阿弖流為 東京公演千秋楽!

演劇
07 /31 2015
月曜日のことなんで、もうちょっと旧聞に属するっていうか既に検索ワードにも「阿弖流為」ってのはほとんどなくなっちゃったし。それでも、今日阿弖流為が新橋演舞場を飛び出して、赤坂actシアターを通りがかったみたいだし、ちょっこし書いておきますね。歌舞伎NEXTの最初の1歩。(BYGの2階で手帳に書いたものを書き写しただけなんで、ちょっと時間感覚がおかしいかも。ごめんね)



この日の最大のトピックは何と言っても熊子のソロカテコ!!
3回目だったかな? 幕の内側からは何やら声が。しばらくたって引かれ始めた幕の内側には…熊子一人(一匹)が正座しておりました!!!!!
もう大喝さい!!

一人(一匹)で十分に拍手を受けた後、阿弖流為以下役者、ミュージシャンみんな呼び込んで。それはそれは嬉しい熊子カテコでした!!


千秋楽ならではのお遊びは鮭投げのところ。蛮甲が抱えたエア鮭を逃げ腰の阿弖流為に投げ、阿弖流為はそれを「シャケた…」って(^_^;) そんで再びそれをくっつけて、鈴鹿に投げると「生魚は苦手…」と言いながら、エア鮭にかぶりついて「旨い」だって!!
最後にまた蛮甲にエア鮭が戻ってきたところで「シャケラベイベー!」ヽ(^。^)ノ ここいら辺のノリは新感線仕込???


見得合戦のところも一層派手でね。阿弖流為@染五郎が固まったように動かなくなっちゃって田村麻呂@勘九郎が「どしちゃったの?」「かたまっちゃったの?」なんて筋とは関係のないセリフでちょっかい出したりね。
高麗屋!!
中村屋!!
っていう大向こうも互いに一層気合いが入ってさ。私も一緒に叫びたかったよ。


そんなギャグもありつつ、それぞれの役に対する想いの深さはより際立って。最後のねぶたのシーンでの穏やかな彼らの表情の中にも確かな意志を感じられたっていうか……手拍子だけじゃたんなくて、体ごと動き出しそうになったのよ。この夏、東北の夏祭り制覇しちゃおうかなんて思ったくらい。

戦神になって崇り神になって、大和人に恐怖を与え、北上の地を守ろうとした、阿弖流為。阿弖流為の想いを受け取って現実世界のあらゆる手段を用いて北上の地を治めた田村麻呂。それぞれの男の生き様と北上の大地に生きる蝦夷の人々の在り様と。だんだんと深まっていったそれぞれの想いが心地良かったです。


10月からは松竹座だそうです。そして歌舞伎NEXTのNEXTがあることを信じている、そうです。
カテコの最後は、両花道通って全員がお客さんと手を合わせていました。アンサンブル(って言わないね(^^ゞ)の方たちもミュージシャンの方たちもみんな。新橋演舞場での新しい何かを存分に味わった3時間50分でした!!

コメント

非公開コメント