このまま 山崎まさよし

山崎まさよし
08 /31 2005
このまま 山崎まさよし

konomamakonomama1
いまいちはっきりしない掌の写真は裏表紙。さすが森田恭子さん。ファンの心理をわかってらっしゃる。腕フェチ、手フェチ…多いからね。うん。

近状の本屋に入荷していないのをいいことに(?)買わずにしばらくすごしていたこの本を、一昨日Amazonで注文し、今日届いて一気に読みました。ええ、読んでしまいました。(1時間もあればたいていの人が読めると思います)


前に出た「山崎まさよし」を読んだときは感じなかったなんか落ち着かない気分を、この本からは感じました。

こういう裏、というか素というか、山崎まさよしのそういう部分をとっても知りたいという気持ちが凄くあって。防府にオーキャンで行ったときも防府西高とか見に行ったし、代官山の事務所前まで行ったことも1度や2度ではないし。

でも、彼が作る音楽とライブステージの素晴らしさを味わうことができれば、他に何もいらないとも凄く思って。他の情報が入ることが彼の音楽を味わう妨げになるのならばそんなもの一切遮断したいとも思うし。


「奇跡の人」からのファンだって言うの、なんか気が引けていた自分。FCの会員番号が小さい人を見ると「おおーっ」って思ってしまう自分。ライブアンケートの「山崎まさよしを聞くきっかけは?」の答えに、素直に「奇跡の人」とだけ書けるようになったのは今回のOKSTくらいから。(それまでは「奇跡の人」+DOMINO ROUNDって書いてました。)
日曜日の森田さんとのラジオ番組でモリキョンさんが「奇跡の人の頃にファンになった人が、今もライブに来続けてくれるなんて素晴らしいじゃないの」って言ってくれた時、なんか嬉しかったしほっとした。同じ映像から入ったファンでも「月キャベ」は偉くて「奇跡の人」はミーハーで、なんていう感じが回りにあるような気がしてちょっと卑屈になってた時期もあって。


いいんだよね。このままで。素のまさやんを知りたくて、一緒にお酒なんか飲めたら最高だななんて思う自分がいて。
いいんだよね。そんな自分に疑問を抱きながらまさやんのライブに通いつめて、その音楽に酔いしれる自分がいて。

聴く人それぞれの人生に、俺の人生がリンクしているとしたら、素晴らしいね。
          「このまま 山崎まさよし」P.]63
リンクの仕方はそれぞれ違っても、相互リンク(!)じゃなくても、私の人生のこの6年間にはたしかに山崎まさよしの音楽が、姿が、(漏れ聞こえる)生き方がリンクしてます。たぶんこれからも糸が太くなったり細くなったりすることはあっても途切れることは、ないと思います。

いつか僕と君のありふれた朝がとけあって

山崎まさよし
08 /30 2005
ミルクティを飲めば 今よりましにめざまられるはず
(山崎まさよし「グッド・モーニング」「ステレオ2」収録)

朝一の飲み物、最近は冷蔵庫から出してきた麦茶ばっかりだったんだけれど今日は久々にお湯を沸かしてきちんと入れた紅茶でアイスティを作りました。
で、こんな時間に記事アップ、と。
毎朝お湯を沸かしてくれるお気に入りのケトルです。
ここ←に載っているのはグリーンですが、家にあるのはつや消しシルバー。
いつだったか7thCollarでメールで読まれていたホーナーのハーモニカが付いてるケトルです。一人暮らしを始めるに当たって、いろいろ高いものも買ったけれど(薄型テレビとかね)気分的に一番贅沢!をしたのがこれ。
だって、ただのやかんにこの値段はありえないでしょ?10分の1の値段で買えるものがある。でもね、通販雑誌でこれを見つけてしまって「ホーナーのハーモニカ」の音でお湯が湧いたのを知らせてくれる幸せを思ったら、他のものは買えないでしょ?(イタイ、かな?)

で、毎朝起き抜けにお湯を沸かしてテーブルでうつらうつらしている私に、二度目のめざまし。ホーナーのハーモニカで「グッド・モーニング」ってね。
あ、もちろん。メロディは奏でないよ。和音にはなるけれどね。単音で始まって、ゆっくりもう一つの音が重なって和音になります。いい感じです

何のこっちゃ?の皆様へ。
山崎くんが使うハーモニカ(ブルースハープ、とか呼ばれるやつです)のメーカーの一つが、このホーナーなのです。山崎くんギターもめちゃめちゃ上手いんですがハーモニカも上手いです。シングルになってるのでは「振り向かない」なんかで印象的に使われています。(ちょい昔の楽曲ですが)

ミュージカルは出ハケが命やねby山崎まさよし

日記
08 /29 2005
をいをい、SHIROH大阪公演を見ておいて、感想がこれ↑かよ。

「客席をね、見るでしょ?」「歌舞伎で言うところの、見栄を切る?」「ああ、そんな感じ。それがね…」本日のNHK‐FM サウンドミュージアムでの森田恭子さんとの会話。
1月の13日か14日に梅田コマにヒメの出ているミュージカルってことでSHIROHを観にいっていたらしい。FC会報にも何か、訳のわからないことを書いていた。流し目がどうの、とか。
まあね、客席で困ったように退屈している様子が目に浮かぶけれど。寝るわけにも行かないしね。あとでヒメ(杏子)に「どうだった?」って聞かれるのわかりきっているし、ミュージカルの(というより、舞台の)独特の感覚とか、間とかに共鳴できないまま時間は経っていくし、ね。
まあ、山崎まさよしが舞台やることは絶対!ないだろうからいいんだけれど。

えと。外界から完全に隔絶された世界で物語を構築することに山崎まさよしという“役者”は大変優れた資質を持っていると思うし、本人もそれを気持ちよくやっていると思う。月とキャベツでも、奇跡の人でも、そして今回の8月のクリスマスでも、役そのものとして呼吸している。その世界の中では「客」というものは存在しない。決してカメラ目線にはならない。
撮影後に酒を飲みすぎて相手役の女優さんに嫌がられても(^_^;)画面の中にいるのは、山崎まさよしではなく、花火であり克己であり寿俊である。だから、サウンドトラックも役者やっている最中にはできない。役者としてその世界に浸りきっているときに、ミュージシャンとして客観的にその世界を眺めることはできない。

で。ミュージシャンとしてステージに立つ山崎まさよしは、ひたすら客席とともに“鳴る”ことを欲する。CD音源の再現ではなく、ライブでこそ生きるアレンジと客席とのコールアンドレスポンスによってその日、その時でしか味わえない音楽を会場全体で作り上げていく。下手からふらっと登場し、ギターを抱えた瞬間から「山崎まさよしでした!」「ありがとう!」といって再び下手にはけるまで「お客さん」とともにある。ステージの上だけで進んでいく何か、と言うものはありえない。失敗もトラブルもすべて会場とともにある。DOMINO ROUND Yamazaki Masayoshi tour 1998ONE KNIGHT STANDS on filmsというライブDVDからでも、それがよくわかる。1対1で歌ってくれているような感覚になることさえある。

だから。別の世界の物語として進んでいく舞台の上と、客席との間合いや反応を計りながら演じる役者のありようとが、なんとなくつかめなかったんじゃないのかな?なんて、勝手に思ってみる。
まさやんは衆人環視のなかでは、役に入り込むことはできないだろうし、聴く人のことを考えない演奏もありえないだろうし。役者として舞台に立つことは、まずないでしょう。同じJ-POPシンガーで役者もやる、とは言ってもアッキーとはその資質の方向性が違うんだろうね。

今のまま、時々別の世界で役者やってください。>まさやん
とりあえず、八月のクリスマスは、観に行きます。リピートする時間があるかどうかが心配だけれど。


えと、アクセス数が昨夜20,000を越えました。
お盆明けからゲキシネ関連とM!関連でたくさんのアクセスをいただくようになりまして。ありがとうございます。SHIROHやモーツァルト!関連でおいでくださっている皆様には、山崎くんの魅力を知っていただけたら幸いですし、まさやん関連でおいでくださっている皆様には山崎くんには理解できなかった(笑)ミュージカルの楽しさを知っていただけたらと思います。
あ、それとどういうわけか毎日必ず来てくださる北村一輝さんの検索ページからの方々。芸能界で数少ないお友達である北村さんとはTransit Timeツアーのさなかに一緒に温泉に行ったという山崎まさよし。奇跡の人の頃よりはずいぶんとおっさんになりましたが、今度の映画も見ていただければ嬉しいです。(ってね、まさよしくんの広報担当ってわけでもないのにね。すんません

いい男(はあと)その2 山崎まさよし

山崎まさよし
08 /27 2005
テレビ朝日 ミュージックステーション
フジテレビ ミュージックフェア

緊張しいの、人見知りのまさやんを「かわいい」(はあと)と思う人は多い。私ももちろんなので、昨日(8/26)のミュージックステーションでの「八月のクリスマス」は、ある意味とてもおいしい映像。

歌い出す前、指を弾き始めのポジションにおいて緊張の面持ちで。
ピアノを弾く指のアップ。汗をかいて、ぷるぷる震えて。
♪たしかに僕がいた 八月の空の下~ の後。
大きく息を吐いて、上空を見つめ「はあ、終った…」って表情をした。

ライブでは、最前列でも決して見ることのできない表情を見せてくれたミュージックステーションに感謝。ピアノのふたに映りこむバラードを歌う山崎くんの顔。歌う姿の後ろに映る八月のクリスマスの映像。音が微妙に外れても、トークなくても完全保存版です。

