義経 第8回「決別」

テレビ
02 /27 2005
本日の持ち帰り仕事を終わらせて、夕食のしたく&食事をしながら眺めた義経。ステラ(NHK発行のTV番組情報誌)のインタビューで渡哲也さんが言っていた「最初で最後の」渡清盛と滝沢遮那王の競演シーン。会うはずのない二人が会う、暖かい情感のあるはずのない二人の溢れんばかりの情感。表情がね、いいね。でも、ここは実はさらっと眺めてしまったのだ。

男同士の気持ち、ってやつもいいけれど。やはり男と女でしょ。母常盤を訪ねたときのあの滝沢君の表情。そして、着替えを手伝う、最後の別れを述べる母稲森の表情。「息子」は恋人となり、母もまた世界で一番愛しい人になる。普通じゃない、特別な別れの場面ではあるけれど、あんなに濃密な愛しい視線を互いに交し合って。言葉や熱い抱擁なんかよりも伝わってくる視線、表情。いやあ、惚れ惚れと眺めてしまいました。二人ともきれいで。二人とも色っぽくて。
 
タッキ―ファンにはたまらない数分間だったでしょうねえ。あんな表情されちゃ。自分が見つめられているわけではないのに、特別ファンなわけではではないのに、私もなんだか切なくなってしまったもの。
「魔女の条件」だっけ? 松島奈々子と共演してたとき「こんな身なりも頭の中もこぎれいな、こーこーせーがいるかよ!」って思ったものだけれど、こうやってちゃんと成長したところをみると、いたんだね。本当に。役柄だけで、あれだけの雰囲気出せるのなら、それもまたご立派なことで。いやあ、滝沢君、えらい!

稲森いずみもロンバケで「ダ~がね、言うの」って、舌たらずにしゃべってたときから考えると、いい女優になったものだ。あの頃もとっても素敵な女性だと思ったけれど、素敵にかわいく歳を重ねられているなって思う。

NHKも力入れていたシーンらしく、HPにロケの様子なんかをアップしていますね。そして、その裏で進んでいく伊豆での出来事。「若い二人」というにはいささかとうが立っている二人だけれど、中井頼朝と財前政子のなんともいえない呼吸もいい感じになってきていて。そろそろ「眺める」というよりも、もうちょっと熱心に見始めるかもしれない。1年の長丁場。今後ますます滝沢君が色っぽくなることを祈っておきましょう。

それにしても、持ち帰り仕事、もしくは深夜までのサービス残業を前提としたスケジュール管理って、どうなのよ。ああ、今日は早く寝よ。

スガシカオ デビュー8周年 ってか、OfficeAugustaのこと

スガシカオ
02 /26 2005
先日スガシカオさんがデビュー8周年を迎えたとかで。めでたい限りです。
31歳になる直前(5ヶ月前ですね)のサラリーマン上がりの貧相な(ごめんね、でもデビューしてから3,4年は本当に貧相だったよねえ…)男をデビューさせるのは、結構大変だったと思う。実際いろいろなレコード会社から断られたと前に書いた731(+1095)の前書きに書いてある。それでも、スガシカオを世の中に出すために奔走したOffice Augusta社長の森川氏。
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ぽしゃってしまったオーディションに送られて来た(しかも締め切り過ぎた)デモテープから流れてきた歌に森川社長が出会ってしまったときから、いや、シカオちゃん本人がそのオーディションで森川欣信に審査されることを指定してきたときから、今日のこの在りようは決まってしまっていたのかもしれないなあ、なんてことを思う。そして、それが「運命」だったんだろう、なんてね。

デモテープに入っていた曲は「AFFAIR」と「愛について」だったとか。それを聞いたときの衝撃を森川氏は次のように書いています。

「次の瞬間、その声は一発で僕を覚醒させた。/そのザラついた声はしなやかに、そしてうねるように内臓の奥まで急速に染み入ってきた。その日は、夏前のちょっとムシ暑い陽気だったけど、僕は豊潤でいて冷たいそのグルーブの波にどっぷりと浸かりゾクゾクしてしまった。山崎の声が『太陽』なら、こいつの声は『月』だと思った。その1曲で十分だった。/その曲がまだ未完成の「AFFAIR」だった。」
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中止になったオーディションに送られて来たデモテープ400本の最後の数本の中に埋もれていたスガシカオ、というのは彼を知る人には良く知られたエピソードだけれど、出会う必要がある人はやっぱり出会うべくして出会うのだと、運命ってやつは偶然ではなく必然なのだと思ってしまう。

弱小、というのもおこがましいような生まれたばかりの音楽事務所。なんだか知らないけれど自信だけは満ち溢れているもうすぐ30のサラリーマン・スガシカオ。伝説のバンド・バービーボーイズを解散して一人になったばかりの杏子と、これもまた伝説的なオーディションを経て穂苅太郎とともにやってきた山崎まさよし。
不思議な巡り合わせと、なんだかよくわからない運の良さとで今のみんながあるんだなあって思う。前述の本の中で社長は「音楽の神様みたいな存在」って書いているけれど、そんなものが確かに存在しているのかもしれない。

衝撃を受けたスガシカオと契約しようにも専属料を払うことが出来なかったAugusta。それが今では事務所単独で夏の野外イベントを開き、自社レーベルを立ち上げ、インディーズを含めてたくさんの「やりたいこと」をやれるようになっている。
2001年のAugustaCampをやったときに、まさやんが「うちの事務所でこんなに大きなイベントが出来るようになったんだなあって、思った」ってしみじみ言っていたけれど、苦しいときを知っているからこそ出てくるセリフだと思った。福耳とかそれぞれのアーティストの抱き合わせとか苦情めいた意見もあるらしいけれど「音楽の神様」によって導かれちゃった人たちの絆は、商売とかなんだとかを乗り越えたところで存在しているような気がする。

ま、私たちファンもいろいろなきっかけで、「音楽の神様」に導かれて、彼らに出会ってしまったのだから好きなように浸っていましょう。そう、出会ってしまった以上、逃げ場はないのだ。

社長、実はファンです。ライブ会場で大きな背中を見つけると、なんとなく目で追ってしまいます。一度くらいは一緒に飲めるといいなあなんて思ったりしたこともあります。お体に気をつけてこれからもわがままジャイアンやってください。


オーマイレイディオ 木曜日 J-WAVE スガシカオ

Augusta
02 /24 2005
インフルエンザと声帯どうしたやらなどで大阪公演すっ飛ばしたシカオちゃん。今日はデビュー当時からずっとかかわっているJ-WAVEでのお仕事。
事務所のHPにも、J-WAVEのHPにも「代役」という、言葉はなかったから本人がやるのだろうけれど、さて、どんな声、どんなテンションなんでしょう?

