SEED FOLKS in 藤岡 みかぼみらい館

山崎まさよし
03 /23 2014
「04 ヤマザキ実車」のタクシーで会場まで。チケットもぎってもらって、階段を下ってとことこ席まで。
近っ! ステージ低っ! 天井高っ! わくわく、どきどき、うふふの気持ちはいやがうえにも高まります。

浜端ヨウヘイくんのギターの上手さに今更ながらびっくりして(スーパーマン、って曲。すっげーカッコイイ)、休憩中に現れた穂苅さんの後姿のむっちりさ加減に切なくなって(ヨウヘイくんのFBの写真見たらもっと切なくなった(-_-;) 同年代です。もうちっと…頑張ろうお互いに!!)、「かかあ天下」を「かかあ殿下」だと勘違いしていたまさよしに「漢字が違う」ってつっこんで、久しぶりに会った群馬在住のまさ友とハグして。
群馬県藤岡市、製糸工場のあった街でのライブはそれはそれは幸せな2時間半でした。



パッチーワークの施されたパンツに白のヘンリーネックシャツ…一番好みじゃない組み合わせの衣装ですが、1カ月ぶりのSEED FOLKSで間近に見るまさよしは…悔しいけど…かっこいい。いやん。

セットリストに変更はなし。いつも通りに、伸びやかに、力強く歌います。弾きます。
「ああ、今日は彼岸の中日…」そう思って上を見ると、高く高く広がる天井。そのもっと先の空の上に逝ってしまった人たちの笑顔があるような気がしました。

4曲目。未完成。
ついこの間読み終わった「政と源(三浦 しをん)」のワンシーンが浮かんできました。

「なにごとに関しても、『堅実』なんてことはありえねえよ。ゴールも正解もないからいいんじゃねえか」
「そうかな」
「そうさ」「だから生きるんだろ」
 ゴールや正解がないから、終わりもない。幸せを求める気持ち。自分がしてきたこと。それらに思いを馳せては死ぬまでひたすら生きる、その時間を永遠というのかもしれない。そう思った。


そんなシーンです。70を超えた主役二人(政と源)が永遠を語る。そして、政は別居中の奥さんにこんなはがきを送るのです。

今日、源二郎と荒川で永遠について話した。『あのとき、ああすれば』と、いろいろ悔いはあるが、そのほとんどが取り返しのつかないことばかりだ。残された時間の方が少ないのだから、きみも好きに生きればいいと腹の底から納得した。別々に暮らしていても、きみや娘たちが幸せであるようにと、いつも願っている。それだけは本当だ。思えば、俺が本気で幸せを願う相手は、きわめて少ない。索莫とした人生だったことを露呈するようで恥ずかしいが、しかし、幸せを願う数少ない相手の一人がきみであることは、俺の幸せだ。風邪を引くな。

なんだかわからないけれど、このシーンが、この時の政の気持ちがよみがえって来たのです。4曲目で早くも涙目になっていてはいかんだろ! と思いながら、この歌の持つ「きみ」を思う気持ちの強さに浸っていました。


次のGreenBirdでは、緑の光が私を包んでどこまでも高く飛んで行きました。広がる歌、広がる愛。たった一人の息子に寄せる愛をうたった歌だけれど、その愛は歌われることで、演奏されることでどこまでもどこまでも広がって行く。一人の気持ちが普遍へと深化する。ああ、いい歌だなあ。

週末は歌いだしたとたんに機材トラブル。ギターの音がうわんうわんしちゃって「あれれ?」ってことでノボルチちゃん登場。別のアンプにラインつなぎ直して再開。結構間が空いたんだけれど、しらっとというか、何事もなかったようにというか、歌い始めて…かっこよく締めてくれました。LIVEに対する運動神経というかね、3人でやっている安心感というかね、自分の歌に対する自信というかね、そういうのが如実に表れているようで「さすが!」って嬉しくなりました。


「出してきた?」なんぞという、あけすけな会話から始まった第2部。それなのに前半の曲たちのきれっきれの感じは何なんでしょう。
アルタイルの涙。イントロのキタローさんのベースの響き! そこに乗っかるまさよしのギターの優しい音色! 三ツ木さんの笑顔が甦ります。
そしてPlasticSoul!! なんなんですか、あれは。あのギターは。もうねえ、魅入って魅入って魅入って。腰砕けますよ。声出ますよ。一応バラードPartだから座ってるけど声は出ちゃう!
そんでね騒いでるお客さんたちに対してにやって、にやってするんだよ!! わかってやってるあのギタープレイがね、もうかっこよくないわけもなく。ほんとうにね、あれは、凄かった。恍惚、ってやつよ。もう本当に言葉もない!!