そんで今日(8/27)は、ミュージックフェア。
間違えたらやり直せるし、よく知った人たちばかりだし、もう楽しくてしょうがない。笑顔満開!なんて分かりやすい人なんでしょう。

セロリばっかりってのもどうよ?とは思ったけど、大橋くん@スキマが歌うにはちょうどいい曲だし、みんなでせーの!で十分出来る曲だからね。まあ、いいでしょう。笑顔も見られたし。

八クリは昨日と打って変わって、リラックスのいい感じの歌声。音程もずっとしっかりしていて。ほんとにねえ。…これでこの週末、5000枚くらい売れると…無理か。

でも、一番よかったのはオルケスタデラルスの「地上に舞い降りた恋は」のコーラス。(変?あ、やっぱり変かな?)NORAさんの声ととってもあうんだよね。昨年の中越地震のときにやっていたデラルスのライブ。あの日の楽しそうな顔が忘れられない。ガチャピンと一緒にステージに立ったんだよぉ。ゲンちゃんつながりではあるけれど、それだけでなく。自分より年上の人に囲まれてるときってほんとに安心してのびのび演奏をする人なんだよね。大人にかわいがられる人。それがミュージックフェアのあの演奏に端的に現れていたんじゃないかな。いい笑顔で、いい声で(耳を澄まさないと聞こえないけど)歌っていたまさよしくんが、好き!

そして歳下の二人とのノリ突っ込み。結婚のことを祝われている真太君が「ヤマさんの10周年を」って振ったときの「教えたとおりや」。ええカッコしい、兄貴風吹かせたいバージョンのまさやんの魅力全開。
「弟」だから、いつも。家庭の中でも、音楽環境の中でも。でも、事務所では「長男」できるんだよね。杏子ってお姉ちゃんはいるけど、デビュー年度から考えて長男。それでも、シカオちゃんやCOILは実年齢は上だから長男風ふかすわけには行かなかったけど…スキマの二人は、野孤禅は、実年齢も下だから。お兄ちゃんができる。ちとせははっきり「お兄さん」って読んで、山崎ファンから総すかん食ってたけど、男である二人に「お兄さん」と慕われても何の問題もないわけで。うふふ。

いろいろな雑誌やサイトに登場して「自然体」とか「気さくな」なんてのは、実情とかけ離れているんだ。「毒吐きまくり」な自分が隠れて伝わっているらしい、なんてことを言っていたけれど。毒もよく吐く、大酒飲んで記憶なくす、音楽そのものについてはあれこれ言われることをとても嫌がる…なんてことも知ったうえで、人見知りで、緊張しちゃうから歌っていいですかなんて言い出す人で、男尊女卑の彼がすきなの。
MCわけわかんなくても、テレビで歌うととにかく下手な人でも、あのライブがあって、あの声と楽曲がある限りずっと「好き(はあと)」ってやってるんだろうなあ。

山崎まさよしに出会って、今年で6年。
顔とか何とか全部越えたところで、好き。
今年は、もうちょっとブレイクする・・・かな?

いい男(はあと)その1 熊川哲也

娯楽教養
08 /27 2005
文京シビックホール Kバレエカンパニー 放蕩息子他
S席 15,000円

昨年のドンキホーテ以来の熊哲。
昨年末からはもうちょっと若くていきのいいの(中川くんのことね)にはまっちゃってたし、まさやんのツアーもあってほんとに久しぶりにあの肉体に、オーラに出会えました。

第一部はパッシング・ヴォイス
熊哲振り付けの小品集。今度のくるみ割りでも熊哲の代わりに主演を(2度だけだけれど)踊る芳賀望くんがやっぱり目立ってました。顔も体つきも、好み。自分のあとを任せる人材として育てているところかな?

振り付けの方法とかよくわからないけれど、パッヘルベルのカノンなんてよく知られた曲でああいうイメージがわいてきて、物語のある踊りに仕上げるってどういう思考回路なのだろう? 歌を作るのも「どんな思考回路、ってか感性?」って思うけれど、振り付けって言うのもそう思う。空から降ってくるのかな?湧いてきちゃう?踊り手としての熊川くんはもう文句なく凄いけど、振り付けも凄いと思う。
ゆったりとしたクラシックなのに振り付けにはビートがあるんだよ。あ、もちろんクラシックバレエの基本に忠実にやっていてロックとかジャズのリズムになっているわけではないよ。ただね、ポイントポイントでとまるでしょ?動きが。決める、と言ったほうがいいのかな?そこにね、ビートを感じるの。決めるポイントの作り方に、ビートを感じた。流れるような、たゆとうような振り付けもダンスもいいけれど、クラシックなのにビートを感じる振り付けはとっても気持ちよかった。

第二部。シンフォニック・ヴァリエーション 振り付け サー・フレデリック・アシュトン
ここでも芳賀くんの素敵な体が舞っておりました。
ピアノソロを担当した高橋理沙さんがカテコで舞台に上がって拍手を受けていました。「言葉」のないバレエだからこそのことだけれど、音楽の大切さ、重要性を踊り手自体が尊重していることがよく分かります。

そして第3部。
放蕩息子 振り付け ジョージ・バランシン
放蕩息子 熊川哲也  サイレーン 中村祥子
舞ってました!の、熊川主演作品。
いつものことだけれど登場しただけで、場の空気が変わる。最初の跳躍で、客席のため息を誘う。まったく軸のぶれない回転に、音のしない着地に(あんだけ高く跳んでるのに!)あの人の周りだけ重力がおかしくなってるんじゃないかと、いつものように思う。そして、33歳になってもそうやって変わらずに踊り続けるためにどれだけの努力をしているのか…。気が遠くなる。

物語は。父親のもとを出奔した放蕩息子がサイレーンに惑わされて、楽しい思いもするけれど、最後には痛めつけられて身ぐるみはがされて(!)、命からがら父親のところに帰り着く。父親は、そんな息子を許し、暖かく抱きかかえて家に迎え入れる。って、45分ほどの内容なんですが。
サイレーンにたぶらかされているところがね、かわいい まだ女の扱いに慣れていない20代前半くらいの設定でね。いいようにあしらわれちゃってるの。すんごく難しいテクニックとか、体力的にハードな踊りもあるんだけれどそれよりも、サイレーンに翻弄される熊川くんがかわいくてかわいくて。追っては逃げられ、諦めかけると近づいてきて…表情までうぶな男の子の表情で。日本で一二を争うナルシストとは思えないかわいらしさ。役者ですよ、ほんとに。

そして!!! 身ぐるみはがされるの!!! 上半身裸。アクセサリーも奪われ。下は、ひざ上の白のぴったりしたパンツ。タイツ?だけ!!! 背筋、側筋、腕、くび・・・その筋肉が美しい。

痛めつけられたあとに、柱に見立てた大道具に寄りかかってしばらくじっとしているんだけれど、そこには熊川くんの汗のあとが!! なんかね。色っぽいって思った。生身の人間の汗。何処か遠いところにいるような存在の、人間じゃないんじゃない?って思われるような雰囲気の熊川くんが、人間なんだと生々しく感じることができたから。

まともに立ち上がれないまま、下手袖にいざってはけて暗転。再登場時は、もっとせくしぃなお姿。黒パンツ(ズボンの意味の「ぱんつ」ではありません)に、竿頭着(頭からすっぽりかぶる布切れ)、足には編み上げのように黒紐を巻きつけて。せくしぃ。お尻のライン、足の筋肉…鍛え上げて、しなやかに身にまとった踊るための美しい筋肉。いいもの見せていただきました。

でもねえ。できがよければよいほど物足りなくなる。45分では。全幕ものの主役・・・くるみ割り人形チケット取れば良かった。まさよしくんのライブとスケジュール重なってしまうから、楽しか行けないんだけれど、カナケン…行きたかったなあ。完売だよ。オクでは幾らになるかわかんないし…再演してくんないかな、早い時期に。

ああ、もうこんな時間。
いい男その2は明日。もちろん、山崎まさよしくんのことですが…

自分の影から 逃れられるのか? モーツァルト!観劇総決算

演劇
08 /26 2005
昨日MY楽を終え、今日は台風がやってくる前に井上ヴォルフの千秋楽。そして台風一過の明日は中川ヴォルフの東京千秋楽。1ヶ月空いて、10月からは名古屋中日劇場で始まるけれど、とりあえず私的モーツァルト総決算。

まず何よりも思ったことは「帝劇」という世界の不思議、というか、変わってるというか、独特なありよう。
いや、名作といわれる作品にアーティスト目当てで出かけて、五回も(しかも全部Sだよ。自分でもびっくりだよ)見ておいてそれかよ!って突っ込まれることは十分承知の上で。
年間20本くらいは行く音楽ライブと違うのはもちろんなんだけれど、他のお芝居の劇場とも雰囲気違うよね。(梅コマも3回しか行ってないけど、基本は同じに感じたかな?)SHIROHにはまる前も、年に1~2本はお芝居観ていて。青山劇場だったり、コクーンだったり、世田谷パブリックシアターだったりね。地元の小さいホールでのお芝居もたま~~~に観るんだけれど。違うよね?ステージの上ではなくて、客席と劇場の周りと見ている人たちとが。
なんか、とっつきにくいというか、見下げられている気分になるって言うか
ほんと、すんません。もちろん「そういう人がいる」ってことなので全部がそういう雰囲気になってしまっているわけではないですし、作品を見ているときにはほとんど気にならないのですが。
歌舞伎座の安い席なんかもそうなのかな?「素人さんは、おとなしく観ときな」くらいの感覚。