明日は京都公演。それがどんな風になるのか。それを確認するためにも、久しぶりに聞いてみましょう。スタートまであと40分。


スタートから20分ほどを聞き逃して、慌ててスイッチを入れると杏子とスキマスイッチの二人が話していて「あ、やっぱりダメだったんだ」と思う。オフィシャルHPを見に行くと「インフォメーションが遅れたことをご了承ください」という文章とともに、直前まで本人がやることを検討していた旨、書かれていた。ここでハイテンションラジオやっちゃって、明日声が出ないんじゃん洒落になんないものね。

それにしても。
最近は「マイラジ」ずっと聞いてなかったんで、悪評紛々のこの番組がどんなものだか良くはわかっていないのだけれど、杏子とスキマの3人の今日の番組が「マイラジ」とは別物だって言うのは、よくわかる。
だってあっかる~~~いんだもん。杏子とスキマ(特にシンタ@アフロ)のキャラが良くたっていて、杏子お得意のAugustネタばれがあって。

ラジオしか知らない中高生のファンがどう思うかわからないけれど、すでに古参のAugustファンとなってしまっている自分にとっては、普通のラジオ番組として「面白かった」。
途中のシカオちゃん本人からの投稿を(「また、自分の9周年のこといってるよ!って)笑い飛ばしてしまえるのが、August最古参杏子のいいところ。それを「嫌味だ」って思うか、ぎゃはははって受けてしまうかは、シカオちゃんに対する思い入れの深さの差かなあ。私は、ねえ。もちろん、大受けしてました。

それにしても意外だったのはスキマが「山派」だったこと。野狐禅が「山派」なのは周知の事実だけれどスキマがねえ。そういうところにはかかわらない人かと思っていたら。でも・・・「シカオ派」っているのか? 「今日からシカオ派です!」って、大橋君が言ってたから、今日からはシカオ派が登場するとして、今日までいたのか? 動向つかめていないのは、サンプリングサンだけだぞ。(ちとせはべったり山派だったもんね)そこんとこどうよ、シカオちゃん?!



さて明日は京都公演。無理して変なMCとか、謝りとか入れなくていいから、しっかり歌って頂戴ね。いい噂が聞けるのを、楽しみにしてます。

おとなの週末 講談社 490円

日記
02 /23 2005
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おとなの週末 03月号
「真の穴場店」という特集の和食部門四軒目に「KUSHIKOMA井こし」が載っています。懐かしい名前に本文を読んでみると、やっぱり大塚の串駒さんに関係する店でした。
大塚の串駒で料理長をしていた井越さんという方が'03年に巣鴨に開店させた、とのことです。

まさやんがらみでその名前を知って、行ってみたいねって話したのが2000年だったかなあ? そして、翌年の夏? 5人で大塚串駒行って。女の集団はなじまないかと思ったけど、きちんと対応してくださって。

じ、時間だわ。続きは帰ってから。

2002年の夏だったかもしれない・・・
その時は、このKUSHIKOMA井こしさんの店主がお料理作ってくれてたのかな? 酒ばっかり飲んでて、料理はあんまり覚えていないのだけれど、クリームチーズの酒盗かけがびっくりするくらい新鮮においしかったのを覚えている。酒は十四代とか久保田の○寿とか。よく飲んだなあ。そこから2時間かけて自宅に帰っても大丈夫だったんだから、ここ数年でかなり酒に弱くなった、ということですね。

今回「おとなの週末」に載っていたKUSHIKOMA井こしさんも大塚の串駒と同じくらい小さなお店のようです。15席だもん。
本に写真で大きく紹介されているのは「いしりみぞれ鍋」。ふっくらとしたカキが旨そう。お酒は17種類、焼酎が35種類っていうから、日本酒より焼酎の方に力を入れているのかな?
週末とかは予約しないと席を取るのは難しそうだけれど、一度行ってみたいなあ。いろいろな焼酎ありそうだし。

それにしても、写真で載っている食べ物の写真の中で一番旨そうって思うのが、たたみイワシとレタス 650円、っていうのは、料理人に対して失礼ですかね?

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不機嫌なジーン フジテレビ月9

テレビ
02 /21 2005
竹内結子ファンや内野聖陽さんファンには(月9ファンにもか?)かなり評判がよろしくないらしい「不機嫌なジーン」。視聴率もあんまり芳しくないとか。
でも、私これ、結構好き。

原作を読んでいないせいもあって物語の先の見えなさ加減が絶妙、というかツボ。
内野さんにしては珍しい、わけわからんキャラも魅力的。研究職にありがちな一転集中(感性の基準が人と大きく異なっている上での一転集中、ね)の女性の感じを良く出している竹内結子もいいと私は思うのだけれど。
白衣系の大学院とか、ああいうタイプの女性いない?あんな美人はいないまでも、ああいうタイプ見たことがあるような気がするのだけれど。私の周りだけですか?
まあ、キャラクターはともかくストーリーとちりばめられたギャグが分けわかんない、っていうのもこのドラマの特性で。それを受け付けない、って人も多々存在するんだろうな、とは思う。

ましてや、これは月9。王道の恋愛話を臆面もなくやってのけることに快感を覚えていた時間帯。その中に、異色といえば異色のこの作品。
ヒロインが、そのヒロインの個性がゆえに男に振られるなんてことは、今までの月9ではあってはならないことだったと思うのだけれど、それが許されたこの作品がどう進んでいくのか興味津々。
主役二人が結ばれるのが「普通」ならば、竹内結子は南原教授@内野さんとよりを戻すはずだが… オダギリジョーの勝田隼人とどうにかなりそうな気配も感じさせ。

ああ、結末がとっても楽しみ! 何も考えずに見ていられる「不機嫌なジーン」が、私は好きです。

スガシカオライブ 追記 その他にも

スガシカオ
02 /20 2005
FANKってスレッドテーマもどうかとは思うんだけど、とりあえずスガシカオは(似非といわれようとなんだろうと)FANKなんだろうから、ここに書いておきますが…スガシカオはスガシカオだよね。ジャンルとか何とか関係なく。薄っぺらなんだか濃すぎるんだかよくわからないところも、真実の言葉なんだか嘘なのか見分けがつかないところも、寒い寒いMCも、すべてがスガシカオ、なんだよね。
前置きはこのくらいにして。




ライブ直後に勢いで書き綴った横浜ブリッツの収支決算(ただの感想になってしまっているけれど…)。ライブに参加している最中に書こうと思って忘れていたことがひとつ。時間たちすぎですが、書かせてください。

yenさんという方が書かれている国際フォーラムでのライブレポート
「照明がすばらしいのです。
セットとかね、全然豪華でもなんでもなくて
まぁ、普通に普通にって感じなんですわ。
でも、この照明がね~、分かってる!って感じ。
曲にあわせた色調だったり動きをするんだね。」

っていうところを、読ませていただいて思い出して、書こう書こうと思っていたのにこんなに時間がたってしまいました。

今回のツアーも照明はOfficeAugust御用達のINDIGOさんだと思うのですが(パンフレット買ってないので、確認できませんが多分。)yenさんもおっしゃっているとおり曲に合わせた色調だったり、動きだったりするんですね、これが。
曲を知り抜いているということはもちろん、演奏のタイミングにあわせて切り替えていく手際のよさと、雰囲気を決して壊さず地味な曲でもきっちり盛り上げる演出が、すばらしい!
今回のツアーでも毎回微妙に曲順違うし、アンコールはお客さんのリクエストだったりするんで一度プログラミングすればそれでおしまい。っていうものではないのに、あれだけきっちりあわせてくる。ステージの上は機材以外はほとんど何もないっていうのが当たり前の「聴かせる」ライブに、最高の視覚的音楽を作ってくれていると思う。

特にね、黄色とかオレンジとかがね、やさしいの。光の川なんて思いっきりベタな演出になりそうなものなのに、やわらかい光であの切ない感じを伝えようとしていたと思うのね。
それでも、曲に、シカオちゃんの声に、ファミシュガの演奏に夢中になっちゃうと忘れてしまうくらい、ライブ全体に溶け込む照明。とっても素敵なんですよねえ。

