SEED FOLKS in 館山「よく来たね」…うん、がんばった(/_;)

山崎まさよし
02 /16 2014
内房線運転再開しました!! という記事をあげた後。

「館山は雪積もってないってヨウヘイがつぶやいとる。」
「物販の画像もアップされた。」
「きっとやる。やる…、やってくれ!!」
「やるとなったら絶対に間に合わせなくちゃいけない。」

ってことで、制限速度30K/hのチェーンでの走行を断念し、スタッドレスを買い、ガソリンを満タンにし、動き出した内房線に乗って一歩でも前へ! と進んでいた友達をピックアップして、R127を一路南下しました。思ったほどには渋滞も通行困難なところもなく、ずっと走り続けて(信号とかは少ないからねえ)雪って何のこと? って風情の会館に到着したのは、なんと5時半前! 入場がまだ始まっていないところだったんですが、ロビーにはたくさんの人人人。当日券を売っているらしい窓口にも人が並んでいます。ガラガラだったらどうしようって思っていたんですが、昨年の千葉文化会館よりよっぽど埋まっている感じです。しかも、ちゃんと館山の人、っぽい(^_^;) ちょっとそこらへ、って服装のおぢさま、おばさま多数。なんだか、すごい。

開演を30分遅らせて内房線を待つ、ということで席についたのは当初の開演時間6時を少し回ってから。なんだかんだ、あーだこーだ、きゃわわわとか騒いでいたらヨウヘイくん登場。あ、違った。浜端ヨウヘイくんだった。
最後の「無責任」を歌い始める前に「今までで一番大きな拍手を戴きたいんですが、ワタクシこの2月より浜端ヨウヘイとしてOfficeAugustaの末っ子となりました!」 って報告してくれました(*^^)v 30過ぎの末っ子。一番おっきい末っ子。これからも…いや、これからこそ、頑張って行こうねえ!! 山中湖AC。8000人だぞ~~!!


そして、6時半。
最前列のど真ん中とか、2列目3列目にも空席あったけれど、1階席の8割? 2階席は5割? ってところが埋まって開演!








SEED FOLKSスタイルのまさよしを見るのは2カ月ぶり? だからやっぱりなんか「いまいちだよね、そのかっこ」感もぶり返してしまう(^^ゞ やっぱねえ。普通のかっこがいいわ。

セトリは下の記事にある通り。変更点はありませんでした。前夜のスナック「フォーユー」でのカラオケが影響したのかどうかはわかりませんが、無理することなくゆったりと伸びやかに歌います。キタローさんもゲンちゃんも、元気です。

4曲まで終わってちょこっとMC。「よく来たね!」「頑張った!」「まだ着いてない人もいるけど、遅れて入って来ても温かく迎えてね」と。
館山市内には雪は全くなくて、ほんの30分走った先が大雪で道路も鉄道も寸断されているっていう実感がわかないということをゲンちゃんは「時差がある?」って表現しまして(^_^;) をいをい…って思ってたらキタローさんがそれ気に入っちゃって。「時差がある、かあ。いいなあ、それ」って。ゲンちゃんは取り消しに走ってたんだけど、気に入っちゃったものはしょうがない。何度もつぶやいてましたよ「時差があるんだ、ふふ」って。(館山市の沖の海には北限のサンゴ礁があってですね、熱帯魚なんかがいたりするんです。あったかいですよ、本当に)


えと、今回はキタローさん側だったのでギターソロで前に出てくるときに大騒ぎ!! ってわけにはいかなかったのです。(あれで?by…)でも、こっちをたびたびというかよくというか、何度もというか、見てくれたんですよ~。キタローさんを見るのか、それとも大騒ぎしている変な人たち(アタシ達ですよ!)を見るのかわからないんですが、本当に何度もこちらを見まして。とある曲の時にはがっつり笑顔付きで数秒間にわたってこちらを見てまして(@_@;) もうもうもうもう!! 壊れますって、倒れ込みますって!! (そういうつもりはないと何度も言っておるbyま)

きっとね、そう思ってる人たくさんいると思うんです。アタシ達のようなあほの集団でなくても、そう思えるくらい視線上げてあちこちを見ていました。相変わらず譜面を見ている時間は長いんですが(しかも視力下がったのか譜面台の位置が高くなって、上手前列からは手元が見えん!!)それぞれの曲でふいに、すっと視線を上げて会場を…いや、お客さんたちを見るんですね。そんでにやっとかふふとか、うわ~おとかって顔をするんです。
本人は意識してないと思うんですけど、アタシたちちゃんと認識されてる~って実感できるんですよね~。アタシ達がまさよしに寄せる思いは強烈な遠距離片思いではあるけれど、アタシ達がそこにいることは、そんで壊れたり暴れたり泣いたり笑ったり歌ったりしているのはちゃんと分かっていてくれている。そんな風にあの視線と笑顔とで感じることができるんです。ああ、嬉しいなあ。


根なし草で戯れている鳥の歌声が、歌声ではなくて「状況説明」だったのは新しかったなあ(*^^)v
「かもめ~!」って言った後、館山に来る途中で立ち寄った海ほたるで海と地面の間っていうかそういうところでカモメが100万羽くらい寒そうに同じ方向向いていて、かわいかった! って。アタシ達もまさよしもまったく予想してなかった「鳥の歌声」で。えええ? ってなもんですよ。
そしたら季節の名を知らせるゲンちゃんもなんだか文章で話し始めて。突然のことだったと思うのだけれど(キタローさんだもん!)ちゃんとそれに乗って行くゲンちゃんはさすがです!
アルマゲドンを愛してやまないキタローさんと、あれは許せない! というゲンちゃん。「こんなに性格が違う二人がバンド組んでます」って言っていたけれど、違うからこそお互いがお互いを必要とするし、刺激し合うし、フォローし合えるんだと思うんだよね。突然もう一回FatMamaやるよって言ってもちゃんとすぐそれに対応できる二人はやっぱり凄いです。うん。