二つ目は、ダブルキャストでやることの怖さ。
音楽ライブというのは基本的に一人の人(グループ)を観に行くものなので、比べられる、ということがない。フェスのようにいくつかのアーティストが共演する場合も自分の興味のないアーには「興味がありません」という反応を示すだけで、比べるという活動は行われない。お目当て以外の人が思いがけず良かったりしたらもうけた!くらいのもので。
誰かが好きだということと、誰かが嫌いだということはセットにならない。グレイはここが素晴らしい、だからサザンはここがいけない。なんていうように=(イコール)ではつなげられるものではない。「売れること」が良いことならば勝敗はあるだろうけれど、そういうところに観点をおいているアーはそんなに多数派ではないと思う。

でも、ダブルキャスト(4人でやるのもあるんだもんね)は。
本人たちが意識しようとしまいと「比べる」という作業は行われ。そのときに生じる葛藤、軋轢、迷い。半端じゃないだろうなあって思う。自分で直接見聞きしたこと、人から伝え聞いたこと、噂のようにして耳に入ってきてしまうこと。良いと言われれば言われたなりに、悪いと言われればもちろん。
 ♪不安で一杯 のしかかる重り
  何を聞いても 答えてはくれないのに
  何処かで見てる 息がつまりそう
  いつかアイツに 殺されてしまうだろ
ダブルキャストの相手に、そしてそいつを意識する自分自身に殺されかねない。戦うべき相手は、そこにはいないのにね。

目に見えてしまうもの、耳に入ってきてしまうもの。そういうものを切り捨てられないのなら、冷静に受け止め、消化し、自分の血、肉としなければいけないのだろうけれど。難しいよね。本当に難しい。見事にやってのけている(ように思える)井上芳雄、中川晃教の二人は本当に凄いと思う。ある程度実績のある経験を積んだ人ならやり過ごす方法も知っているだろうけれど、若い二人がタイトルロールでそれをやったということは、本当に凄い。頑張ったんだね、よっしー、あっきー。
長所も短所も全部混ぜ合わせて、失敗も成功も一皿にもって、若いエネルギーでしっかり食べ尽くして、強く真っすぐな骨と、しなやかで強靭な筋肉を作り上げてください。もちろん、おいしいものをおいしいと感じ、おかしいと思うことはおかしいといえる豊かで芯の通った心も育ててね。伸び代も含めて「このままの君を 愛して」いるから。

最後は。やっぱりライブはいい!
「生」であること、「生身の人間」が行うこと。生き物である舞台を味わう醍醐味は、他のものには代えがたい。シナリオがあって、セリフも動きも、きっかけも全部決まっていても毎日、毎回違う。
セットリストが同じライブ(音楽)でも何度も足を運ぶことが当たり前になっていたから、舞台のリピーターというのもすんなり理解できた。昨日と同じ衣装、昨日と同じセリフ、昨日と同じ曲。でもそこにあるのはまったく違う「今日のモーツァルト!」なんだよね。生だから。人間がやるから。人間が見て、感じるから。

次からはA席、B席も活用して、もうちょっと安くリピートしよう。うん。やっぱり、生が最高!
次は、、、とりあえずレミゼか?

モーツァルト!MY&ともよ 楽

演劇
08 /25 2005
カーテンコールラストの場面でアッキーから「本日ともよちゃんの東京楽です」って、お知らせがありました。「そこで、挨拶をと思いましたが、アマデは劇中一言もしゃべりません。ですから僕が、ともよちゃんから聞いてお伝えしようと思います。」
で、ともよちゃんがアッキーに耳打ち。「暖かい拍手ありがとうございます」だそうです。耳打ちしているところがかわいくてね。アッキーがちょっと体をかがめて、ともよちゃんは背伸びして。客席からも「かわいい」って声があがって。うふ、って感じです。

ともよアマデ、私は今回初なのですが、やっぱり一人一人にしっかり個性と感性があって、一番小さいともよアマデは一番かわいかった。「小学4年?」ってアッキーがカテコで聞いたら「3年」って、きちんと答えて。前から2桁の列の席だったけどちゃんと聞こえて。ああ、3年生…普通ならまともな会話すら長時間は続かない年齢であれだけのことをやってのける、凄いなあ。名古屋、博多は学校休んで参加なんだよね。凄いなあ。

本編は。

1幕はアッキーが少し、声量を抑えているかな?って思いました。
直前にSHIROHゲキシネを見てるせいかもしれないけど「もっと出るだろ!」って少々フラストレーション。僕こそ音楽のところももっとのびのび歌って欲しかった。
ただ、役作りという面では今までの2本よりもかなり考えてるかな?って思いました。
細かい演技や表情の付けかた、アマデとの葛藤のシーンでの視線の合わせ方なんかがずいぶん変わってきてと思った。歌の比重と演技の比重がバランス取れてきた感じ。

2幕。
コンスとのデュエットはアッキーが声を抑えて上手に合わせてあげていたけれど、やっぱり歌い上げてもらいた。
♪誇り高く 生きる~~~~
誇りをかけて。力強く、愛をこめて。

そして、思い入れがあったせいなのかどうかわからないけれど、今までで一番短く感じたのが今日の2幕でした。役者さんたちの気合が違ったのか、私の気合が違ったのか。両方か。それぞれの主演が最後になって、気合入りますよね。

客席も「素人さんじゃありませんね?」って人が多数。某掲示板で鹿賀さんが来てたという情報があったけど、宝塚の人も集団で来てました。あの髪の色と立ち姿は絶対宝塚の方々だと思うのだけれど。違ったでしょうか?

主役の二人以外も、正統かつ斬新な解釈と演技で舞台全体を凄く引き締めていた。一人一人のキャラが立っていたし、演技の深みが増していた。シカさんがとっても楽しそうに踊っているのとか本当に、嬉しくなっちゃうもの。大司教様も楽しそうだったし(^_^;)

なんか、まとまりのない文章になってしまいました。ちぢに乱れるってこういう状態でしょうか?


5回目にして初めて見えてきているところや、今までの記事を直したくなったりしたところもあったけれど、日々新鮮な気分で観ることのできる充実した舞台にめぐり合えたことが嬉しいです。中川ヴォルフも井上ヴォルフも4人のアマデも毎日新鮮で、驚きがあって一生忘れられない夏になっりました。
この前の冬が忘れられない冬になったように。

秋…山崎くんの合い間を縫って行きたいな。せめて名古屋。
でも、ダメだろうな… 土日の予定までしっかり埋まってる。
明日のSHIROHも台風のせいでダメそうだし。ああ、次に舞台を堪能できるのはいつでしょう?

ネオ屋台村@国際フォーラム

日記
08 /24 2005
20050824123412
モーツァルト!MY楽前の腹拵え。
平日のランチタイムにこういうところに来ることはないので、初屋台ランチ

蝉の声、木漏れ日。
なかなかよいものです。お弁当持参の人も、それぞれの屋台で買ったものを広げているひとも、ゆったりランチを楽しんでいます。
さて、帝劇で飲むかな。

あんな妹は、ぜーーーったいいらない!

テレビ
08 /23 2005
なんのお話かというと、あのCM。

「おにいちゃんは小学校にあがってから字を習ったけど、私は幼稚園に入る前からパソコンで字を習っていた。今は、パソコンで絵本書いてます。」ってやつ。

WINDOWS XPのCMだけどさ。

「写真や絵もたくさん入れてます。だっておにいちゃんが読めない字があったらかわいそうだもの」

だぁぁぁぁ!

こんなね、自分の兄貴を小ばかにしたような妹(しかも幼稚園児!)は、いらん!!
妹ってのはね、たとえ兄貴がお馬鹿でもきちんとブラコンにならなくちゃいけないんだ。
「おにいちゃん大好き!」
「おにいちゃんかっこいい!」
「おにいちゃんすごい!」
勘違いでも何でも、社会に出て実は自分の兄もたいしたことがないとわかるまで(いや、分かっても)きっっちりブラコンやらなくちゃいけない!

WINDOWSさん。いや、Microsoftさん。
あのCMでコンピュータでできることを表現してるつもりなら大間違いだと思うよ。あんな嫌味な女の子を作ってしまう機械なら、自分の子どもには絶対パソコンを与えたくないよ、私は。



こういう↓素敵におばかな兄妹が理想よ。

八月のクリスマス シングル1,575円サントラ2,500円

山崎まさよし
08 /23 2005
うちのCDプレーヤーが悪いのか、ザラザラとした音が聞こえるのだけれど…わざと、ではないよね。

銀幕にこんがらがってが3分台の短い曲だったのが意外。何度か聞いてるのにね。もっともその前のmud skiffle tracXIVから続いて一つの楽曲のようになっているんで、あっという間と言う感じはしない。

久しぶりに車で聞くためにMDに落とそうかとも思ったけれど、なんとなくそのままにしている。サントラの方は出勤中に聞く感じじゃなさそうなんで、スキマとシカオちゃんと八クリと…そのくらいで1枚にまとめようかな?