私がはじめて照明の力に気づいたのはYMAC'99。心拍数(今では笑いものになってしまうこともある名曲)のライティングは本当に衝撃だった。
もとからいい曲だとは思っていたけれど、あんなに心に響いてしまったのは ♪心拍数~ というまさやんの思いっきり張り上げた声にあわさった真っ赤なライトたち。客席に向けて照射されるその光に心の中を射抜かれてしまった感じだったのだ。

シカオちゃんのツアーもあと7本。3月5日の鹿児島で千秋楽。そのあとは山崎まさよしOneKnightStandTour'05.弾き語りで、一人きりで、何やるのか当日まで本人もわからないというライブの照明。でもきっと素敵に楽しませてくれるんだろうと思います。
INDIGOのスタッフの皆様、よろしくお願いいたします。


SHIROHの照明もね、書きたいことあるんだけど。長くなるんでまた次の機会に。

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NHK大河ドラマ 義経 受信料は払ってます。

テレビ
02 /20 2005
義経…大河ドラマって基本的に嫌いじゃないので、特に見たい番組があるとき以外は日曜午後8時はNHKがTV画面に映っている。
で、賛否両論って言うか、かなり視聴率低かった「新撰組」の後を受けて、かなり気合入っている「義経」なんだけど。タッキーも嫌いじゃないし、清盛の渋さなんかとってもかっこいい。頼朝のなんだか頼りなさげな風情もそれなりに楽しい。

前に読んだ萩尾望都の「あぶない丘の家 2」が、「危ない壇ノ浦」で。義経側にたって、あの時代を見るのか、頼朝側にたって見るかで歴史の「真実」はまったく違ってくる。なんて話があったんだけれど。そんな、人間の目線のあれこれを感じさせる筋書きで(宮尾さんだもんね、原作)なかなか、新鮮なんだが… 

やっぱさあ、どっちが先に決まっていたかは知らないけれど、あのCMと頭の中でリンクしちゃうんだよねえ。まったく同じ二人で、滝沢君の方はしっかり義経で。
「元気ハツラツゥ?!」
「おふこーすなり!」
って、大河ドラマ見ながら思われちゃ、ぶち壊しなんじゃないのかなあ。

民間会社のTVCMですから、NHKがあれこれ言うことはできないかもしれないけれど、わざとやってるとしか思えないんだから、何とかならないものなんでしょうか?
気にしすぎですか?


「危ない丘の家」を、Amazonで検索してリンクはろうとしたら。新品はなかった。出品者から2日以内に発送、って中古本だけ?うそぉ。「11人いる!」
とか「イグアナの娘」
の方が古いのに、そっちは普通に売っている。う~ん、出版業界のお家事情とはいえ、中途半端に絶版にされるのはいやだなあ。

届きました!

演劇
02 /17 2005
SHIROH原作戯曲。
台本のようなB5サイズとかのものを考えていたら、きちんとハードカバーの単行本でちょっとびっくり。ま、それはね。台本は台本で、売り物にはなりませんから。(あ、でも、誰かがオークションとかに出してくれたら買う! 2万くらいまでなら出す!サインなんかいらないから。)

で、この「原作戯曲」というすわりの悪い言葉について、「あとがき」で中島さん自らが説明をしてくれています。
あくまで「原作」である。歌は自分ですべてを作る力量はなかった。だから「ミュージカル台本」としては違うものが存在する。だが、自分で書いたものは「戯曲」としての体裁は整えてある。そして「物書き」である自分はそれを出版したかった。と。

「あとがき」から読む悪癖のある私。今回もあとがきから読んだのだけれど。
当たり! あとがきこそ、単行本の醍醐味。作者の本音、心情、ため息が、感じられるのだ。
本文も最後から読み直して。
寿庵が(一度)死んだときの四郎のセリフを読んで(「ああ、こんな風にセリフ変わってるんだ」と考えながらも)うるうる来てしまいました。あのときの上川四郎の表情、寿庵の悲しみが思い出されて… 

アップでなんか見てないのよ。一番近くて1階29列なんだから。一番最後に見たときは3階の後ろから2列目だったんだから。でもね、思い出すときはアップなの。寿庵も四郎もアップでしゃべるの。歌うの。なぜ? そうね。妄想ね… わかってるわ。

DVDが出たら、食い入るように見ながら自分の見たいアングルじゃなかったら「この編集してるのだれぇ?センスないぃ。」とかって文句言っちゃうんだわ。
だからって舞台ベタ撮りじゃ「何のためにDVD買ったと思ってんのよ!」とか言いそうだし。ああ、自分が怖い。相変わらず。

でもしばらくは。原作戯曲読んで、妄想リプレイで楽しんでいましょう。このくらいなら一般ピープルに迷惑はかけないでしょうから。

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7thCollar TOKYO‐FM 1回につき10円くらい?

山崎まさよし
02 /16 2005
いけない…つい忘れてしまう。
毎週水曜日午後10時。TOKYO-FM パーソナリティ山崎まさよし。ツアーやってない現在、唯一まさよしくんの声を聞ける場所なのに。ついつい、忘れちゃうんだ。
お風呂入ってたり、酒飲んでたり、ネットやってたり、これ書いてたり。

今日もしっかり忘れていて、気づいたときは10時20分を回っていて… オープニングで生唄とかやっていたら結構ショックだあ。
今回はなんだかんだで聞いているときの分はすべて録音しているのだけれど(だからこれはラジオなのに値段がついてるんだ)
おや?今日のメールのお題は「ついつい」だって。ま、偶然。
録音しても聞き返すわけでもないのに、これってどんなんだろう、と思いながらLP4にして、とってます。
生歌とかをやったときだけでいいんじゃないかとも思うんだけど、それでもきっと編集とかしないでそのままにしてしまいそうな予感。家でわざわざCDかけたりもめったにしない「車で音楽」派の私が、録音してどうする? ラベルも付けず、編集もせず、ただたまっていくMD。

「生」は消えていくからいいんだって、いつか聞いたことがある。その場限り、一期一会。電波を通してではあっても同じように「生」であるのなら、ラジオも録音なぞされずにその場限りで消えていくことがまさよしくんにとっての本望なんじゃないか。そんなことも考えてみる。
「そんなん深く考えてないわ。」「毎回いっぱいいっぱいや。」「いちいち録音して揚げ足なんぞとられたらたまらん」くらい言うかな?
でもさ、自分のメールが読まれてまさやんの声で自分の名前(ラジオネームだけどさ)呼ばれたりしたら…それはさあ、やっぱり録音して聞き返したくもなるし。

さて、今日もそろそろ放送が終わる。また1本、7thCollarのMDが出来上がります。4月からもやるのかなあ? 
そうだったらまた買ってこなくちゃ。80分MD、安いやつ。

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SHIROH 原作戯曲 1,800円+税

演劇
02 /15 2005
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SHIROHK.Nakashima selection (Vol.11)
久々のSHIROHネタ。

昨日の発熱に引き続いて、今日もだるかったので朝から欠勤を決め込み、早朝ネット。そうしたら「増刷中だった『SHIROH』原作戯曲の増刷がようやく上がったようです。各インターネット書籍通販サイトで注文可能となっています。」という記事を見つけてさっそく注文。1,800円。

