休日なんで5時半始まり。ちょいと押して始まったとしても、2回目のピアノ曲たちも終わってエレキのめちゃかっこいいペンギンとかすっごい贅沢なギターの使い方しているステレオとかのあたりかな?(今19:17)
今回のOKSTは今までと比べるとセットリストの変化は本当に少なかったけれど、アレンジやらなんやらの変化はそれなりにきっちりありましたね。
HOBO’s MUSICに収録されている「新曲」はもちろん、おなじみの曲たちも11月19日の初日と比べるとかなり変化、もしくは深化した感じです。ま、初日は半分聴いてませんけどねっ!
で。そんなこんなのOKST。my千秋楽の感想文をもうちょっと。
会場入りすると本当に小さなロビー。1階では物販も何も無い。2階に上がると左手のちょっと広くなったところで物販。階段正面の扉前のところにロープで区切って例のギターケース。相方様と合わせて二人分を真ん中の穴から突っ込んで席に。
別海町ライブの補償の情報なんかも得つつ開演を待つ。ステージの上には見慣れたセット。今回の席も端っこブロックだけれど、会場が狭いのであのドアのようなセットの後ろに広がる空の映像はちゃんと見える位置。アコギ2本、エレキ1本も相変わらず。エレピ、譜面台(^_^;)代わりのイーゼル。
「ああ、見納めだなあ・・・」そんな感慨も持ちつつ待つことしばし。
客電が落ちて、下手からいつものようにすたすたとまさよし登場。大騒ぎ! って訳でもなく、静かにって訳でもなくなんとも不可思議な雰囲気。お互いに探っている感じ。何を? のり方、のせ方、かな?
そのちょっと不可思議な雰囲気のまま月明かりに突入。ちょっとひずんだブルージーなギターの音がかっこいいんだよね。05年のOKSTもこれで始まったんだ。デビュー曲。うん。
客席は座ったまま。手拍子なし。ま~よわないで左右に手を振る人はそれなりにいたけれど、静かに歌は進んで・・・。でもさ、やっぱ月明かりだからさ、だんだん会場があったまっていくのは当然のことで。あったまってあったまって、かっこいいギターで締め! ひゅーひゅーですよ。
そしてドミノ! ドミノラウンドのこの曲のはっ! でやられた私。そら立ち上がりますがな。騒ぎますがな。
次のシングルマンの前に今までは無かったMCが入りました。
「どうも今晩は。山崎まさよしです。」「今日は皆さんにパワーをもらいに来ました。(元気、だったかな?)」「曲の後半にお願いしたいことがあるんでよろしく」。なんだ? とは思ったけれど、もう勢いついちゃってますから「いえ~!!」ってなもんで(^^♪
どんどん大きくなっていく変則手拍子。そして。
「あ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~! ぎりぎり切羽詰った 予測不可能なミッドナイト」
歌が進み、後半最後のサビのあたり腕を突き上げて「エイッ! エイッ!」って。最後までやるようにとのご指導で、たぷたぷしちゃってる腕を突き上げながら叫んでました。このパフォーマンス、前日の高松でもやったんだそうです。ただしこちらは自発的に? 以前の関西シリーズのどこかでやったものらしいのですが、私はそれに参加していないのでなんともわかりません。が、とにかくまさよしはお客さんの声と手で元気を、パワーを目に見える形でしめして欲しかったのだと思います。
シングルマン。出たときから面白い曲だと思ってはいたけれど、こんなにかっこいいパワフルな曲に育つとは思いもよりませんでした。新たな「定番」の誕生でしょうか。
これのカップリングがシングルマンです。 ↑
訂正です(^^ゞ kimちゃんありがとう。
こっち↓が正しいです。
このカップリングがシングルマン、ね♪
え~と。既に千秋楽も終了した時間になってしまいました^_^;
前回の記事に書かなかったあれこれをかいつまんで書いておしまいにしますね。
るなちっく後のMCでは新ネタばっかりだったんですが・・・まったくわからず。もうねえ、今までやってきたような感じのではさすがにまずいと思ったのか「かわうそみつかった」とか「イセエビ食べたい」とかやったんだけれど・・・練習不足は否めない。あんまりにもわかんなかったからか最後に「いあーくれったがいろん!」と「うせじそやさみかざまい」はやったんですけどね。この二つはさすがにもうカンペ見なくても言えるみたいです(^_^)v
エレキ弾き語りの2曲。いい感じだったんですけれどねえ。2曲目の全部、君だった。
本当に聴いてる方が「え?」って驚くくらいギター間違えました。2番のはじまり。まったく違う音が出まして、歌のほうも音程もなんもかも狂いまして。本人も「ええ? お?」って顔したんです。だってちょっとコード間違えたとかそんなもんじゃないですから。でもね。続けたんです。やり直すかな? って思ったんですよ。困った顔したんだし、Onemoreやり直すのに比べたら全君なら・・・って。でも続けました。力技!! って感じでした。よく持ち直したと感心しました。でもあんなに間違えたの初めて聴きましたよ。うん。
10曲目の日替わり曲。日替わりといいながら、不良率高し! 最後だから別のなんかやってくれないかなぁ~と思いましたがいつもどおり僕と不良と校庭で。キーンコーンカーンコーンの音が始まった瞬間に「ちっ!」と思ったことはまさよしには内緒です。
ゆうちょの歌、最小公倍数、花火。気持ちいいですよねえ。花火はいつもの通り半分目を閉じて。幸せです。
ペンギンから一気に駆け抜ける!