Onemoreも凄くよかった。歌い終わりに出た拍手が後ろから怒涛のように降ってきてそれにも感動した。藤岡のお客さん、すごい! って。

その後はきっちりたちあがって踊る、叫ぶ、跳ねる!
キタローさんのぴょんぴょんぶりもすごかったし、まさよしがリズムを刻むというよりは跳ねる感じで足を動かしていたのもかわいかった。
早口言葉も、友を呼ぶ声もとにかくでかくでかく。そこにいるまさよしにキタローさんに伝わるように、届くように。
♪この声よ~ とどけ! ですからね。


アンコール。アドレナリンの後のMCで伊参のこと映画祭のことを話してくれました。なんだかね嬉しかったよ、すごく。ライブ後に会った群馬在住の友人@映画祭スタッフも実現したらいいねって笑顔で話してました。その時は絶対に行かせてもらうからね!!
他にもいっぱいこの部分ではおしゃべりしてくれて。終演時間とか気にしてないな、っていうのがありありで。そのおかげで、根なし草終わりにまだ3人ともステージの上にいるのに客出しの音楽流されちゃったけど。

そんな長いMCはいつも通りぐだぐだになり「しまらないな~」ってつぶやいたかと思ったら、そのまま one two ってカウント取り始めて。
をいをい、何の断りもなく最後の曲に突入かよ!! ってつっ込みたくもあったけど、楽しいからいいんだ!!
鳥の声は「ほーーーーーーーーーーーーーー (息切れ)ほけきょ」季節の名は「3連休初日!」春がはじまります。「こうやってちょっとずつライブを切って行きます。今年はずっとこうやってライブをしていきます。また来てください」
西へ、東へ、北へ、南へ。それぞれの町でそれぞれのお客さんと、素敵な花を咲かせてるまさよしを追いかけられる幸せをかみしめてこれからもがんばるのだ! 

ああ、いいライブだった!!

映画パンフレット 月とキャベツ(1996作品) 監督:篠原哲雄 出演:山崎まさよし映画パンフレット 月とキャベツ(1996作品) 監督:篠原哲雄 出演:山崎まさよし
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The books in my life

気持ちの良い映画です。まさよしの「えばーぐりーん」

コメント

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コメントの公開は承認制だったんですね(汗)気づかなくてすみません(汗)

豊橋のチケットは、発売初日の夜8時半頃、「まだ残席あるのかな~?」と、のこのこアイプラザ豊橋へ出かけて、受付のおじちゃんがいつも座ってるカウンターで買ったんですが、一番左端とはいえ、余裕で3列目が取れたんですよ!驚きのあまり、私も妹も叫びましたよ(そもそも、まさやんがこんな地方都市の小さな会場でコンサートをすること自体が驚きでしたが)。
ところが安城は、発売初日(朝9時発売スタート)の朝早くから並んだのに(母親、私、妹、叔母の4人で並びました(笑))、順番は120番目以降だったので、4人連番の席は残っておらず、取れた席は中央通路前の一番左端2枚と、同じく中央通路前の一番右端2枚で、仮にセンターブロックを取ろうとしたなら、20列目以降でした(安城市民会館自体が26列目が最後列です)。
安城市は豊橋市よりも小規模な都市で、安城市民会館もアイプラザ豊橋よりも小さいのですが、地理的には名古屋から近いんですよ。それで、「名古屋の人がたくさん並んでたのかしらねぇ?」と話しながら、トボトボ帰ってきました。

ところで、最近のSEED FOLKSの舞台上の3人の動きに変わりはありますか?
豊橋でのコンサートでは、ゲンタさんは最初の打楽器以外はドラムにずっと座っていましたし、キタローさんはずっとカミテ(客席右ブロック側)でぴょんぴょん飛んでましたし、まさやんは舞台中央のスタンドマイクで歌いながらギターを弾き、間奏ではシモテ(客席左ブロック側)に歩み寄ってきてギターソロを弾き、歌が再開する前にスタンドマイクのところへ戻るという繰り返しでしたが、その動きに変わりはありませんか?
キタローさんがずっとカミテにいたこと、まさやんがシモテにしか移動してこなかったことは、ギターとアンプをつなぐケーブルの向きや長さに関係しているのでしょうか?

Plastic Soul♪

まだ土岐に向かう途中です。もうすぐPlastic Soulが…と思うだけでニヤニヤが止まりません。

元々、大好きな曲なのに。そこまですごいとは。ああ、困りました。。

順番的には今日は襟つき?(^_^)v
控え目なうっとり席で堪能して参ります!!

今年の私の重大ニュースに決定です。
今までにもあの席だったことはあるのですが、舞台が低かったせいか、ギターソロのたびに頭パニックでショートしてました。情けなや、勿体無や・・・
きっと夢でうなされるにちがいないと登場を待ち構えていたんですけど、私の所には来てくれませんでした。昨晩はお忙しかったらしい。和音さんのところにはお出ましになりましたか?