戯曲という形式の文章はほとんど読んだことがないのだけれど、作者の中島さんが何を考えていたのか、いのうえさんがどう演出を加えたのかじっくり腰を落ち着けて考えることが出来るのではないかと思います。
アドリブ合戦になっていた1幕の寿庵の館からの姉婿殿の退場シーンや、柳生十兵衛と伊豆守のやりとりなんかの元ネタ(?)もわかるわけで。

それにしてもいまだにSHIROH熱覚めやらぬ人が多いようで。ブログの検索サイトでSHIROHの検索をかけると新着がいろいろでてくるし、このブログは最近はSHIROHネタがなかったのにもかかわらずリファラーを見るとSHIROHで検索された結果たどり着かれた方が多い。
アクセス数も比べ物にならないんだよねえ、シカオちゃんやサッカーのねたのときとは。

年度末のさまざまなまとめで、どこかで総括してくれないかな? 製作者およびプロの関係者の方たちに。映画のアカデミー賞や、TVのエミー賞のように。キネマ旬報賞とか、ブルーリボンとか映画の賞はTVでも大々的に報道されるけれど… あ、菊田一男(字に自信はない)演劇賞とかあったっけ? 演劇に今まで目がいってなかったから気がつかなかっただけでしょうかね。賞とか、他人の評価なんて関係ないというのも事実だけれど、年間総括のような文章とステイタスを見てみたいなあと思います。

で、そんな風に考える私も当然SHIROH中毒から抜け出せているわけではなく。
昨日行った病院の待合室で読んでいた「サライ」にフランス人神父様のインタビュー記事が載っていたのを食い入るように読んでしまったりして。大学で教鞭をとったり、BARを開いたり、遠藤周作の小説のモデルになったりという方で、とても有名な方なんだろうけれど私は浅学にして存じ上げなかった。
でも、キリスト教の精神だとか、それを広めるためにどういう考え方をしたのかなんかを読むことが出来ました。戦後の日本人は貧しかったけど考えることをしっかりしていた。今豊かになって食べることに困る人はいなくなったが「考えること」をしなくなった。それが日本を困った状況に追い込んでいるのではないか…なんて事が書かれていました。
私も多くの日本人と同じような無宗教(仏様も神様も土着信仰もみんなOKという無宗教)なのだけれど、キリスト教しかもカソリック系に目が行くようになってしまっている。1神教の恐ろしさというものに考えが及ぶこともあるけれど、一つのものを信じきれる力強さというものにあこがれたりもして。それでも、私自身が宗教に走ることはないだろうけれど。

伊豆守がバラエティーに出てた。杏子もライブをやり、連ドラに出ることが決まった。みんな一所には留まっていない。SHIROHの感動を自分の中で消化吸収して次のステップに私も行かなくちゃな。

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スガシカオ 1095 1470円 731(+1095) 1680円

スガシカオ
02 /13 2005
夕べ、シカオちゃんの声について書くために「1095」を読み返してみました。そうしたら、「731」も読み返したくなってきて、今日歌詞以外のところを読み返してみました。歌詞のところはざっと読み飛ばして。

そこで二つのことについて感じ、考えました。一つ目はサラリーマン時代のスガシカオの上司「沢田さん」の言葉です。両編のあとがきにスガシカオ本人の文章で書かれています。
もうひとつはOfficeAugusta社長 森川欣信氏とスガシカオの出会い、っていうか、森川@ジャイアンとその周りにいるミュージシャン(杏子、山崎まさよし)、社員(穂苅太郎)の運命とも言える出会いの不思議さです。

そして、今日、取り上げるのは沢田さんの言葉の方です。
沢田さんの言葉を受けて、自分のことを振り返る、もしくは、最近のスガシカオの言動を振り返る。ってスタンスで書けたらいいと思うのですが… 
問題の沢田さんの言葉はこんな内容です。

「すが君ね…自分のアイディアや企画をかわいがりすぎたら絶対ダメよ…」。

2000年の2月。スガシカオデビュー3周年に出版された「1095」に書かれたこの文を読んだとき、当時のスガシカオと同じような衝撃を受けたのではないかと、思います。

つまり
「自分の感性だけを信じ、大切に大切に育てていくことが、発想や創作活動に一番大切なことなんだとぼくは思っていました。その、そもそもの感性を自ら疑いなさいというのは、乱暴な言い方をすれば「無能を認めなさい」ということに等しかったのです。」
とそのときの衝撃を文中で語るスガシカオに対して、自分もちょうどその時同じような状況だったのです。

2度の転勤を終え、大きなプロジェクトも成功させ、内外からそれなりの評価をもらっていたときでした。自分の感性とスキルとが人に影響を与える、人から評価される、と信じていたときだったのです。年上の同僚にもアドバイスとかしちゃって、私のやり方が正しい。って思っていて… 
そんなときにこの言葉。そして、スガシカオのその言葉に対する反応を読んだのです。

「自分の感性を信じすぎないこと」。
「自分が無能だと認めること」。


初心に返れ、とか、我以外皆我師、なんていわれてもなかなかそんなことは、出来ない。
5年も10年も同じ仕事してれば「仕事の出来ないやつ」っていうのが見えてきて。特に年上の「給料たくさんもらってるんだから、ちゃっちゃと仕事してよね!」と思わせるような男性に対する不遜な態度がきっと、目に付き始めた頃ではないかと思うのです。たまたま自分の企画のいくつかがうまく行ったからといって自分を信じすぎないこと、自分の考えだけが正しいと思わないこと。そんなことを教えてもらえたのだと、思います。

2000年4月から次のステップアップのために勉強をはじめ、2001年度1年間、休職してまで大学で学ぶことを選んだのは、あの一言が心の奥でのきっかけであったのではないかと、思います。

1999年、山崎まさよしに出会って、インターネットをはじめて、Augustaのアーティストたちに出会って、自分の人生が替わっていったのを実感できる。その中でも大きな「言葉」だったな、と思います。シカオちゃんと「沢田さん」に感謝。

あ、今、シカオちゃんの「June」がかかった。TVCMで流れるあの声はとっても好き。

ですが、最近のスガシカオの発言。プロモーション用とはいえ「俺は凄い」発言が目立って… 
関西のチケットまで残っている現状をあわせて考えるに… 今、自分のアイディアや企画をかわいがりすぎてませんか? 
自分の感性を信じすぎていませんか? 
自分の無能を認める勇気を失っていませんか? 
誰のために今、音楽作ってますか? 
なんてシカオちゃんへの辛口メッセージで今回はお・し・ま・い。

私的ブログ考 トラックバックとかいろいろ

娯楽教養
02 /13 2005
トラックバックについて調べて、考えてみた。とりあえず「調べる」ことについてはググるのが最適だろうということで“トラックバックとは”“トラックバックされたら”というキーワードで検索してみる。
23件のヒット。2004年の夏から冬にかけての記事が多い。「ブログ」ってやつが急速に普及していったあとの混乱の中での出来事だったらしい。

遅れてその波に乗っている私にとって、先輩方の考察は大変ためになったし、感情的にしっくり出来るものも多かった。
要は「これってさあ、アクセス稼ぎのためなんじゃないの?」っていうどうも素直に喜べないトラックバックがあったことが原因なんだよね。…というより。自分で「あ、トラックバックつけるとアクセス数稼げるじゃん」って思ってしまったことなんだよね。