予告編とPV(MovieVersion)はまだ見ていない。
明日のモーツァルト!に差し障りがありそうなので(全部、まさよしくんだった。状態になってしまうと他のことに気持ちが動かなくなる)、MY楽を十分楽しんで反芻しつくしてからそっちには取り掛かることにします。
同じ理由で本も、明日手に入れてもすぐにはじっくり読めないかな?都会の大手書店では今日入荷したみたいだけれど、我が家に一番近い本屋は「明日です!」とにっこり笑っておっしゃっていた…。今日ならまだちょっとは読めただろうけど、明日じゃダメだ。M!頭になったときは、そっちに浸りたいから。

♪ありふれた出来事が こんなにも愛しくなってる
 わずかな時間でも ただ君のそばにいたかった


映画の中で寿俊が伝え切れなかった「想い」が、この曲にのっている。
だとしたら、こんなに優しく静かな映画はないのだろう、と思う。
月キャベでも二人の恋は始まって、月の中に昇華した。ただ一度きりのキス。終末を知っていたのはヒバナの方だったけれど。
八月のクリスマスでも寿俊が終末を知っているからこそ、恋愛は始まらずに粉雪のように降り積もるだけ、なんだろうな。

優しい優しいまさやんの声が、部屋の空気を穏やかにしてくれます。
素敵な想いをありがとう。素敵な作品をありがとう。

サウンドステーション オールタイム山崎まさよし

山崎まさよし
08 /22 2005
今、PCから「全部、君だった」が流れています。
メディアプレーヤーを開いているわけではなくて、ヤフーミュージックの中のサウンドステーションという、サイト?機能?を使っているんです。

夕方、公式HPで見つけて、すぐアクセスしたときは心拍数地域限定盤のリハーサルセッションが流れてきて、びっくりしました。水のない水槽も、OKS盤とTT盤で流れたし。とにかく全部入っているらしいです。山崎くんの音源。マッドスキッフルも入っているらしい。

ただねえ…私のPC、OSがXPじゃないんだよね。そうすると配信物にはちょっと弱くて、結構簡単にエラーになるんだよね。〈今も、消えちゃった。この記事が巻き込まれなくてそれだけは幸いだけど)もう少しPCに詳しい人に見てもらって、全体を軽くしてもらわなくちゃね。まだまだ、このPC使うつもりだから。

でも、これが無料で使えるんだから凄いよね。ネット環境があればいつでも山崎くんの曲聞けるんだもん。ユニバーサルが全面協力のようなんで、これからの楽曲もどんどん入ってくるかと思います。ヤフーIDを取得する必要はあるみたいだけれどお金は、かからないからね。〈だよね?)


今日一日のアクセス数が、ちょっと凄いことになりました。(うちとして、ね)検索は、SHIROH。やっぱね。ゲキシネ始まったんだもの。再びあの熱狂の中に入ってしまうわけさ。
アッキーがとか、上川さんがとかじゃなくてSHIROHという作品の持つ“熱”がね、我々(まるちらー)を狂わせるね。あと行けるとしたら、25日の午後か?夜の部では、帰り着けなくなるからなあ。

SHIROH  ゲキ×シネ 2,000円

演劇
08 /21 2005
本日朝の回で、見てきました。
久しぶりの渋谷、ましてや午前中のセンター街なんて珍しいところにちょっと戸惑いながら初のゲキシネを堪能してまいりました。

思っていたよりは大きかったけれど、やはり小さい劇場なので、右側端っこの方に座っても、そんなに画面が遠いとか見づらいということはありませんでした。ハイビジョンですか?ってくらい、クリアな映像。流れる汗の一滴すら逃さない画面に釘付け。「ああ、こんな表情してたんだ」って感動再び。ただね、やっぱり音は。臨場感に欠ける…真ん中できちんと聞いてみたい。(あ、今思ったけどヘッドホンってのはどうだろう?雑音も気にならなくなるだろうし。ダメか、やっぱダメか。)

えと、このあとネタばれありです。ネタばれしないと書けない。
ゲキシネとしては当然のこと、ということも初心者の私には非常に面白かったりびっくりしたりということもありました。そんなことも含めて書かせていただきますので、ネタばれOKという方、既に見た方、続きをどうぞ。

続きを読む

シカオちゃん いい曲だわ「夏陰」

スガシカオ
08 /20 2005
熱闘甲子園・・・シカオちゃん聞くためにつけたのだけれど。

やっぱね、あれだけの映像に、あの声で、あの曲流されたら泣くわ。歌詞が聞き取れるところも、そうでなくて映像に引っ張られてしまうところも(こっちの方が多いけど)とにかく「スガシカオ」が、あふれていて感動ものでした。

  夏陰 作詞・曲 スガシカオ
言葉が いま詰まってしまったら
僕らの夏は ここで終ってしまいそう
上手に笑えてる自信なんか
あるわけないのに・・・でも笑った


シカオちゃんらしい、アコースティックなシカオちゃんらしい歌詞で過ぎていく夏の儚さが、すてき。
終っちゃったんだね、甲子園。夏が、過ぎ去っていったんだね。
明け方の空は、秋の気配が漂っています。


明日…チケットないのだけれど、SHIROHゲキ×シネ後ダフ屋頼みで代々木に行ってみようかしら。J-WAVE Live始まってからなら、5,000円くらいで入れそうな気がする…んだけど。ダメかな?




Juneともう一つ、何だっけ? スターティング・オーバーだ。CMで使われている曲(再開したんだよね)も今日は聴けて、シカオDAYでした。ただね、これでいくらなのかな?なんて考えてしまうのが「収支決算」なんてブログタイトルつけている人間のサガですかね。

ポセイドンアドベンチャー BS-hi

映画
08 /20 2005
ずーーーーーっと昔に劇場で見たポセイドンアドベンチャー。実家に行けばパンフレットもあるはず。それ以来何度観たかわからないのに、やってると見てしまう。結末も、エピソードもしっかり頭に入っていて「次はこうやってこの人が死ぬ」まで見えているのに、そのときのその他の人のセリフやリアクションまでわかっているのに、見ちゃう。途中でやめられない…

Amazon.co.jp
洋上で大晦日から元旦を迎えた豪華客船ポセイドン号が高波によって転覆。阿鼻叫喚の船内乗客たちのうち、今や天井ともなった船底まで行けば安全であると唱える一行が、地獄の冒険を繰り広げていく。
ハリウッドの大プロデューサー、アーウィン・アレンがジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナインなどオールスター・キャストをそろえてお届けするスペクタクル超大作。その後の1970年代パニック映画ブームを巻き起こすきっかけとなった記念碑的作品でもある。上下逆さまになった客船で次々と命を失う者が続出していく中、主人公スコット牧師(G・ハックマン)が神の意義と人間の尊厳を問いかけていくという趣向が絶品である。アカデミー賞特撮賞および主題歌賞を受賞。(的田也寸志)


上はAmazonのレビューのコピー。
本日山崎くんのラジオゲスト出演を聴き、甲子園での駒大苫小牧の2連覇を確認した後、何気なくチャンネルを回したらやっていたポセイドンアドベンチャー。
船がひっくり返ったあと、パーティー会場から下の階層(ひっくり返っているから実際は上ね)に抜け出すために巨大クリスマスツリーを立ち上げようとしているところでした。
神父…牧師か、「ここにいては助からない」って言うのにそれに従う人はごくわずかで、上に行こうとする人はわずか8人。でも、その8人プラス牧師がクリスマスツリーを上りきったところで、ひっくり返った部分で爆発が起き水が流れ込んでくると「残る」といった人々が我先とクリスマスツリーに群がり… はい、クモの糸状態。クリスマスツリーは倒れ、人々はもう二度と上に上ってくることはできなかったのでした。

DVDになってはいるけれど、中古販売中心で。70年代だもんね。ああそうさ、70年代の映画を劇場で見たさ。サラウンドシステムもドルビーもなかった(と思う)けれど、迫力があって当時の私はとっても興奮した。
今見てもそれぞれの登場人物が死んでいくところでは、わかっているのに涙が出る。無駄に死なないから。「命より尊いものはない」というベル(太ったおばちゃん。でも、GreatLadyなんだよ)の持つペンダントに書かれた人生訓。誰かが命を落としても、いや、落としたからこそ生き抜こうとする人々の必死さが胸を打つ。死んでいく人々の「意味」が、そこにある。

そして最後。ジーン・ハックマンが神に対して悪態を、「沈黙」を続ける神に対して悪態をつくのです。「ここまで我々はあなたに頼らず自力でやってきた」「あなたに頼りはしなかった」「だから邪魔をするな!」「何人の命を奪えば気が済むのだ」「俺の命をくれてやる!」・・・そして、炎渦巻く中に落ちていくのです。

・・・SHIROHを、キリスト教をかじった今となっては、そのシーンをこれまでと同じようには見られないのは当然で。「神」の存在とは何なのか、それを信じる人々の生き方はどうなるのか。最後の最後に、ジーンハックマン(スコット牧師)が見せてくれた「神」と「人」とのせめぎあいに、なぜか涙が溢れてとまりませんでした。SHIROHのラストで「これが神の仕打ちなのか!」って叫ぶ「しろう」の姿が重なって見えました。

神は、沈黙するだけなのです。そこから先に、物語の先に、何を見出すのか。
ただのパニックものにとどまらないのは見る人に、そんな生きることの意味を、生き延びることの意味を、「命より尊いものはない」という、ベルの残した人生訓を考えさせるからなんだろうね。
ほんとにねえ、面白いから。手に汗握るし、涙は出るし。レンタルやさんには必ずあるだろうから、未見の人是非是非見てください。ハリウッドがまっとうに商売していたとてもいい時代の雰囲気も読み取っていただけるかと思います。

ほんとにこれ好きなんだよぉ。
でもおかげで、するはずだったお針仕事はせずじまい。
掃除、洗濯、布団干しはしたから良いか。

幸せになりたい! TBS 木曜9時

テレビ
08 /19 2005
谷原章介のダメっぷりがあの分厚い、長ったらしいレポートに象徴されていておかしかった。「いきま~す!」にガンダムオタとしての一面を覗かせつつ、顔と気立てのよさだけで何とか生きてしまった頭の悪い男の悲しさを、徹夜で仕上げたダメダメ(だろう)レポートの重みにのせていますね。
しかも、それを作り上げた自分を「凄いやつ」って思っちゃってるらしいじゅんじゅんは、もうほんとにおかしいまでに部下には持ちたくない人ですよね。ドラマだからニコニコ見てられるけど。雅子さん…頑張って!

