そういう表現をしてくれました。
それが幸福だと。
いやもうね、すっごい良かった。まじで良かった。
どんな言葉でも足りないくらい良かった‼️
広いところはどうかなぁなんて、杞憂以下の問題でした。あの広さだからこそ味わえる音、声。スペシャルゲストの松江さんが加わっての音の厚み、熱さ、広がり。70人なら70人の500人なら500人の、共に在れる人への愛と感謝が長澤くんの内側からほとばしっているツアーでした。
あの曲もこの曲も、ちょっとアホなMCも、てらいなく語るあの言葉も、大人になって、一回りも二回りも大きくなった長澤くんそのものです。
魂もその器も、本当に大きくなった。
トゲをなくした訳じゃない。キズが癒えきった訳でもない。それらを厚い愛で包んでどっしりと豊かな大地に立っている。
そんな長澤知之を、見ることができました。
ダブルアンコールは、風を待つカーテン。
〔帰宅して夕飯食べて…眠くなりません!〕
社長・・・ジャイアンがこんなことを書いていたのを思い出しました。
まずは長澤知之。先日スタートしたワンマン・ツアーの初日、オープニング・ナンバー「左巻きのゼンマイ」から僕は恥ずかしながら涙が溢れてしまった。そして「僕らの輝きを」や新曲「風を待つカーテン」、どの曲であれ彼の歌う姿になんでだ?ってくらいに泣けて来た。群れをなすことができず個である事を背負った哀しみ、それはきっと誰しもに共通する「孤独感」とでも言ったらいいのだろうか、その孤独感が彼の歌によって救われるような気がしたから僕は泣けたのかも。
社長日記2007年6月30日
部屋は汚いけど ドアノブは綺麗だよ つまり、部屋はちらかってるけどドアノブはきれいだってのは、出ていかないからドアノブにさわらないわけでしょ。彼はずっと部屋の中に居るんだ。で、部屋の中で何してるかっていうと、悲しくない悲しくないって詩を書いてるわけですよ。で、 学校は行かないよ 電話が鳴るけれど ギターを弾く指で 耳を押さえるんだ って言うじゃない?とにかく彼は出て行けないの。でも僕はいつか風がふいてくるのを待ってる。太陽の日が射してくるのを待ってるっていうね。未来に向けて希望を持ってる歌なんだよ。長澤の歌ってそういうのがすごく多い。
2008年9月15日東京FMホリデースペシャル 杏子&プレジデントジャイアン プレゼンツより
ここ ではこんな記事
社長は「あいつの歌にはいつでも希望がある。今、どんな酷い状況にいても未来には明るい何かが待っているっていうことを感じさせる歌なんだ」って。「あいつのこと大嫌いだった。あの声がね。でも、いつかの自分の誕生日に僕らの輝きを歌ってくれて…涙が出てとまらなかった。」
そんなことを思い出しながら聴いていた「風を待つカーテン」。
そして、歌詞に思いが至った時に思ったんです。
「ああ、今が「将来(いま)」なのかな?」って。
♪だけど「将来(いま)」君がいると思うからいいんだ 僕は太陽を待つ窓 ♪だけど「将来(いま)」君に聴こえるからいいんだ 僕は風を待つカーテン 学校は行かないよ、って言っていたあの頃の「将来」。
それが今、彼の目の前に広がっているのでしょうか。
アタシは。私たちは、彼の窓を照らす太陽に、彼を揺らす風になれているのでしょうか。
「愛と感謝をこめて」私たちに歌を届けてくれる長澤知之。
彼が今、愛や感謝をまっすぐに伝えてくれるようになったことの根っこに私たちの、彼の音楽をしっかりと受け止めている私たちの存在があるとしたら・・・・・・こんなにうれしいことはありません。
で、歌を聴いている最中に「うん。太陽や風に自分はなる!」って思ってしまった私は
かなり、お調子者です^_^;
VIDEO そして今日。2階最前列に座っていたジャイアンはこう語るのです。
あなたがいたから長澤知之は私たちの前に立ってくれました。
あなたが守り、慈しんだから長澤くんは今も歌っていてくれているんだと思っています。
ありがとうございます。彼にプライドを与えてくれて。これからもずっと彼のそばにいてください。彼の音楽を微笑んで受け取ってくれる存在でい続けてください。
おやすみなさい。