1月16日のブログ開始から今までで、1日最高で100台。最低で…聞かないで欲しいっていうアクセスしかないこの『娯楽教養費の収支決算』。
最初にトラックバックをつけてくださったのはSHIROH関連のブログ。初めてのトラックバックで嬉しくて、すぐ見に行って。私の文章にはまったく触れていないけれど同じSHIROHについての文章で。
…その時。思ってしまった。「あ、トラックバック張りまくればアクセス稼げる」。
「でも、これってきっと良くないことだ」。とも、同時に思った。
アクセス数稼ぐためにブログやってんじゃない! …でも、たくさんの人に見てもらいたいのは事実だし… 
そんな、ジギルとハイドのような葛藤があった。

ライブやらサッカーの試合やら、きっとそれなりの人数が検索してアクセスしてくれるだろうと予想がつくときはいい。でも…たいしたネタもなく、こんなこと書いても検索に引っかからないよなあ、と思うときは無差別にトラックバックしちゃおうか、なんてよこしまな考えが浮かんだものです。
でも、なんかそれをやってはいけないような気がしました。だから、調べてみました。トラックバックってどういうもので、マナーとかルールはどうなっているのか。

そんで「ああ、こういうことだったのね」って一番素直にうなずけたのがタケモグさんのブログの2004年11月5日の「トラッシュバック野郎」でした。長くなりますが引用します。

つまり、Aさんが書いた記事を見たBさんが、記事にインスパイア(ひらめく)されて記事を書きました。
記事を書いたBさんは、Aさんに「あなたの文章を読んだ結果、こういう文章を書きましたよ」という通知をしました。
この通知がトラックバックですよね?こちらとしたらトラックバック通知が来たらどういうトラックバックのされ方をしたか気になってまず、そのブログに飛んでみますよね。
で、その関連記事を読む。すると、どうだろう。俺の書いた記事なんか全然紹介されていない。それならまだしも、俺の書いた記事と全然関連性が無い。
っていうか、「タケモグに書かれているイチローの記事なんてさ、どうでもいいんだけどさ、俺もイチローについて書いちゃってるから、読んでくんない?」みたいな、「俺の記事を読め」的な使い方をしている訳ですよ。
もう、これはただの“宣伝”以外の何ものでもないよね。


これなんですよ、これ。私の書いた文章を本当に読んだのかどうかも疑わしい。ただ同じキーワードがあるからトラックバックしてみました… こっちも見に来て!って言う感じに思えちゃうんですよね。何のコメントもないトラックバックは。

ただ、タケモグさんとこのようにまったく関連性のない商品紹介のページなんかはないので、「絵文録ことのは」さんで書かれているところの 

【1】こちらからあなたの記事を参考にして新しい記事を書いたので、お知らせしますね、という使い方。
【2】あなたが記事で書いている内容と関連する他の記事があるので、お知らせしますね、という使い方。
1と2の違いは、1は文中におそらく相手の記事へのリンクがあって、トラックバックをすることによって相互リンクが成立するが、2は必ずしもそうではない、ということ。



【2】に該当するような場合もあるかと思うのですが。。。思いたいのですが。。。

トラックバックを受け付けることはした。さあ、次は? 私はそうすればいいのだろう? そういうときに読んだのがタケモグさんとこからのリンクで読んだamerioさんの文章でした。
「いまさら…」と書かれているところを読むと、昨年の10月段階で十分にトラックバックについての議論がなされていたことが伺えるわけだけれど初心者ってのはいつでもいるわけで。
それらの人に関して感情的にも理論的にも納得させてくれるのがこの文章だと思うのね。自分のトラックバックについての経過を書いた13段階はまさに私も同じような「気持ち」になったものだし。(ただし、トラックバック返しはしないですんだけれど)。そうして読んだamerioさんの次の文章は「うん。そのとおり!」って思えるものでした。

そうして1度のトラバから新しくおつきあいが始まれば、お互いにとって価値あるアクセスアップに繋がるんじゃないかなーと考えた訳です こりゃいい事ずくめですよ。もちろんお互いの世界観が噛み合えばって条件がつくんですけどね。ブログの世界でまで仮面付き合いするつもりなんかサラサラないですので。
ネットの世界は現実世界の比ではなく多くの出会いがある訳で、それを大事にしたいものです。無知と無礼を取り違えて、先方を傷つける事もしたくないですね。僕がブログ始めたばかりの頃、コメント付くととても嬉しかったし、飽きっぽい僕が今まで続けていられたのもそういった事があったからだと思ってるからです。


こんなことがあるから、ネットの世界抜けられない。今、自分が心を許している友達って、現実世界で出会った人も数多いけど、ネットがなければ知り合わなかったであろう友人もたくさんいる。きっかけはぁ、ちゃんちゃん! フジテレビ! じゃなくて山崎まさよしだけれど、ネットの世界っていつでも関係を断ち切れるからこそ、仮面じゃない本音の付き合いが出来るかなって、期待してたりするんです。
だから、大切にしようトラックバックも、コメントも。今まで、私からコメントつけたのって新井素子研究会だけだけれど、これはブログ関係なく掲示板感覚で書いてるだけだし。
自分のスタンス、このブログのありよう、そんなこと考えて上手にネットの世界にかかわっていきたいです。

さて、こんなブログでもブックマークしてくださっている方がいるらしい。リファラーって言うんですか? あれ見ると、BOOKMARK って出て来ることがあるんです。(今日も見てくださってますかあ? ありがとうございますぅ。)こいつの文章おもしれえなあ。なんて一人でも多くの人に思っていただけるように、書くことをやめずにいたいと思います。
アクセスが一桁でも、コメントもトラバもなくても。(自虐的?あはは)

唄声 男性アーティスト編

音楽
02 /12 2005
夕べは携帯から「トラックバックについて書く」と言っては見たものの、まだ考えがまとまらない。いろいろなサイトから(ブログも、ニュースサイトも)情報を仕入れてみて入るがまだ考えがまとまらない。なので、今回は別の話題。


今BS朝日でTHE BOOMのライブを放送している。それを見てひょっと思いついたこと。
やっぱり宮沢さんの声、だめだわ。
「島唄」が大ヒットする前のヒット曲「風になりたい」でダンスしたりしたこともあるほど長いこと聴いてるし、曲自体も嫌いじゃない。「島唄」はカラオケで歌うのなんかとっても好き。日本全国追っかけてしまうようなファンの友達もいて、その魅力を語ってくれる。いろいろなメディアで聞くコメントやインタビュー記事などを読んでその人柄も素敵だと思う。
だが、しかし。
声が、だめなんだ。「良い」とか「悪い」とかではなく、だめなの。受け付けづらい。聴き浸ることが出来ない、って言うのが一番近いかもしれない。

「山崎まさよし聴いてるあんたに言われたくない」って反論が聞こえてきそうだけれど。山崎まさよし、まさやんの声は確かに独特で(若い頃に比べればかなり聴きやすい声になってきたと思うのだけれど)、うちの母などは「声が嫌い」の一言で片付けてしまい、私の車に乗ったときに必ずといっていいほど流れているまさやんの曲に対してまったく反応を示そうとしない。
それでも、私にとっては「受け付けられない声」ではなかったので、DOMINO ROUND 千秋楽のかっこよさにやっつけられて、聴き浸って、追っかけて…という人生になってしまった。

でもまさよしくんの声も実は「受け付けられない声でない」というレベルだったのだ。今ではもうあれが標準になってしまった、おかしな耳をもつ人になってしまってるのだが、それでも「一番素敵だと思う声」がまさよしくんではない事実は厳然としてある。