この夏のドラマで一番一生懸命見ているのはこれかもしれない。がんばっていきまっしょいも海猿も先週見なかったし、見なくても痛痒感じないし。スローダンスは最近面白くなってきたのできっちり見てますが、期待してなかった幸せになりたいが面白かったので凄くもうけた気分です。

松下由樹演じる雅子のかっこよさと、その友人星野早苗(伊藤かずえ)の「勝ち組」的余裕。借金取りの二人のなんともいえない雰囲気と面倒見のよさと温かさ。子役の二人のけなげな言動とおねえちゃんよりずっと自然な演技。
そして、物語の真ん中を流れる真っすぐな気持ち。仕事に、生きることに真っすぐてらいなく進んでいく主役二人が素敵。
実は深田恭子ってちょっと苦手なんだけれど今回の役にはとってもあっていると思う。その不器用な演技すらもひかりの雰囲気にぴったり。今回(第6話)純一に向かって「好きなことをやってお金もらっているのに、現実は甘くないなんて言って逃げているのはずるい!」とタンカ切るところなんて本当に「そのとおり!」ってうなずけたもんね。

甘くない現実に立ち向かう雅子とひかりの二人が、悲壮感とか漂わせずに、明るく楽天的に、自分たちを信じて一生懸命頑張る姿がとても素敵。自分も一生懸命仕事しなくちゃ、がんばっても報われないことも、いやな上司もあほな部下もいるけれど、この仕事が好きだから、たまに愚痴はこぼしてもやれるだけのことをやっていこう。そう思える。

さ、明日もお仕事ですよ!
それにしても文章を簡潔に書くって難しいよねえ。頭悪いのがすぐばれてしまう… ここの文章も、やたら長いよねえ。頭の悪さが…

アドレスぐらい教えてやるぜ!>まさよし

山崎まさよし
08 /18 2005

こう思った山崎ファン(オタク?)何人いるんでしょう。
はい、山崎まさよし7thCollarでのできごとです。
教えたら連絡くれるんかい?!
「女の子周りの環境作ろう」「知らない女の子のメールアドレス五本聞こう」「こんなこというと山崎のファンからヒンシュクかってしまうかな」byシカオちゃん
いえいえシカオちゃん。ヒンシュクなんか買いません。だって、みんな自分がアドレス教えて「知らない女の子」から「知り合いの女の子」に昇格するのを夢見ているんですもの。

昨夜の7thCollarキリンラガープレゼンツMotherMusicビアガーデンで。
シ 追われると逃げるタイプですよね
や そうですね
シ 追われたらもう、いやんなっちゃうよね。絶対。
や 追われるというか、こうぐわーとこられると。
  で、そういう子はどうなの?
シ 僕は、何でもウェルカムなんで。
や へー
シ だってさ。しかも追われるのが嫌いなくせに、自分からは行かないでしょ?
や うん。だからいつも一人ぼっちだよ?
シ だからぁ。
や あははははは
シ 追われるのがいやで、追うのもいやだったら一人だよ、そりゃあ。
や 一人でテレビ見てますよ。
シ テレビ見てますよね、いっつも。
や 大好きですよテレビ。
シ それはねえ。あの、僕から見ても、なかなか難しいかなと。
や て言うかねぇ、何でそんな女の子の知り合いが多くなるの?
  それが知りたい!
シ できるじゃないですか、別に普通に。
や え~?!
シ だって、呑みに行くでしょ、普通に。
や まあ、呑みに行ったりしますな。
シ で、なんかこう…。あと自分の友達が連れてきた女の子とか。
  普通仲良くなるじゃないですか。
や うん。そこで、は、もうもう。
  そこですでに知り合いになってしまう…わ、わけですか。
シ わけで。いや別に普通に。
や なるほどなぁ。(しみじみ)
  いや、俺ね。ほら、今まで携帯持ってなかったでしょ?
シ はいはいはい。
や だからぁ、普通だったら「あ、メール教えて」っていう、最近で言う…
シ うわっ!!似合わない、今の!
や でしょ?
シ なにそれ?!今の!?
や ていうか、ていうか、いうたことないよ。
シ さむっ!それは言わない方が良いわ、なんか。
  ちょっと、山崎まさよしっぽくない。
や それがたぶん、オレの女の子の友達がいない原因なんです。
  山崎まさよしっぽくないんです。…ほっといてください。
シ そうだねえ…
や なんじゃそりゃ。おい。
シ ひゃひゃひゃひゃ
や うわはははは
   略
シ 料理は良いですよ。
  僕の中で山崎まさよしは料理は作ってますよ。
や うん。
シ だけどぉ。漬物は、つけてない!
や 何で、全部シカオちゃんのイメージの中にあるの。
シ あの、ビニールの手袋をしてぬかずけのきゅうりをとってる姿がいやなんです。
や ちょっと待ってください。手ぇ挙げていいですか?
シ はい。
や ビニールの袋なんてしません。
  ビニールの袋なんかしたら、ぬかが育たないもの。
シ だからさぁ。
や 素手、なんです。
シ そういうところがいやなんだよ。俺
  そういう山崎まさよしがいやなの!
や 育たないんですもの。 あははははは
シ その、その、同じ手で、あのギターを弾くというのが信じられなくていやなんです。
や え~、ちょっと待って。それはわからんなあ。
シ ダメだあ、オレ。
や 手、つるつるになるよ。
シ ちがっ。。。つるつる…
や 漬物思い出して、もう一回ラガー飲もう。
シ 漬物はおいしかったよ。
   略
シ じゃ、ちょっとこうしよう。
  あの、もう、無駄でもいいから、すぐもう別れてもいいから
  女の子の友達でも、女の子周りの環境作ろうよ。
や ああ~
シ 女の子のメールアドレスをじゃあ、5本。年内に、聞こう。
や 5本ね。
シ 知らない女の子のだよ。どっかで。
  ダメよ、事務所の何とか、スガちんとか、そういうのダメよ。
や なに、それ、それ、どういうハードルなの。
シ 知り合いになった女の子のメールアドレス、じゃ、5本聞こうよ。
や ああ。 いいっすよ。そんな、そんなおやすい御用ですよ。
シ よしっ。
や じゃあ、約束しましょう。
  約束ってことで乾杯! …5本かあ。
シ 簡単だなあ、考えてみれば。
や 簡単ですよ。
シ でもオレ、ヤマにこんなこと言ってたらたぶんファンの人から
  凄いヒンシュク買うよね、きっとね。
や いや、そんなこと全然気にしなくていい。
シ メールアドレス五本聞け、とかさ。
や うん。いやでも、この前民男さんも、あの、近いこと言ってらっしゃった。
シ ほんと?
や 俺の力で山崎をプレイボーイにする。って言ってました。
シ みんなに同じこと言われてますよね。
や (嘘)って書いてあったけど。んふふふ
シ あの人あの人、そういうねえ、最後のところで逃げるのよねえ。何かねえ。


…長くなった。
でもシカオちゃんと話してるときのまさやんは、凄くリラックスしていて本当にいい感じ。シカオちゃんもまさやんのボケを拾うのが嬉しそうだし。
「一人」でいることを強調するし先週「結婚禁止令」なんてことも言い出すし。…結婚する(もしくは、した)なんて言い出さないだろうな。その伏線では、ないよね。
5人分のアドレス、聞けるかな?
聞いたとして、メール(携帯メールね)やるのかな?
それこそ、似あわねええええええ!
携帯…「今まで持ってなかった。」今は、持ってるのね…
いいけどさ。いいけど。なんか似合わないよ。やっぱり。

幸福な食卓 優しい音楽 瀬尾まいこ

読書
08 /17 2005


お盆の間に読んだのは「幸福な食卓」の方。
「優しい音楽」は、夏の初めに買って、本当の夏がやってくる前に読み終わった。

「幸福な食卓」は第26回吉川英治文学新人賞を受賞しているらしい。
実は「瀬尾まいこ」という名前は知らなかったのだけれど「図書館の神様」という、作者の2作目となる作品については書評で結構目にしていたのだ。
でも、読まなかった。なんでって? なんとなく。作者の職業が嫌いだったのかもしれない。

