新井素子先生「未来へ……」発売記念トーク&サイン会

読書
11 /30 2014
っていうタイトルにはしたものの(^_^;) すいません、頭ん中に残っていることはほんのわずか、ってか東京駅での飲み会の話の方が印象深いっていう。(ライブより打ち上げ、っていうのと一緒だ!!) ブログ検索してくださるとステキに詳しい文章が二つは確実にあるので、そちらを読んでいただければ…と思いますぅ。



断片的にではありますが、印象に残っていることをいくつか。

えと、素研さんとこでも何度も話題になっている「・・・・・・」←これ。点々は3×2の6なのか、3+2の5なのか。
そんなことどうでもいいやん! っていう人もいれば、気になって仕方がないっていう人もいてね(^_^;)
素子さんの手くせでは5つなんですって。でも、今パソコンで書くことがほとんどになってしまったので3点リーダー二つの6つに落ち付いているんだそうです。「手書きだと確実に5つです!」っておっしゃってました。

第13茜マンションシリーズの続きは、異世界(扉をあけて行く方ね)はともかく、携帯のない設定で物語を進めることはもう無理だろうって。突然「あれから20年」とかいうのもなんだかだしね、って。
前にもおっしゃってましたし、私達も実感していることですけれど「ケータイ電話」の登場とその普及スピードの速さっていうのはなんだかすべてをひっくり返してしまっているんですよね。ケータイがない世界を描くっていうのは、ある意味ずっと遠い世界、本当の異世界SFになっちゃう可能性が高いですもんね。うん。

「ふたりのかつみ」の続きはないですか? っていう質問には「ないですね~」って。それはね、まあね。

星へ行く船シリーズは完全版は全5冊で、40枚ほどの短編を4つつけて来年の夏前、ゴールデンウィークくらいに出せたらいいなあ、とおっしゃってました。「そして、星へ行く船」だけが長くなっちゃうんだけれど、最後の1冊が長いのは許せる範囲だよね? 的なことも。
短編は麻子さんがお料理頑張るお話、所長があゆみちゃんを雇うことを決めるときのお話、中谷くんがひたすら階段を上るお話、そして今書いているのが熊さんのお話だそうで。どんなお話なのかは「おしえない!」だそうです。

太一郎さんのことも話題になりました。広川さんの声ありきの「山崎太一郎」なんだそうです。あのキャラクターがあって、それを太一郎さんに話させたいって思ったのではなく、テレビドラマの吹き替えの太一郎さんの声に惚れて(小学生だったそうです)その人の声でしゃべるキャラクターとして太一郎さんは登場したんですって。
なんかの時に広川さんに直接「太一郎って名前で、キャラクター作っていいですか?」って聞いたって、昭和の時代に聴いた記憶がぁぁぁぁ、ある。

「自分のパートナーにぬいを好きになってもらうにはどうしたら?」という質問の時に「夫~!」って呼びかけたこと(@_@;)
後方の席から立ち上がる男性一人!! 手嶋さん???!!! 昔の「たーさん」の雰囲気はない! 痩せたっていうか締まった。昔、新婚物語とかのころ、あちこちで拝見した手嶋さん@素子さんのだんなさんは「たーさん(たぬきのおじさん)」といわれるのもむべなるかなって感じだったのだけれど、今は・・・・
素子さん、雰囲気は全く20代のころと変わんないんだけれど(綿シャツ、ひざ丈のフレアスカート、ブーツ、ブレザー)体形は…頑張ろう! 素子さん!! 50代、健康のためには運動だよ!!
(ところで。「作家になってなかったら」っていう質問が今回も出たんだけれど、素子さんは作家にならない人生はなかったと思うんだよね。でも、手嶋さんと結婚しなかった人生はあるかもしれなくて、それは…ちょっと、かなり想像がつかないっていうか、それじゃ今の新井素子はいないだろうって…。そう思いません?)

未来へ……については「これ終わる気がしない」なんぞと恐ろしいことを連載中に思ったんだそうです。そんなことをどうやって書こうかと思っていたところへサダさん@COILのブログ更新のお知らせが来ましてね。
こんなことが書いてありました。
「先輩たちと高円寺にて 
あ、終わりかたはちゃんと決めておいた方がいいかと...。
最期らへんに全員で"?"なカンジになっちゃった場面が。」

最期は最後の誤変換でしょうけれど、なんだかジャストタイミングでね。終わりはちゃんとしないと。うん、本当に。
未来へ……は、15回あたりでは本当に終わる気がしなくて、終了2回前に突然「あ、終わる!」って見えたんだそうです。そうやってお話し書ける素子さんもすごいけれど、それを受け止めていつ終わるかわかんない連載を見守ってくださる編集の方もすごい! 予定ってものとか商業的な慣習とかって、大切じゃん? だってサラリーマンなんだもの。それでもニコニコ「書いてください」って言える編集さん、偉いよ~~~!!



で、これらのお話は出席者、つまり素子先生のファンの方々から寄せられた質問に答える形で進められたんですね。「・・・・・・」についても、かな~~~~り昔の「第13茜マンション」や「ふたりのかつみ」や「星へ行く船」についても、話題が全く滞りなく、聴いてる人たちみんなが「おお、そこに行くか!」って共通認識を持って聴けているっていうのがすごいなあって。
わたしは素子さんが奇想天外新人賞を取ったところから追っかけてます。一緒にサイン会に行った友人も高校生のころから素子さんを追っかけているそうです。他のお客さんも「中学のころからずっとファンです」とかおっしゃる同年輩(^_^;)の方が多かったです。
そんで、それが素子さんの魅力かなって思ったんです。もしくは、魔法かなって。

何年も新作が出なくたって、「次」っていう約束がいつ果たされるか全く分からなくってもちゃんと、ちゃんと、本当にちゃんと待っているんですよ、アタシたちってば。だって、素子さんの書くお話が読みたいから。素子さんの書くお話を読める幸せを味わいたいから。


サイン会の翌日。長澤くんのライブで、最終の新幹線逃して大阪で宴に突入した時。
素子さんのサイン入りの本の画像(下の記事にのっけたやつね)を見せびらかしたら。
「こんな風にずっと好きでいられる作家さんを持っていられるって幸せですね」…ん? 逆かな?
「こんな風にずっと思ってもらえるファンがいる作家さんて幸せですね」だったかな? まあ、こういう作家と読者の関係は素敵だ、うらやましいって言ってもらったの。
うん。確かに、幸せ、なんだろうと思う。ストレートに好きって言える存在があるってこと、その存在がちゃんとその存在価値を保とうとしてくれること。うん。本当に、こんなに幸せなことはないと、思う。
未来へ……残り2/3。明日、いや、来週中には読み終わります!!


サインしてもらいながら。
「なんて読むんですか?」素子さん
「○○○です」アタシ。
「ああ、そうなんですか。普通〇〇〇とかって読みますよね」
「大昔、ファンレターのお返事にもそんなセリフがありました」
「それは…すいません」

なんて会話をさせていただきました。
「ファンクラブ…宇宙魚に入っていたんです」って言ったら「懐かしい!」って言ってくださいましたよ(*^^)v
ちゃんと覚えていてくださる。ちゃんと素ちゃんのままでいてくださる。


還暦…いや、せめて年金貰い始める前までに中の国っていうかディアっていうか、そういう人たちのお話、あの続きが読みたいなあって思ってはいるんだよ。思っているんです。
そこんとこ、よろしく!!(エーちゃんかおまえは!!)


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