曲で印象に残ってるのは。

まず3曲目。Redemption Song
手拍子が出る余地もないほど力強く歌ってました。こぶしにぐっと力を入れて、歌詞をかみしめて明確な意思を持って。ゲンちゃんのジャンベもキタローさんのがしゃがしゃもそのまっすぐな意思をふやけさせることはありませんでした。

GreenBird
思わず手を広げて声を抱きとめたくなる。おぼつかない足取りで歩いているキミではなく、それをそばで見つめているあなたが何よりもいとおしいから。

Flowers
一音目が出たとたんに立ちあがりまして(^^♪ 目の前までやってくるキタローさんを視界に入れつつ、まさよしを見つめて踊りまくりました。リズムもメロディーも、そこに乗っかる言葉も思いも、明るい温かさを持っていて…好きです。

Passage
星空セッションバージョン。ベースのリズム刻む感じからか手拍子が出たんです。「違うやろ(+_+)」って思って。「このまま手拍子続いたら、いやだぁ~」とも思って。
そうしたら。ギターで消しました、手拍子。泣きのっていうか、手拍子との微妙なずれを生むリズムのっていうか、そういうギターで消しました。やっぱこれは泣けます。
手拍子消えたのはまさよしの力もありますが、お客さんがね、反応がよいというか、会場の雰囲気をリードする山崎ファンを尊重してそれに倣うよっていう感じがあって。「おお、この曲はそうやるんか」「へえ、これ面白いなあ」みたいに素直に会場の色や熱に染まってくださった感じがします。この曲でコアなファンが手拍子することはありませんから周りを見て、感じて「あら? おお。この曲は、手拍子…合わないのね」ってやめてくださったんだろうなって。


あれ? 全部英語の曲名だ。はは。


アンコールでのまさに「アンコール」の2曲。FatMamaとセロリは、あれは別格。結局3時間近くのライブになって「館山駅の最終電車になります! 館山駅方面にいらっしゃる方はシャトルバスにお急ぎください!」って会館の人が必死に叫ぶことになっちゃったけど、「何聴きたかった?」って遅れてたどりついたお客さんに直接聞いてくれて、それに応えてくれたまさよしの「ありがとう」の気持ちが凄く嬉しかった。
FatMamaで終わりかと思ったら、そのまま続けてセロリのイントロに入って行って。私たちの後ろの席にいらっしゃったセロリをリクエストされた方は、泣いてらしたそうです。たった2曲です。されど、2曲です。ありがとう、まさよしもキタローさんもゲンちゃんも。本当にありがとう。


今回、大雪の影響で遠征組は涙を飲んだ方も多かったわけですが「ところで、館山の方!」ってまさよしが言ったら結構な量の手が挙がりまして。そっかーこんなにたくさんの地元の方が来てくれるんだと、びっくりしました。私の知り合いも来てくれてまして、聞いたら「自転車できました。」って(^.^) 休憩時間前にやったセロリを「やっと知っている曲が聴けました」とも。「ごめんなさい、これからも知ってる曲あんまりやらないと思います…というか、ヒットした曲ってあんまり…あ、One more time、One more chanceはやります!」と言ったら「ああ、それは楽しみだ」って言ってくれて。
きっと他にもそういう人いらっしゃったと思うんです。館山だけでなく、今までの、そしてこれからのSEED FOLKSにも同じようにセロリとOnemoreしか知らないって人が、たくさんいらっしゃるはずなんです。で、そういった方々が「楽しい!」「おもしろい!」「いい歌だね」「上手いなあ」ってプラスの評価をして帰ってくださるのがとても嬉しいなって思いました。終演後に「楽しんでいただけましたか?」って聞いたら「楽しかったです! 貴重な経験しました」と言ってくださいました。お子さん二人お留守番に残して奥様と二人で来てくださったそうです。なんか…すごく嬉しかったです。


終演は9時20分過ぎ。浜端ヨウヘイくんの歌い始めからだとたっぷり3時間。
再開SEED FOLKSは、伸びやかな温かさに満ちたライブでした。肩の力が抜けて、抜けているからこそできるしなやかな自由さで音楽を届けてくれました。ありがとう!

また来週ね♪

yourselfyourself
(2012/03/07)
ヨウヘイ

Amazonにちゃんとあるんだ。インディーズのアルバム。

コメント

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館山~!

さすがの熱量と力量!さらに圧倒される読み応えのレポでした。本当にありがとうございます。

まさかの状況に気を揉むばかりでしたが。その場にたどり着けた方、たどり着けなかった方。

来られる筈だった主の見えない席にも、想いを込めて歌ってくれたんでしょうね。
狭山、心待ちにしています。

Re: 館山~!

> miuさま
館山市内があんなに平常通りだったのはびっくりでした。
そして、雪の量の多さと重さと、雪慣れしていない車たちの脆弱さと(^_^;)
もうねえ、勘弁してくれですよ。

それでもライブは目一杯楽しく、あったかく、熱く!
狭山を目指して動くところから長澤くんのライブを楽しみつくすまで、今週末も目一杯楽しみましょう!!