そして、夏。
図書館の神様と同じ人だなんて思わずに「優しい音楽」を買った。
優しい音楽に触れたかったから。音楽が持つ人を幸せにする力を感じたかったから。

この本には表題の「優しい音楽」のほかに「タイムラグ」「がらくた効果」が収録されている。
「音楽」の温かさを感じるのは表題作だけなので、できれば3編とも音楽がらみにして欲しかったなあ。
「優しい~」に、出てくる音楽はクラプトンのティアーズ・イン・ヘブン。まさやんにはまった直後聴きまくったクラプトン。愛する息子を亡くした悲しみを歌ったティアーズインへブンはその美しいメロディと儚げな歌い方で、多くのファンをひきつけている。私も一時期はまった。レイラ、チェンジ・ザ・ワールドなどと並ぶ、クラプトンの代表作。

息子を亡くした・・・という共通項で出されたエピソードだと思うのだけれど、そんな計算なんかを吹き飛ばして(ベタすぎる、って意見はあるが)とっても温かい気持ちにさせてくれる歌と文章です。

で、これを良いなァって思って買ったのが「幸福な食卓」。順番は逆なのですが。今回この本を読みました。
短編連作、とでも言うような形式です。(新井素子さんの「ひとめあなたに…」なんかと同じ形式?)主人公の佐和子が中学2年生になる始業式から始まる第1話。その後およそ一年に1編の割合で、4編。佐和子が高校2年生の冬のお話までの4年間のお話。遡ること6年前、なんてことも文中で語られるけれど基本的には時間は過ぎ去っていく。ゆったりと、しかし、きっちりと。

「幸福な食卓」で語られる食卓は実は幸福ではない。いや、幸福ではなかった、というべきだろうか。幸福の予感・・・を漂わせて、結末を迎える。最終章、第4編の出だし、というかエピソードのあり方については「それはどうなのよ?」と、思うが、思うけれども圧倒的な読後感にそれは押し流されてしまう。
優しい音楽と同じようにベタっちゃベタなエピソードと、予定調和のお話のすすめ方なんだけど、それでも涙が出てくるのをとめられない。瀬尾さんの文章の持つ何気ない優しさと力強さがそうさせるのだと、思う。
ネタばれになるので詳しいことは書けないけれど、主人公の佐和子がいつも誰かに守られている心地よさが(本人はそうとは気づかない心地よさが)あって、そこにすべては収束されていく。

14歳から17歳までの佐和子とその家族、恋人のあれこれが語られていく。
失ったもの。手に入れたもの。人間の運命。どうしようもないこと、どうにかできること。そこに生きる人々に息吹く温かさ。
なんかね、帯につくあれこれも吉川英治文学賞もどうにもよくなって読みふけりました。

ただね、「優しい音楽」も「幸福な食卓」も良くも悪くもどこから見ても「同じ人が書いた物語」。本文をただワープロでプリントアウトした味気ない原稿を読んでも同じ人が書いたのは明白。でも、それが良い。安心して読める。
これから先、瀬尾さんがどんなお話を書くのかはわからないけれど瀬尾まいこらしさを残したまま、上手に次のステップにすすんでくれたらと思う。「愛しい」とか「大切」と思える作家の一人に成長してくれれば、これほど嬉しいことはない。

SMAP!

テレビ
08 /15 2005
♪エンターテイメントは 芸術じゃないというけれど
娯楽ほど難しいものはない   byシカネーダー(「モーツァルト!」より)


全国ツアー中のSMAP。そこで今日のスマ×スマはシングルコレクション。森くんが抜けた後の蒼いイナズマから、BANG BANG バカンスまで。おまけに映画テロテリーナの製作開始のニュース、まで。(どんなんだよ)
前半セロリ(1997)、夜空ノムコウ(1998)と続き「今日一晩でAugustaへは印税いくら?」なんて考えてしまった。まったく無名のミュージシャンの曲をカバーをしようとか、やっとデビューしたばかりの30過ぎの男に作詞頼むとかえらい勇気あるよね。ありがたく思ってます。(ってAugustaの関係者じゃないけどさ)

ジャニーズ事務所の在り方についてはいろいろな意見があると思う。でも、最初に書いたように娯楽ほど難しいものはないのだから。その難しいものを長い期間やり続けている彼らはえらい。
彼らの登場で世のアイドル観は大きく転換した。霞を食べているような手の届かないアイドルではなく、うんこもすればおならもする生身の男としてのアイドル。事務所の力で抑えられているけれど、彼女がいるのはファンの間では公然の秘密で。キムタクが結婚したときはそれなりに騒いだ人もいたけれど(かおりんと別れた時の方が凄かったか?)、まあ、良いでしょ。って。

まだCDデビューもしないころから、お笑いの部分も受け持ち、最強のエンターテイメント集団になる予感を孕んでいたSMAP.
夢はモリモリの時にはキムタクはすでに20%男だった。よく見たなあ。たらい落とされてたもん、木村クン。「出てるの俺だぜ」って言いながら「あすなろ白書」のパロディやってた。今に続く「自分たちの仕事を笑い飛ばす」姿勢が、新鮮だった。

…CDもビデオも結構持ってる。まさよしくんにはまる前は私のナンバーワンアーティストは実はSMAPだったのだ。歌が上手いとか、ルックスがどうとかを越えて、6人のちに5人のエンターテイメントについての姿勢が今の地位を築いたのではないかと思う。それにさ、楽曲いいよね。上に書いたように、無名とか有名とか関係なく「その時」に感じる人たちの楽曲を取り入れていく柔軟性が事務所orディレクターにあるからだと思う。
昔のアルバムに入っていた「一駅歩こう」って、好きなんだよね。アルバム曲がいいアイドルって、あんまりいないと思わない?

本当にかっこよくない? 5人のうち誰か一人くらい好みがいない? 歌も(上手かどうかは別にして)ライブも(これは絶品!)お笑いも、演技も、舞台も、素敵にやってのける、誰からも愛されるアイドル。それってすごい芸術じゃない?

好きです、SMAP!

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盆に世間は動かない

日記
08 /15 2005
実家ではパソコンがないので(ノートだから持って行ってもいいのだけれど、ネットできないので…)、接待やら家事やらがない余暇はアナログで楽しむしかない。

家では新聞は取っていないが、実家では2紙取っているのでそれをじっくり読む。
買ったはいいのだけれど、積ん読になっている本を読む。
戦後60年を特集した普段は読まない雑誌を読む。

で、本日は文藝春秋。「運命の8月15日」56人の証言。
三笠宮から丹波哲郎まで一人あたり1ページと少しの文章が載っている。軍人、医者、学生、子供、母親、役者…さまざまな場所で、さまざまな立場で迎えた「終戦」もしくは「敗戦」を簡潔に書き綴っている。

大東亜戦争の中心部にいた人々とその家族の話からは「日本のいちばん長い日」に出てくるさまざまなできことが「本当に」あったことなのだと改めて思い知らされる。(玉音盤強奪作戦とかね)

遠い外地にいた人々の文章には、生き残った幸運に「巡り合わせ」の不思議さを思う。

子供だった人々からはいろいろな場面やできごとが語られても、最後には安堵、開放感が感じられる。
私の母は当時女学校一年生。よくわかんない玉音放送を聞いた後それらの人々と同じように、「もう、空襲はないんだ」とほっとしたと何かの機会に聞いたことがある。
父には戦争について聞いたことがなかったが、遺品のなかに書きかけの自伝があって、その最初に3月10日の東京大空襲で焼け出されたときのことが綴られていた。当時父は19歳。東京の学校に通っていた。自分のことを書き残そうと思ったときにまず書かずにいられなかったのが、東京大空襲。焼けた地面の熱さで靴底ガ焼け、足の裏を火傷したと書いてあった。終戦のときのことは書かれていない。

戦争のこと、平和のこと。受け取り、伝えていく責任は、私たちにある。

今日はお盆。そして、終戦記念日。

今日からお盆

日記
08 /13 2005
迎え念仏、というのをやってご先祖さまを自宅に迎えます。
「去年の夏は、どうしてたっけかな?」と、夕べふと思いました。
父も元気で(まあ、病気はすでにかなり進行していたわけですが、知らぬが仏。ですから)姪っ子たちが庭を駆け回って…暑かった、と思うんだけど、どうだったかな?

これから実家に帰ります。
16日の夕方。送り火をたくまでゆっくりすごして来たいと思います。
なので、テンプレートも夏休み気分。揺れるカーテンに涼しさ感じてください。

携帯から更新するかもですけれど。

僕らの音楽 ハーフシュガー

スガシカオ
08 /13 2005
フジテレビ 僕らの音楽 8月12日
スガシカオ×桜井和寿 

歌ったのはYUIとの共演で「夜空ノムコウ」
ドラムとベースを除いたファミシュガ付きで「奇跡」
森さんプラスストリングスで「夏陰」

シカオファンの間では、シカオちゃんが桜井さんLOVE!なのは周知のことですが、桜井さん側ではどうなんでしょうな? 桜井さんファンの方々が「そんなら「奇跡」買ってみようか」と思ってくれたらしめたもんですが。

山ごもりする前に自宅に届いたミスチルのHEROを聞きながら、これを越えるものを作れなければとりあえず音楽をやめようと思っていたと話すシカオちゃんを見つめていた桜井さんの表情がなんか印象的でした。
人気とか売上とかでは、まったく勝負にならない二人ですがそれすらも越えて尊敬しあう気配が素敵ですよね。リスペクトする気持ちがなければ同業者と友達には、なれないものね。

音楽の醍醐味はレコーディングだと語るのは桜井さん。
それに対してシカオちゃんは「ライブですね」と。(昔はシカオちゃんもライブ嫌いだったのに…。)「曲の最中になんかが降りてくるんですよ。その後のライブはね、もう」と言葉にならない気持ちよさを語るシカオちゃんに「オレ絶頂知らずなんだ。いったことがないんだよね」と桜井さん。それを聞いてライブのエクスタシーを感じたことないんだ、と不思議に思いました。ライブ・・・いろいろなことが気になっちゃうのかな?