宮沢さんもそうなのだが、湿度高い系の声って好き嫌いがはっきりするって言うか、受け付けられるかどうかはっきり分かれる声だと思うんだよね。福山くんなんかだと誰でも「声」に対しては、受け入れられやすいと思うのだけれど、違うかな? 河口恭吾さんなんかも「この声だめ」って言う人は少ないような。

では、お前は誰の声がいいんだ? と、尋ねてくださいますか?
日本人アーティストなら一番の声のお気に入りはORIGINAL LOVE 田島さん。それとタバコ止める前のスガシカオ。田島さんも加齢とともに多少声が変化してきているけど、あの乾いた感じが好き。乾いてるくせに情念こもっちゃってるような…。 

シカオちゃんのあの声を「ずるい声」と言ったのは誰だったのか今はもう判然としないけれど、あのかすれた、乾いた、諦めとか、絶望することすら出来ないひどい状態とか、それでも漠然とした未来への肯定とか(ヨクワカラナクナッテキテイル)を感じさせる声で「黄金の月
」とか歌われた日にゃ…もう、ねえ。
夜空ノムコウ」も、SMAPが歌ったものはあの年代のあの5人の良さがとってもあるけれど、スガシカオ本人が歌ったときはより「大人」のより「さびしい」感が出て、それでもやっぱり頑張ってみたりしてみたり? な感じが好きなんだなあ。

だから、02年(だと思う。マリンスタジアム)のオーガスタキャンプでタバコやめてから初めて生歌聴いたときにはぶっ飛んだ。
「トッポジージョ?」「どうしちゃったの?」「ええええええ?」って。しばらくはあの変わってしまった声で昔の歌を歌わないで欲しい、とまで思ってた。それでも、ライブ2DAYSだと、2日目の後半は出なくなってしまっていた声がちゃんと最後まで出るようになったのだから、タバコやめたのはアーティストとしては「正解」なのかもしれないけれど。
田島さんに関しては…声が一番すきなんだけど曲になるとこれはまた別の話で。ライブにもいったことがありません。ごめんなさい。

ちなみに洋楽では若い頃のアートガーファンクルの張りのある、伸びやかな声が好きです。S&Gはあの声があるからこそ楽曲のすばらしさが際立つのだ、と今でも思っています。クラプトンは歳をとってからの方が好きだな。ダニーハザウェイなんかもしぶくていい、って古すぎるか…

ブログって…

日記
02 /12 2005
今の私の最大の娯楽であるブログってなんだろう?特にトラックバックって、何?
なんてことをここ2.3日調べたり考えたりしていました。私のこのページにも3件のトラックバックがされているのだけれど、お相手の記事の中には私の文章に対する何の書き込みもなく、何がどう気に入って(もしくは気に掛かって)トラックバックしてくださったのかまったくわからず。

お礼とかコメントとかするの?トラックバック仕返したほうが?

と、じっくり書こうとしていたのに!
週末はだめだわ。あれやこれやが私の3連休を奪って行く。今日も自宅に帰れず(;^_^A 大宮のスガシカオのライブの誘い断っておいてよかった。
13日ぐらいには書けるかなぁ。ゆっくりPCに向かえるかなぁ?
携帯からでした…

W杯アジア最終予選 VS北朝鮮

日記
02 /09 2005
ああ、もうへたくそ!途中何度チャンネルを変えようと思ったか。でも今日のネタはこれだけだし、ちゃんと見とかなきゃって

   大黒!!!!!!!!!!   よくやったああああああああああああ!

 すいません。もうこのままドローだろうと思って書き始めたら、こんなことに。いやあ、大黒って選手、実は良く知らないのだけれど、3人目の交代選手として最高の仕事をしたね。えらい! 凄い! 素敵! 惚れちゃう。

今日はあれやこれやが長引いて、帰宅が7時半を回ってしまい、TVをつけたときはすでに1対0。誰がどんな風に得点したのかもわからないまま食事の支度を始める。ちらちらとTV画面に目を走らせるも、状況は良くわからないまま。やっとテレビの前に落ち着けたのが前半残り15分くらいのところ。民放、BS、BSハイビジョンと見比べて、ハイビジョン選んでビールと食事と画面とを行きつ戻りつしながらそれなりに真剣に観戦。で…、最初の文に戻る。

「こりは…こーこー生の試合か?」ってくらい。一所懸命やってるのはわかる。緊張しすぎて足が動かなくなるのも良くあることだ。だがしかぁし!
味方がボールをとっても走り出さない選手。二人が重なったところにいてもなんとなくそのまま、やり過ごすシステム。相変わらずへたくそまみれのサントス。後ろにべったり張り付いていて役に立たないボランチ。シュートはずすのが仕事かっ?!と聞きたくなる高原。妙にテクニックに走ったところでどうにもならん小笠原。俊輔もなんかいまいち周りとかみ合わず、得意の忍法空回り。

追加点奪えないまま、奪える雰囲気もないまま後半残り10分くらい。やっとやっと何とかなりそうな気配が出てきて… それでもそのまま終わってしまうのが日本代表…のはずだったのが。
玉田と替わったガンバの大黒。「誰?」と思う間もなく、ファーストタッチ。ああ、なんかよさげだな。とは思うけれど、結局入らないままなんだろうなってこのブログを書く準備を始める。アジア大会のあの神がかった勝ち方考えると…とは、思いつかなかった。だって、あんまりにも頭に来てたから。
つながらない中盤、変にテクニックを披露しようとしているのか難しいコース、難しいやり方のパスを出してミスにつながる個々の選手。(ああああああ、特にねえ。サントス!アレックス!いいかげんにしなさい!)こんなんだったら、JEFを単独で連れてけよ。少なくともボールを立ち止まったまま見送る選手はいないですよお。>ジーコさん
なんて思ったとたん。 素敵! かっこいい! 姿形はこの際どうでも良い。どんなにいいプレーでも勝たなきゃ意味がない。どんな泥臭いプレーでも勝てばよい。そんな割り切りと嗅覚がある選手なんだろうね、大黒って。

とにかくわけのわからない運のよさをジーコが持っていることはわかった。だから、もう「オシムを代表監督にしろ」なんていわない。その運のよさだけでも、十分代表監督に値する。変なこと考えずに長島監督のように直感とひらめきで監督続けてください。

あなたが監督なら、負けた場合あなたのせいに出来るしね(~_~;) 

スガシカオライブ 横浜ブリッツ やっぱり雨…

スガシカオ
02 /09 2005
いやあ、お腹がすいた。よく動いて、いい汗かいて、お腹のすくライブでした。
ビールをく~~~っっとやりたかったけれど、車の運転が待っているので我慢。その分帰ってきたときの一口が、もう。幸せでした!