Re: コメントの公開は承認制だったんですね(汗)気づかなくてすみません(汗)

> hot mamaさま
セカンドシーズンは会館主催のものが多く、最前列を含めた極上席が
会館先行や、一般発売日に買える…ということが広まってしまって。
館山でも午前6時前に行って4番目でした。一番の方は前の日のお昼、
二番目は真夜中…という感じでした。
安城の発売日は3連休の中日。前の夜からがっつり並んだ方が
大勢いたのでしょうね。
名古屋とか大阪とかの方もいらっしゃったでしょうけれど、
藤岡終わって車飛ばして、なんて方もいらっしゃったはずです。
どういう訳だか、人気者なんですよ、まさよしってば。
(どういう訳だか? をいっ!byま)

で、ステージ上のポジションは変わりません。
まさよし真ん中。キタローさん右。ゲンちゃん左奥&真ん中奥。
まさよしのギターソロは左前。
キタローさんは空いてる限り、コードが許す限りどこまででも。
アンコールで出てきた時にはまさよしも右の方まで行ってご挨拶することがあります。
スタンドマイクで歌を拾うので、歌はセンターのハウスの中で。
ワウペダルを使うギターソロも同じくハウスの中でですね。
機材の関係です、はい。

右側の席に座ると譜面台のせいで指と腕が見えないのが難点ですが、
視線は右側の方がよくもらえます。
譜面の先&キタローさんの動きを見るから。
でもまあ、できることなら譜面台に遮られずに腕が見え、
ギターソロで正面に来てくれる左側の席を確保したいものだとは、
いつも思っています。右でキタローさんと遊ぶのも楽しいですけど(*^。^*)

Re: Plastic Soul♪

> miuさま
報告メールありがとうございました。
いいライブを届け続けて、みんなを幸せにしているまさよしは、えらい!!
(何様?)

ああ、もう。醍醐寺が待ちきれない!!

Re: タイトルなし

> 黒猫さま
いや、あれは、騒ぐ前にたじろぎますって。
固まってた黒猫さまが印象的でした!!

で、夢。おぼろにしか覚えたないんですが…
来ました。「あら久しぶり」って夢の中で思った覚えが。
でもそれ以上は覚えてな~~~~い!!
(その程度か、オレは…byま)

固まるもたじろぐも。

とりあえず歓声上げるのが精一杯でした。

んが。

悲鳴まであげたのは初めてです(^^;
我ながらびっくりしましたー
(勝手にリンク貼りました <(__)>)

Re: 固まるもたじろぐも。

> haroさま
声出ちゃうよね~。
そんで、のけぞるよね~~。
よろめくよね~。
醍醐寺でもあんな席だったら、どうする?????


見ましたよ、リンク。おっと、ってなもんです。
そんでそちらのリンクからいらしてくださった方が既にいらっしゃいます。
まあ、お互いっこで(^.^)

永遠なんて・・・

ハナビのセリフが思い出されました・・・
「永遠なんて、死んでから解ることだろ?」
これだけの年月経っても、色あせない想い出って
なかなか無い物です。
「月キャベを大スクリーンで観たい!」って映画祭に(三国峠を越えて)参加したのが、TTTライブ♪の頃だものねぇ。。。
去年、篠原監督に「来年は是非!」なんてお話をしましたが「山崎君は忙しいからななぁ~」なんて笑っていらっしゃいました。

プラソ♪終わって、「すごぉ~い!」って言わなかった?
にやっ!ってして、「すげぇ~?」って口動いてたで
(^_^メ)わしゃ~見逃さない!
今ツアー、身悶えものの一曲。

そして、亭主関白に対して・・・なんて話は、
それでも悪足掻きしたい感じが、可愛かった!
(カカアの!天下「の」が抜けてんだもんネ)




Re: 永遠なんて・・・

> achipi-さま
アンケートに書いてきたよ。
映画祭15年、とかあの時言っちゃったから
「今年14年で、来年15周年です。昨年篠原監督に会った時に15周年には山崎さん(アンケートだとまさよしとは書かないんだよ、アタシ!)呼んでくださいってお願いしました」って。

> プラソ♪終わって、「すごぉ~い!」って言わなかった?
言った。確かに言った。
で、それに反応してくれた???!!!!
ぎゃわわわわわ…
それまでもいろいろあったけど、これ…嬉しい!!!

かかあてんか kakaatenka 
母音がつながってその後にある子音が来ると濁るんです。
とうさいなんほく tousainannhoku
んの後もまた別のルールで濁るんです。

なんてどうでもいいことも、アンケートに書いてきました。
何にせよ。



幸せだ~~~~~!!!!!