シカオちゃんがライブが好き!というようになって、4,5年経つのかな?それまでは、嫌いというより苦手だったシカオちゃん。今、ライブがすきと言い切ってくれることをファンとして幸せに思います。ああ、スペシャルライブ行きたい。当たれ!!!!!

「奇跡」も「夏陰」も、いい感じに歌えていて「CD買ってみようか」と考えさせるにはかっこうの番組であったのではないかと思います。

デウスの棄て児(すてご) 獄本野ばら 1260円

読書
08 /13 2005
神に背きし者、その名は「天草四郎」―
切支丹 3万7千人殉教の悲劇を強烈な解釈で描いた、2003年最新&衝撃作!

帯に踊る言葉と表紙に描かれた天草四郎陣中旗の絵。

嶽本さんの作品ってなんとなく食わず嫌いだったのですが、これは手に取ります。そして、2年前の作品ではありますが、買いました。174ページ。
一昨日からちまちまと読み始め、本日夕方読み終わりました。文章自体はそんなに難しいものではないので、天草の乱の、天草四郎時貞の解釈に違和感を持たなければそんなに時間がかかる読み物ではありません。

で、作品ですが。
四郎は益田甚平衛好次の妻とポルトガル商人の間にできた混血児、という設定です。甚兵衛は、金に目がくらんでポルトガル人に妻を譲り渡し、ポルトガルで生まれ育った血のつながりのない息子を礼金目当てに再び引き取った。―とにかく登場人物みんなひどい人なのですが、益田甚兵衛さん特にひどいです。最後には反乱軍を裏切り、原城から抜け出してしまいます。
渡辺小左衛門は、50歳くらいの助平な庄屋さんです。
山田右衛門作は、30歳くらいで遊女のような格好をして阿片を吸っている妙な絵師です。

こんな風に知った名前が次々と出てきますが、もちろんまったく違うキャラです。四郎自体が憎しみを生きる原動力にしている人なので、物語全体が「負」のパワーで進んでいきます。
後半…決起してからは少しずつ色合いが変化して来ますが、とにかく醜い人間ばかりが出てきます。醜い行動をすることこそ人間らしい生き方なのだと。

今までの一般の人々が抱いていた天草四郎のイメージの中の悪いところだけ抽出して美しい容姿の中に詰め込んだ感じです。それでも、面白かったです。負の部分がどうやって浄化されていくのか、醜いばかりの人間たちの中で美しい者として描かれるのは誰なのか。―SHIROHの中にもあったさまざまな人間の弱さ、弱さゆえの美しさ、自分の醜さを知るものの強さ、なんてことが感じ取れて気持ちがいいです。
負のパワーで動き始める物語ではあっても、根底に流れているのは人間への信頼、なんでしょうか。嶽本さん自身の人間に対する考え方なのでしょう。

あまり期待しないで読み始め、前半「ん~」と感じていた1冊。でも、読後は気持ちよかったです。当然四郎をはじめいろいろな人が死んでいくのですが、温かく美しいものがそこにはあふれていました。
期待してなかっただけに、もうけた!って感じです。


八月のクリスマス ごめんなさい、泣いてます。

山崎まさよし
08 /12 2005
酒が入ってるせいもあるけれど八月のクリスマスの公式HPに出ていた予告編を観ていたら、涙が止まらなくなってしまった。哀しくて、切なくて…

韓国版の原作は見ていないのだけれど、とにかくこの日本版「八月のクリスマス」が、山崎ファンプラスアルファの人間の感涙を絞ることは間違いない。
映画・・・銀座の前売り券持ってるけど、23日は無理そうだから、24日のYMACの前に横浜で観ておこうか。銀座の分は後日(っていつだ?)観に行くということで。

それにしても・・・
あああああああ、あの映画見て惚れ直さない、擬似恋愛し直さない山オタがどのくらいいるのでしょうか。ほんとにね。惚れるよ。いい男だよ。月とキャベツもそうだったし、今回の八月のクリスマスもそう!
あいつ(山崎まさよし)はいい男だ。惚れるに値する男だ。
本気でそう思ってる私は、痛いファンですか?

音楽の体質 ビートとフレーズ

音楽
08 /11 2005
ずいぶん昔にシカオちゃんが「自分は16ビートのリズムが体に染み付いていて、8ビートは書けない」と、どこかで言っていたのを読んだことがある。
16ビートと8ビートの違いは何かと言われると、自分ではよく説明できないのだけれど、一小節の中に8分音符が8つ入っているのが8ビート。16分音符が16個入っているのが16ビート?

ってわけでもないらしいな。一つの小節の中のアクセントの取り方らしいんだけれど。ドラムのハイハットの打ち方に特徴が出るらしい。

山崎くんの曲なら、デビュー曲の「月明かりに照らされて」は16ビート。アルバムタイトルの「アレルギーの特効薬」は8ビート。バラード曲でも「振り向かない」は16ビート、「未完成」は8ビートだとか。

これを解説していたのは山崎まさよしの現ディレクター穂苅太郎氏。ファンクラブ会報Boogie-House「名曲のカゲにスネ毛あり」で、下記のように書いています。
 歌にはビートというものがある。拍子とはちと概念が違う。
 同じ4拍子の曲でも一つの音符の切り方、細かい時間の感じ
 方で、えらく曲調が変わる。4拍子を大きく分けると4ビート
 8ビート、16ビートになるわけだが、乱暴に言ってしまうと
 4ビートはJAZZ、8ビートはROCK、16ビートはFUNKに多用さ
 れるビートである。

なんだそうで。8ビートは縦ノリ。16ビートは腰でノル横ノリ。って感じかな?アフリカのダンスビートは16だそうで。

で、こんなことを書いたのは中川晃教くんと井上芳雄くんの歌の違いについてを9日に思ったことがあったからなのです。

井上くんの高音がでないとか、中川くんの声がどうのと言うことがよく聞かれるけれど、そんなことよりも圧倒的に違うのがこの「ビート」だとあの日に思った。ロックテイストの曲を歌うときの「ビート」が、中川くんにはあって、井上くんはそれが弱い。

今回つい買ってしまったM!のパンフレットで井上くんが芸大の声楽科を出ている(在籍していた?)ことを知ったのだけれど、クラシックの曲の基本は「ビート」ではないだろうから、それが彼の体の中に入っていないのは当然なんだろうと思う。
一方中川くんはロックを聴いて育ってきたのだろうから基本は「ビート」であるわけで。9日の井上ヴォルフを観た後に、SHIROHのCDを聴いてしまったせいもあってなおさらそう思ってしまった。

良いとか悪いとかを越えて、そういう体質、音楽の根っこ、それが大きく違うのだなと思った。そんな二人が、抜擢されてWキャストで主演したからこそ日本版モーツァルト!は、成功したのではないかなぁ?と思った。
キャスティングした小池さんが偉い? それに応えた二人が偉い? 
どっちにしろ、二人が、そしてそれを支えるたくさんの人がM!を愛し、若い二人を何とかしようと頑張った結果の再演なんだと。初演には私は間に合わなかった。でも今回の再演で、いろいろなことを考えながら容姿も個性もまったく違う二人のM!を観ることができた。再々演の時は、また別の人がやるのかな?それでも、まったく無名の若い二人が日本のモーツァルトを生み出したのだと、しっかり記憶しておこう。

シカオちゃんやまさやんは体質としての16ビートがある。
中川くんは8ビートかな? 
そして井上くんはフレーズを大切に歌う。
いろんな音楽を聴けて、いろんな個性を感じて…自由に音楽に浸れる環境が素敵に幸せだと思う。

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奇跡PV スガシカオ かっこいいじゃん

スガシカオ
08 /10 2005
まさよしくんのラジオ聞きながら、SSTVを消音で付けていたら出ました「奇跡」。ラジオのボリューム下げて、TVの音量上げて。

公式HPでエキストラ募集をしていたPV。シカオちゃんのライブシーンを再現すると言うコンセプトだった、はず。
黒などのモノクロのタンクトップ、キャミソールなどを着用。シルバーアクセを多用してください。というエキストラ募集だったような。(7月1日の記事だね)お客さんもたくさん映って、フェイクシュガー(撮影、TV出演用バックバンド)もしっかり演奏(したふり)して。スローモーションとモノクロに近い色合いと。

かっこよかった。実際のライブのように、疾走感があった。熱闘甲子園ではサビの部分を切り取って使うことが多いから今ひとつわからないけれど、ファンク独特・・・というか、シカオちゃん独特の節回しがあって、それはきっとシカオちゃんじゃないと上手く歌えないもので。歌が上手いとか下手とかではなくて、スガシカオでしかない存在感があった。

続いて放送された「夏陰」は見たことがあったせいもあったけれど、「奇跡」に比べると印象が薄かった。・・・「夏祭り」で誰かPV作らないかな?なんてことを考えたりもした。(イメージ、似ているよね?)
今回のシングルCDには「奇跡」や「夏陰」のPVは間に合わなかったようだから、アルバムを出すときは是非是非付けてくださいね、PV。訳わかんない「八月のセレナーデ」みたいなPVも好きだけれど、やっぱり歌は、いやなんでも生が一番だからライブシーン、ライブ風PVたくさんつけてください。

結婚禁止令?!