始まる前は胸のときめきもほとんど感じず「雨だよぉ、やっぱり」なんて思うばかり。定時まできっちり仕事しても、そわそわすることもなく「これでいいのか?」と自問自答するありさま。それでもやっぱり、始まってしまえば。

ステージの上にびっしりと並ぶ機材に「数、多い!」と、3ピースバンドばかりを聞いている、見ている自分の感覚とのずれにびっくり。
ベース、ドラムス、キーボード(フル装備)、ギター、コーラス二人、ボーカルマイクとモニターアンプ、それぞれの機材がびっしりとステージの上を埋め尽くしてる。
横浜ブリッツ。2,000人にも満たない小さな箱の2階席から眺めたそのステージは、なんかおもちゃ箱のような、ガラクタ置き場のような、心そそらせる風景。

1曲目は「からっぽ」。
NEW ALBUM
からの曲だから、当然ライブで聴くのは初めて。イントロとアウトロがCDにはなかったと思うんだけど…自信がない。結局TIMEの復習をせずに出かけていってしまったので。
去年の初めに全国を回っていたシングルコレクションツアー以来のワンマンライブ。ライブハウスの2階席というのも初めてだったし、聴き手側の私が手探りで音を拾っている感じがしていた。
小さい箱のせいなのかブリッツの作りがこうなのかはわからないけれど、会場全体が温まるまでは音の印象が「硬かった」。まあ今日はいわゆるアコースティックって言う曲はまったくなかったので、がつがつ硬く響かせてももちろんいいのだけれど。本編後半からは残響もまあるく残るようになり、やわらかさとがつがつ来る音とが、いい感じで混じってたなあって思った。あれが、意図して作られたものだとしたら、恐るべしミキサー!だと思う。

セットリスト的にはかなり満遍なくライブ栄えする曲がちりばめられており、お決まりのノリのものもあれば「そうくるか」、と思わせるものもあり、かなり満足。
「かわりになってよ~性的敗北」のメドレーは初聴きじゃあないかなあ? 4Flusher
が出たあとのライブではメドレーでやらなかった記憶があるのだけれど。
2曲目に一番売れたシングル「夜明け前」をもってくるあたり、乗せよう、楽しんでもらおうというシカオちゃん側の配慮のような気がする。それにしても♪今 風が吹きぬける とさびの一瞬のブレイクに1階の客たちの手がいっせいにそろうのは壮観。「おお~、ライブだあ」「そろってるよう」上から見下ろす客にしか(しかも後姿だし)わからない、なんともおぞうらやましい光景。(←こんな言葉ありません)2階席の客だって関係者ご一同様以外は結構跳んだりはねたり叫んだりしてたんだがやっぱり1階席のパワーにはかないません。
シカオちゃんを「近くで見たい」という欲求はまったくないので最前列で手を伸ばす方々に「凄いわ!」と感嘆符。まあ、まさよしくんの時は私もそんなんだが。

SPIRITの無理やり前向きなところが好き。ドキドキしちゃうだけ歌詞をすっ飛ばした。クライマックスがあんなにライブ栄えする曲だとは思わなかった。日曜日の午後、JUNEをアンコールでやってくれて嬉しかった。ホールツアーでやっているというリクエストはなかったけど。

演奏ではやっぱり、リズム隊に耳が行ってしまう。森さんのキーボードも華麗だけど、マミちゃんのギターテクも素敵だけど、やっぱタカさんのドラムの切れと丸みと、遊び心たっぷりのアレンジが好き。松原さんの力強さを感じさせるベースが好き。
思わず「ひゃー」って声が出たのはタカさんのドラムソロ。シカオちゃ~ん! ではなくタカさ~んって叫びたくなるのはやっぱり避けられない現象でした。

シカオちゃんの声に対する違和感はすっかりなくなったけど、MCに対する違和感は消えない。あんなに「素」じゃない自分を演出するようになったのいつ頃からだろう? なあんも、そんなにハイテンションに自分を持っていかなくてもいいじゃないのと、今日も前半思ったんだけど、ああでもしなきゃやってられないのかなあ? とも思った。
人前で何かやるのって大変だよねえ。反射神経と体力だけで2時間半はもたない。素の自分のままでステージに立ったらきっとどこかで気力が萎える。そんなのを防ぐためにも、無理やり、自分も客も煽ってるんだろうなって思い始めたです。
でも、なんと言ってもシカオちゃん本人がとっても楽しそうで、歴史に残るライブだって、みんなこのライブ忘れるなって言ってくれるまでのライブを客とファミシュガと一緒に作り上げることが出来たのが嬉しい。

やっぱりライブはいいね。心と体を、外に向かって開放してくれる。いい夢を見て眠れそうだ。

SHIROHと紅天狗と

演劇
02 /08 2005
紅天狗DVDを観て最初に思ったことは、音楽の類似性。
まあぶっちゃけ(古い!)SHIROHと音楽が似ているのだ。まず一幕の前半、ブロードウェイのところ。声域とかを考えて、歌詞に音を乗せていくという作曲法をすれば同じような音程と音色になるのは仕方のないことだとはいうものの、アレンジなどをも含めた「曲のイメージ」が似ているのだ。こういうところがSHIROHの原点なのか? なんて余計なことを思ったりもして。
奇跡の人ミュージカルの部分の茜とカケルの掛け合いの部分なんかも明るいイメージの歌い上げ系のあれこれと雰囲気が同じ。ずんちゃっちゃずんちゃっちゃの3拍子の紅天狗の由来のところも、知恵伊豆のあたりの曲を思い出させる。モーツァルトのパロディ(といってしまうのはもったいないできだけど)のところは、元の舞台を見てないので元ネタがSHIROHに近いのか、紅天狗のオリジナルがSHIROHに似ているのかはわからないけれど、激似じゃない? 

作曲家が同じなのだから、そんなに違った曲作れないよ! というのもわかるが、紅天狗を観てからSHIROHを見に行った人は何も感じなかったのだろうか? 同じだから、いいのだろうか? 元ネタがある歌以外は殆どSHIROHで耳なじみのある曲ばかりで・・・ 
だからこそ安心して新感線らしさに浸っていられる、ということはあると思う。でも、まったく別の舞台を作るのなら、もう少しテイストが異なっても良いのではないのかなあ?

作曲の岡崎司さんは、意図して同じテイストで攻めたのだろうか? 2つの作品しか見てないのでなんとも言えないけれど、意図的ではないとしたらちょっと悲しい。見る順番が逆でなくて良かった、というのはにわか芝居ファンのたわいごとでしょうかな?
SHIROHの原点というだけに、きっと一番似ているんだろうな。紅天狗とSHIROH。奇跡の人は劇中で「ロックミュージカル」で演じられているし。群像劇であるし。

SHIROHを観たことで、いろいろなことをみることが出来たような気がする。他の芝居も、ミュージカルも、舞台芸術をいっぱい見てみよう。もっともっといろいろなことが見えてくるかもしれない。

でもとりあえず明日は、スガシカオ。定時退社で何とか間に合ってくれるといいのだけれど。

花の紅天狗DVD 5,800円

演劇
02 /06 2005
これがSHIROHの原点だ! 
という惹句にひかれて大楽の物販コーナーで買ってしまった「花の紅天狗」のDVD。
今一幕が終わったところ。現実では15分の休憩だったようだけれど、DVDでは1分のインターミッション。芸が細かい… さ、始まるぞ。


↑ここまで書いたのが夕べのこと。168分の紅天狗を見終わってから、収支決算(感想とか、雑感とか)を書けるだろう。と思っていたのですが… 2幕後半でいつの間にやら、TVの前に座り込み、寝転がり、がははと笑いながら、酒を口に運ぶようになり。エンドロールが出たあと即座に、副音声(木野花、高橋由美子、池田成志、いのうえひでのりによる解説。雑談?思い出話?)での再生をスタート。…見終わったら、キャスト解説、スタッフ解説を見て……寝ました。

仕事から帰ったら、続き書きます。

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スガシカオ ツアー'05 横浜ブリッツ 5,250円+α

スガシカオ
02 /04 2005
この+αっていうところが、みそですね。
シカオちゃんのライブチケットとしては初のオク利用です。横浜ブリッツは流石の激戦地で、先行のあれこれ惨敗。一般発売はすっかり忘れていて… 間際になったら何とか手に入るだろう。できるならば定価以下で…なんて考えていたのが甘かった。

名古屋や他の地方ならば、空席ありありらしいのですが、首都圏はやっぱり完売。しかも横浜ブリッツ2階指定席はもともと席数が限られている。それをまあ、定価の1.5倍程度で手に入れられれば御の字でしょうか?


