Calling You!!Actにも登場したアーティストを中心に、期待の若手がオーガスタの名曲をカバーする動画シリーズ!!
あなたに新しい出会いを提案します!
ってことで去年の12月から始まった動画配信。
最初がちとせの「いつか風になる日」@松室政哉。
そのあとスキマのが3曲(藍、小さな手、惑星タイマー)続いて、「朝が来る前に」「風を待つカーテン」。一番新しいのがまさよしの「振り向かない」。
歌っている『期待の若手』は松室くんのほかに村上紗由里さん、ヨシカワタイキくん。まだアップされていないけれど浜端ヨウヘイくんも録音したんだそうだ。みんなきちんと弾き語りで、きちんと歌いきっているんだ。偉いものだと思います。それぞれ強烈な個性を持ったアーティストの難しい歌だもんね。
一番「上手だな~」って思ったのはヨシカワタイキくんの「朝が来る前に」。声の質とか歌い方の癖とかが秦坊に似てるのかな。一番、なんていうのかな……違和感がない? イメージが異ならない? んと・・・・・元歌の音源、もしくはMVを聞きたくならないというか、聞かなくても消化不良の胸のつかえが起こらない? というか。
つまりね。
いつか~を聞いた時に思ったのは「そういえば、ちぃは最近どうしてるんだ?」で、カバーの動画が終わった直後に元歌(もとうた、だよ。はじめうた、じゃないよ!)のMVを「ああ、いい歌だなあ~」って眺めたの。
その後のスキマシリーズでは「卓哉ってやっぱり、歌うまいわ。」って、その声の厚み、温度、湿度を思い起こしたのね。それに加えて「スキマの歌って、強い」。(「強い」じゃなくて「勁い」の方が感覚として近いかも。)小さな手のようなごく初期の歌でもスキマスイッチです! って、芯の通った主張をするんだよね。
長澤くんの歌はもう、それは言わずもがなで。
トリビュートっていう体で、アレンジやなんかも変えて歌い手の主張を前面に出した演奏ならそれは独立した新たな楽曲として頭切り替えて楽しむことができるんだけれど、オリジナルに近い形でしかも弾き語りで歌われるそれらは若いアーティストの魅力を伝えるというより、オリジナルのすばらしさを際立たせているように聞こえちゃうんだよね。
もちろん彼ら若い歌い手の歌のうまさ、演奏の確かさはわかる。ほんと難しい歌をきちんと丁寧に歌いきっているんだから。でも、その演奏を聴いた後に聞きたくなるのは「彼らのオリジナル」ではなく「カバーされた元歌」という現実がね、アタシにはあるわけだよ。若手の修行の場としてはいいのかもしれない、声の良さや演奏の確かさを広く知らしめるためには効果的なのかもしれない。うん、きっとそうだ。
でも、アタシは。アタシにとっては。
若手の彼らの魅力を知るより、Augustaの古株の魅力を再確認した企画でした。ほんとにさ、Augustaってすげーアーティストがそろってるっていうか、すげー個性のある人しかいないよね。うん、本当に。
あ? 振り向かない?
これ、オリジナルのMVがAUGUSTA CHANNELに上がってないんだよね。まさよしが着ているセーターの柄が変だからかしら?(んなことあるか!byま)
で、やっぱね。まさよしの声の、演奏の、存在の強烈さは他の追随を許さないっていうか……まさよしでなきゃ、ダメだわ。
ごめんね、ヨシカワくん。
デビュー5年。20代の山崎まさよし。天才よりすごい奴。人気絶頂。すてき(*^_^*)
今のまさよしも好きだけど、恋に落ちたあのころのまさよしの魅力は色褪せることはない。
いやん。