山崎まさよし
08 /10 2005
OfficeAugusta社長・森川欣信氏から所属アーティスト山崎まさよしに「結婚禁止令」が出ていることが本日(8月10日)わかった。
ラジオの笑い屋「チョーさん」(長崎さん)との会話の中で、「社長の森川さんは山崎さんラブ!じゃないですか?社長が死ぬまで結婚できないんじゃないですか?」という質問を受けての答えとして、山崎本人の口から発せられたものである。「なんかねえ、山崎まさよし結婚禁止令が出ているらしい…」
じゃい!偉い!!!!!!そうだ。結婚はしなくていい! 恋人は許す。公然の秘密までは許す。だが、まだもうちょっと、もうちょっと夢を見させていてよ。Augustaの長男はもう少し、みんなの夢を背負っていてよ。ね。

♪ちょっぴりオツムに~ M!4回目

演劇
08 /10 2005
8月9日 ソワレ 井上ヴォルフ 伊藤アマデ

中川ヴォルフのモーツァルト!は、唄が体に残る感じ。
井上ヴォルフは物語が頭に渦巻く感じ。

「頭に」っていうのは理屈におぼれる感じではなく、考えることに埋もれていく感じかな? 今日は特にアマデとの関係性について考えてしまった。結局、この物語はアマデの永遠の片思いのお話かな? なんて考えたりして。

才能・神童としての存在であるアマデがヴォルフガングに片思いってのは逆じゃないかと言われるかもしれないけれど、今日のヴォルフ登場シーンでの渚アマデの満面の笑みを見ていたら、なんかそんな風に考えてしまった。
「音楽しかない」アマデから見たら、遊んで、悩んで、はしゃいで、反抗するヴォルフは逆の意味での「あこがれ」「才能」の人だったのじゃないかな? なんて思ったわけですよ。渚ちゃんの表情のせいかもしれないけれどね。私が見た井上ヴォルフは2回とも渚ちゃんだったのだけれど、ヴォルフのこと「大好き!」って感じがするんだよね。実際に井上くんのこと、大好き!なのかも知れないけれど、それだけではないとも思うんだよね。「演出」としての、プロの役者としての動き、表情でもあるではないかと。

どこかの掲示板で「ヒロインはアマデ」と書かれていたけれど(木村コンスに対するあてつけも含めて)、ヴォルフとの関係性というところで最重要人物はアマデなんだというところに異論のある人はいないと思うの。
で、2幕に入って、ヴォルフの後ろから登場するばかりだったアマデが、ヴォルフの前を歩くようになるんだよね。第10場でパパがなくなったと言われて混乱するヴォルフガングが、11場で「外の空気を吸ってくる」って出て行くとき。アマデはヴォルフの後をついていくのではなくて、ヴォルフに先立って歩くんだよ。ただ単なる位置取りなのかもしれないけれど、なんか象徴的だなって… ひたすら「自分=ヴォルフのために」「僕こそ音楽」「音楽こそが自分=ヴォルフの喜び」として、音楽を紡ぎだしていたアマデが、それだけでは満足できなくなった瞬間を象徴しているような気がした。

満足できなくなった…どうしたかったのか。
「完全なる一体化」? 「愛されている実感」? 「コンスや父親や…彼を自分から引き離そうとする者との決別」? それが・・・あの死で、すべてが手に入ったのではないかと思う。ヴォルフ側が望んだ「死」だったけれど。アマデの持ち物=才能の象徴である「白い羽ペン」で命を絶つことによって二人は完全なる同化を果たしたんではないかと。ヴォルフも実は、それを望んでいたのかな?とも思う。
うん。コンスが言ってる。「あなたは才能(アマデ)が一番大切」「私は才能より愛されなかった」って。

一番そばにいるのに、一番そばにいるから、お互いにかなわない「片思い」を続けたヴォルフとアマデ。それがあの瞬間「僕こそミュージック…」と、息絶え、まったき存在となる。・・・なんてうがちすぎですか? そうですか。


 〈余談〉
 SHIROHゲキシネの予告編 見てきた。PCで見たのと一緒だけど、大画面はいい!
 ほぼセンターの席は舞台センターが見えづらくなることがある。背が高い、座高が高い人の後ろは要注意。(アタシだ。ごめん。)
 帝劇だとセンターブロック一つ隣のセンター通路側がベストかと。もしくは2階最前列。
 ビニル袋がさがさや、無駄話も困るが香水も困る。自分はきつい香りはつけないで行こうと思った。
 顔は・・・井上くんの方が・・・好み、かな?
 でもやっぱり、シカネーダが、好き!

おお、アフロ(スキマスイッチ)結婚!!!!

Augusta
08 /09 2005
公式HPにシンタくんの直筆メッセージが!
おめでとうございます。アルバム一位。全国ツアーチケットソールドアウト。作品自体に対する評価も高く…公私共に順風満帆ですね。これからもっと、もっと素敵な曲を届けてもらいたいから、もっともっと素敵な人生を歩んでね。

奥さんどんな人なんでしょ?
ほんとにおめでとう。



これでAugusta所属アーティストで、独身は杏子、COILとスキマの大橋君、そしてまさよしくんだけになりました。
後輩たちに次々と先を越されて…野孤禅ちちとせは親になってるんだもんなあ。(シカオちゃんは、どうなんでしょ?)でもまあ、今結婚されても(報告されても?)困るけどさ。
ああ、沖縄行きたい。

オーキャンin沖縄!10/22

山崎まさよし
08 /08 2005
ちょっと、どうしましょ。沖縄よ、沖縄。
沖縄でYMACじゃなくてAugustaCampよ!

日時:2005年10月22日(土)雨天決行・荒天中止
会場:沖縄県宜野湾市海浜公園屋外劇場
出演者:杏子・山崎まさよし・スガシカオ・COIL and more
開場/開演:15:00 pm/16:00 pm (予定)
料金:5,300円(指定席・税込)5,000円(芝生エリア自由席・税込)
主催:沖縄チームマイナス6%イベント開催実行委員会
問い合わせ:実行委員会 Tel. 03-5766-5123


えと、チームマイナス6%というのは、地球温暖化を阻止するための組織らしく。二酸化炭素の削減目標の数字だっけ?6%って。
ま、主催者はともかくですよ。沖縄で、宜野湾で、AugustaCamp…
ああ、なんて素敵な響き。遠いけど、遠いけど、忙しいけど、忙しいけど。
行きたい。行きたい。ああ、行きたい!!!

日帰りはできないし、始発(とは言わないね。早朝便)で帰ってきても、日曜も仕事になんないし。ああ、どうしよう…
アリーナツアーにも沖縄入ってなかったから、それはそれで沖縄の方々のために今回は……いや、チケットなんかはどうにでもなるのだよね。問題は私自身。その後のアリーナツアーもあるしね…
先行始まるまで、よ~く考えよぉ。

ヤマザキナビスコカップ 準々決勝1回戦

JEF
08 /07 2005
対ジュビロ磐田3-2で勝利。
JEFのホーム扱いでの国立競技場での試合。
あるのは意識していたんだけれど、M!観劇ですっかり忘れていた私。
帝劇からぷらぷら♪メジャーとマイナー、コードにメロディを~ とか ♪自分の過去から逃れられるのか~ なんて、鼻唄うたいながら東京駅に向かって歩いていました。

すると。東京駅周辺、および、東京駅構内に散見できる黄色いシャツ。親子連れ。グループ。果ては「集団」とも言うべき多くの黄シャツ。
「おお、国立帰りの人々だ!」
地元にいたってこんなに多くの黄シャツは見ない。仕事やら遊びやらで臨海競技場の付近を通ることも多い。練習場になった姉崎にはわざわざ見に行ったことさえある。そこでもこんなに多くの黄シャツは見なかった。
ああ、嬉しい。なんかそんな光景を見ただけでも嬉しくなってしまうJEFファンって実は悲しいのかもしれない。

そんな高揚した気持ちのまま、黄シャツの皆様に「勝ちました?」って聞きたくなってしまう自分をおさえて、携帯で結果を確認。(元はれるやの掲示板。いつもお世話になってます。)3-2の勝利!
よっしゃ!と、一人ガッツポーズを決めたのでした。
次回は磐田のホームヤマハスタジアムでの対戦。代表組が帰ってくるし、羽生は出場停止だし簡単には勝たせてくれないでしょうが、それでこそ、楽しみがあるというもの。初のタイトル、獲らせてもらいますよ。

今、東アジア選手権の最終戦が始まりました。
前回の中国戦から阿部、巻という二人のJEF選手がスタメンで登場しました。この対戦でもスタメンです。そしてそこには昨年までうちにいた村井と茶野もいるのです。
古河電工嫌いのジーコが監督をしているうちにこんな光景が見られるようになるとは思ってもいませんでした。村井と茶野についてはいろいろご意見もおありでしょうが、確かに彼らはうちが、JEF市原が育てた選手です。どこにいったって私は彼らを応援したいと思います。JEFと対戦しない限り。

頑張れニッポン! 得点を取れ! 
巻! 代表初ゴールで勝利を飾れ!!!