今回のツアーはこの1本だけしか行く予定はないのだけれど(当日券があちこちであるみたいで、怖い)賛否両論あるライブ内容をその一本でしっかり感じてこようと、思ってます。
それにしてもどんなんでしょう?チケットがかなり売れ残っているのは事実なようだし、TIMEの売上もぱっとしないみたいだし。
ツアー中にもかかわらずあちこちでミニライブやったり、ラジオのゲストに出てみたり。プロモーション活動にも精出しながら、ライブに集中できるのでしょうかね?

山崎まさよしが「シチューの歌の人」なら、スガシカオは「夜空ノ向コウの作詞の人」。それでも、シュガーレスはオリコン1位になって映画の主題歌なんか作っちゃって… って、勢いついてるときもあったんだけど、今は・・・ 
同じ時間帯にラジオやってた平井堅はいまや押しも押されぬ大スター! なのにね。

知る人ぞ知る、っていうスタンスでずっとやっていったほうが良かったんじゃないかと思うのに(変態、とか言われても)なんか「いい人」になろうとしたり、結婚を妙に隠してみたりするところが身の丈に合ってないんじゃないかなあ?
確かに38にもなって「変態」呼ばわりは困るかもしれないけど、今回のアルバムTIMEでも、

♪体の薄い粘膜を直接べたべたと触られるような

なんて耳をそばだてざるを得ないような歌詞を書いているんだけど、そこいらへんと日ごろの言動のギャップがね。「いい!」って人もいれば「シカオは変わった」って嘆く人もいるわけで。で、どっちかというと私も… 
TIMEの出来自体は悪くなかったと思うけれど買った後ヘビロにはならずに、今はもう棚に飾られたまま。「ああ、シカオちゃんのアルバムだわ」って、感じて、部屋の掃除なんかしながら2~3回聞いただけ。車に乗せるためのダビングもしなかったんで、かれこれ・・・2ヶ月は聴いてない。8日のライブまでにもう一度復習しておくかな。

それにしてもどんなライブなんでしょう? ファンクばりばりの腰に来るライブなのか、まったりもありつつグルーブにうねりを感じるライブなのか。
歌詞飛ばしは相変わらずひどいらしいけれど、そんなことも忘れるような熱いライブが聴けるといいな。「タカさ~ん!」ではなくて「シカオちゃ~ん!」って叫びたくなるような、フロントマンのかっこよさをきっちり見せてくれるライブを!

日本代表壮行試合 対シリア戦 3-0

娯楽教養
02 /02 2005
3-0で快勝。それなりに気持ちのよい試合でした。
よい試合でしたが、やはりJEFのメンバーが出ていない試合はいまいち燃えないのです。前回のカザフスタン戦は阿部が後半きっちり出ていて、アシストのアシスト、というか、あれこそが「決定的な」パスだろ!っていうパスを決めてのを見て大変興奮したのですが…
今日は阿部も茶野も(あ、茶野はもうジュビロの人だったね…)ベンチのまま。ドイツWCにはもちろん行って欲しいけれど、もう少しJEFの選手使っても良くないかい?

TV観戦だからお金はかかってないけれど、ちょっとフラストレーションのたまる試合でした。まあ、JEFの選手がブルーのユニフォームで冷遇されるのは今に始まったことではないけれどさ…安い給料でがんばって働いてJEFの選手をよろしく!>ジーコさん

悲しきは・・・ 杏子 MemoryLane(3000円?)より 

Augusta
02 /01 2005
♪悲しきは 恋するこの気持ち ほんとに純粋だったんだよ 

SHIROH大千秋楽のカーテンコールライブを聴いたあと、ふっと思い浮かんだのは「悲しきは・・・」(作詞 杏子 作曲 奥野敦士 編曲 間宮工)という、スローなラブソング。
その日、初めて杏子の歌がミュージカルの中になじんでいったという感じがした。物語の流れの中から浮くことなく、セリフの延長としての歌、物語を支える歌になったって感じた。「御子は我らと」が唐突に、ではなく、発しようとした言葉に情熱としてのメロディーがついた感じに聞こえたのだ。「あ、杏子さん、ちゃんとミュージカルしてる。歌手してない。」そして死に行くお福に差し伸べられた甚兵衛さんのあの手。(18日付の日記参照)

そんなこんなでカーテンコールで客席に降りる杏子の姿みて「ああ、いつもの杏子さんだ。」って、なんかほっとした。
演劇しかみない人には舞台から客席に、演出でなく降りるなんて不思議なことだったかもしれないけど、杏子がステージ降りちゃうのはいつものことで。主役じゃないから早めに切り上げてきたけれど、客席あおってのせることにかけては天下一品の杏子の姿を演劇ファンの方々にもチラッと見せることができたかな?なんて嬉しくなってしまった。

その日の休憩時間中に、トイレを待つ私の後ろで杏子のことを話していたおば様2名。片方の方はバービーボーイズをご存知で、もう片方はご存じなかった。「私歌、聴かないから」と。80年代の奇跡のバンド…って言っても、知らない人は知らない。ましてやソロになってからの杏子なんて。そんな人たちに杏子という歌手の存在を少しだけ知っていただけたんじゃないかと、思ったのだ。

杏子に続いて中川君も客席に降り、まさにライブ会場となった梅コマで、スタンディングオベーションじゃない、立ち上がっての(総立ち、とは行かなかったんだけどね)ライブ参加を初めてしたんじゃなかろうかというお客さんたちにライブの楽しさを知ってもらいたいと思った。ライブばっかりだった私がミュージカルの楽しさをこのSHIROHで知ったように、お芝居ばっかりだったろうお客さんたちにSHIROHを通してライブの楽しさを知ってもらいたいと思った。
残念ながら私は中川君のライブは体験したことがないので、どんな感じかはわからないのだけれど、杏子のライブのうまさには自信がある。(って、私がやってるわけじゃないのに「自信」はないか…)
でも、急にロック!じゃ、引いちゃうだろうし… そんなことを考えてるときに思い浮かんだのが「悲しきは・・・」 アコースティックで、でも、ゆったりとうねるようなグルーブを感じさせるメロディ。杏子のドライなボーカル。シンプルな演奏。そこにのせられる杏子の実話だという悲しい歌詞。

悲しきは・・・ 
恋する この心 ホントに純粋だったんだよ 
Please don't let me go
愛する この気持ち 行き場 失くして泣いてる 
言わないで あの体温(ぬくもり)を 一時の感傷と 
絶望の淵 たたずむの 戻れない二人は・・・ 

今、歌詞を書き出してみたら。不思議にSHIROHとリンクするところもあり。
人生の醍醐味は、はまれる何かに出会うことだと素子さんも言っている。ライブしか知らなかったわたしに、人生の楽しみをもうひとつ与えてくれたSHIROH。お芝居ばっかり見ていた人たちが、ライブの楽しさを知ってくれるとほんとに、いいな。

とりあえず、2月11日に滋賀県の有名なプラネタリウムで杏子のライブ見られますよ。詳しくはこちら