サダヨシノ別荘会場「neonera」に着く前に飲んだ白ワインと着いてから頼んだコロナビールのせいだけではないと思うんだよな。
って、COILの曲名を知らない人には通じないタイトルですな(^^;)

「何やるか、全然決めてないんだよ。1曲目も」って、始まる前に、お店の方々(黒魔女もしくは魔法使いさんたち!)とそんなことを話していて。ステージに上がる時には、かなりの枚数の楽譜をね、持ってたんです。その中から選びだしたのが「64」。
静かに始まるこの曲が、ゆったりとけれどしっかりとした芯をもってこちらにやってきたときに、なんだかね、ふわ~と涙が浮かんできたんです。
お客さんの仮装とか、ハロウィンメニューとか、24周年のお祝いケーキとか、特別なこともたくさんあったけど、特別ではない、いつものサダさんの歌が気持ちよかったです。
オーキャンで「デビュー曲」「リクエストの多い曲」「杏子さんとの絡み曲」っていう縛りがあって、いろいろやったんだけれど、25年も昔の曲はキーが高くて。でも、それを下げるのはなんかロックじゃないから・・・と、原曲のキーのままであれこれやってくれました。
キーの問題は、この間のまさよしのブルーノートでもさんざん話題になっていましたが、華麗なる加齢は、それは肉体を変化させるわけで。
原曲のまま聴きたい気持ちはもちろんある。でも、歌い手も聴き手も辛くなっちゃうような現実があるのなら、互いの幸福のために一つ二つ下げたっていいのではないかとも、思う。バンド編成になれば、また違う問題も出てくるのでしょうけれど、無理せず、気持ちよく歌っていただけたら、と思います。
セトリとかは、近日中にFBの方に上がると思います。「次は、どれやる?」っていうお客さんへの問いかけが何か所かあったんで、きっちり希望を述べさせていただきました。声を拾ってくれて、やってくれるの嬉しいです。次もまた、そういう趣向もありでよろしくです。
人の声っていいですよね。他のものでは替えることのできない、温かさ、温みがあるから、なのかな?
今日はギターの音もすごく胸に迫りました。迫るって言うとちょっと違うんだけれど、いつもよりギターの音がかそけくなかったんだよね。私の方の気分なのかもしれないけれどね。
今日初めて、サダさんの写真を撮りました。他の方も皆さん撮ってらっしゃったので、どこかで見ることもできるかもしれません。私の撮った分は、私だけのものに、ね(^_^.)
こっちは、皆さんにもおすそ分け!

ファンの方からの差し入れです!
64はこれに入ってます。
COILのことをよく知らないって方には、こちらを。