HOBO Walkingでは、確かに静かに泣いたけれど元気をくださいって言ったまさよしに応えるために、何よりも自分が楽しむために目一杯踊って騒いで。
晴男が終わって袖に引っ込むまさよしが客席に向かってガッツポーズ。うん。やったよね、やりきったよね。歌いきったよね。
アンコール。
沖縄の楽器店でギターケース買って。楽器屋さんに「ギターケースくらい持ってるんじゃないですか?」って思われたと思うんだけれどといいながら寄付を募ることを静かに話してくれました。
そんな話の後に「踊っちゃう?」って(^_^;) なんやそのちょっとエロの入った言い方は! と突っ込みながら踊っちゃいました。
♪真夜中のファイティング ボク(構え)サー(突き上げ) を見てる~
です。コール&レスポンスだって全力です。須崎の会場ちょっと席が狭いんですね。だから右隣(相方様)にも左隣(知らない方ですぅ)にも体が当たりまして・・・ごめんなさいです。
Onemoreで会場が静まり返って、でもそういうの嫌がるじゃないですか、まさよしってば。わざと明るい表情でブランコに続くMCに入って。同世代に贈る歌。だから言葉には凄くこだわった。今までは勢いだけで書いたような歌もあって。パンを焼くなんていうのがね、まで言ったところで「いぇ~~~~!」って会場が拍手&歓声に包まれて。
「ちょっとまて、ちょっと・・・」
いぇ~~。拍手拍手拍手!
「え~。今はなあ、これでボイパ取れるから・・・」
パーカッションのサンプリング完成!
沖縄でやったということは聴いていたんだけれどさわりだけやっておしまいかなって思ったんです、最初は。でも、なんということでしょう。最後まで行きましたよ。しかも早口言葉もたっぷりと。
終わった後「楽しかったな」って。うん。楽しかった。Onemoreの涙、吹っ飛ばしたよ。
MCの途中だったんやぞ!(笑) って話をまだ続けます。早口言葉もいくつまでやってられるか、滑舌がねこう年齢と共にね。
同世代って言うと男だと中堅どころなんですかね。女性もこのくらいになるとそろそろ・・・
そろそろなんやねん!! ええ、言うてみぃ! と客席全体から猛烈に突っ込まれて
なんやねん、なんもいうてないやん! おちゃでも・・・
お茶ぁ? 茶なぞ飲んでどうする! しかもそのお茶は紅茶ではなくて昆布茶とか番茶とかそんなんだぜきっと! ああそうさ! なんて終演後にわめいた私たちは、まさよしより・・・ほんのちょっと、年上かなあ・・・(^_^;)
スイマセン、ちょっと嘘ついてます。♪そうずっと昔ブランコに揺られて
風に抱かれ時を忘れていた 夕暮れまで
ずっと昔のことになってしまったあれこれ。
現実か夢かわからないあれこれ。
そんなことも乗り越えていくしかない。
あと少ししたらブランコから降りて戻っていくしかない。
ああ、ライブCD欲しいなあ。
須崎の時はジュンくんがカメラ回してたそうです。今日はどうだったのかな?
NHKにカメラ入っているのは確認しているけれど、最後の5本の音も音源として流通させて欲しいな。彼の佇まい、彼の思いも含めて。