくこと、生きるってステキなんだ。それを知らないまま「人生なんて意味のあるものじゃない」と言って平然と―むしろ喜んで死んでいく真理が哀しかった。

10代だった当時は、そんなはっきりした想いではなかったけれど、同じように感じていた。だから、覚えていた。真理が、あまりにも切なくて、何だかとっても悲しくて。
そして思ったんだ。これを読んだ人が皆考えるだろうことを。地球があと1週間で滅びる。その時アタシは誰に会いに行くんだろう? 何をするんだろう? って。

この本の人々のように静かに、もしくはひたむきに狂っていくのだろうか?
正気を保ったままで、何かを信じて生きていくんだろうか?
始まったものは必ず終わらなければならない。
でも、終わっても何かがキラキラ残るんだと信じて。



素子さんの新たなあとがきもGoodですが、解説の東浩紀さんがGoodです!!
解説なんかじゃありませんが(本人曰く「情報量ゼロのエッセイ」^_^;)読んでてとってもにこにこできます。素子さんの本の最後を飾るのにふさわしい文章です。
本人のHPより、こっちの方が人となりがわかるかも。wikipediaです。

テーマ : 読書 - ジャンル : 小説・文学

八日目の蝉 角田光代 1680円

「その子は○○○…」そう叫ぶ、そう叫んだ希和子のことを思い出した薫に涙が出た。それまでもたびたび泣いてはいたのだけれど、このシーン(336ページ)には本当に泣かされた。
太田光が「最後の数ページ、震えが止まらなかった」って帯に言葉を寄せているけど、確かにそう。一切合財を受け止めて、目を開けて生きていく「八日目の蝉」たちに感動を覚えない人はいないだろうと思う。

買う気はなかったんだ。本屋でつい手にとって、数ページ読んでしまって…買って来てしまいました。
不倫相手の家に忍び込んで、不倫相手の妻が産んだ赤ん坊を盗み出す。赤ん坊を盗み出した女の名は希和子。盗み出された赤ん坊の名は…薫。かつて不倫相手の子を身ごもったことがあり、そのとき我が子につけようとしていた名前。その名で他人の赤ん坊に微笑みかける希和子。自分の子どもの予定日を誕生日として「とにかくこの子と一緒にいられること」だけを望んで逃げる。逃げる。逃げる。逃げおおせれば、幸せな未来がある、そう思い込もうとして。
その出だしの10数ページを読んで、続きを読まずにはいられなくなってしまいました。薫がどうやって育っていくのか、希和子がどうやって逃げていくのかを見届けたくて。

上手にミステリーの手法を取り入れながら、薫の人生と希和子の人生とそれを取り巻く人々の哀しいあれこれを美しいあれこれを優しく優しく描き出します。舞台となるそれぞれの場所の描写や、それぞれの場所にいる人の人となりや…角田さんの書く物語ははじめて読みましたが、賞を取るだけのことはある、なんて生意気なことを思ってしまいました。
物語っていうのはストーリーだけでなく、そこにある息遣いや、言葉遣いや、作者の品性やらが大切なんだ、やっぱり。

読んでいて心地よいです。
快晴のGWの午後、ゆったりとソファーで読むには最適な1冊でした。
よろしければぜひ、お読みください。
八日目の蝉八日目の蝉
(2007/03)
角田 光代

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まさよし10時からって言ったじゃんかぁ!
始まってるしい(~_~;)

テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

何もしないをする日曜日…憧れるわ

昨日の記事に続いてサダさん日記からの思考連鎖。
何もしないでいる贅沢なんぞここ数年(十数年?)味わったことがないかも。でも今日は、とりあえず帰宅後のお仕事はなかったので、買ったことすら忘れていた本を読み始めてみました。
ギフト (西のはての年代記 (1))ギフト (西のはての年代記 (1))
(2006/06/21)
アーシュラ・K. ル=グウィン、Ursula K. Le Guin 他

もう2巻が出ているらしい。


「ギフト」と呼ばれる「魔法」を使う一族の物語…らしい。298ページ中86ページまで読むことができました。職場にいるときにはあれこれ忙しくてなかなか本を読もうなんて気にはならないのだけれど、たまにできた「何もしない」でよい時間に読めればいいなと思っています。


でさ。読むときにめがねかけたんだ。○眼鏡。読みやすかったけど…読みやすかったけど…あああああ。

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アーサー・C・クラーク 死去。

2001年宇宙の旅。よりも幼年期の終わりのほうが小説としては印象に残っている。高校時代アメリカのSFを読みまくっていた頃。ブラッドベリとかアシモフとかハインラインとか…そういう人たちとともに思い出される青春時代の象徴でもある。

なんだか今月は訃報が多かったなあ。
春を目の前にして、あちらに逝くのはあちらの春のほうが暖かいから、なのかな?

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福島さんや伊藤さんの訳も味わって欲しいものです。

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