Augusta Camp 2016 ~produced by HATA MOTOHIRO

Augusta
09 /18 2016
オーキャン写真

今年のオーキャンがHATA MOTOHIRO in Augusta CampではなくてAugusta Camp produced by HATA MOTOHIROだったことがすごくよくわかる、そんでその素晴らしさがすんごくよく伝わってきたライブでした。

全体の構成はSS in Augusta CampやYMACと同じとアナウンスされていましたから「プロデュースド バイ…って何が違うの?」って思ってたんです。でも、確かに違いました。スキマスイッチとも山崎まさよしとも違う、秦基博の創り上げたAugusta Campでした。彼自身の想いと歴史と・・・ちょっと口幅ったいけど人柄が出たライブでした。

第一部。アコースティックパート。デビュー曲シンクロを一人で歌った後、秦坊の曲を全メンバーそれぞれとアコースティックでセッション。
第二部。バンドセッション。長澤くんとのあんまり素敵じゃない世界から話題のセロリまで、それぞれのメンバーの持ち歌(ピストルは「新曲」だったけど^_^;)をバンドスタイルでセッション。
第三部。秦坊ソロパート。
アンコール。星かけで締め!

こうやって書くと、まったく変わんないですよね?
スキマスイッチ10周年から始まった「主役出ずっぱりシステム」。変わったのはオープニングアクトを入れるのではなく、それぞれのパートの間にNakamuraEmiと元ちとせwith UQiYOを入れて、長時間の休憩はなしってところ。本編の流れと演出に大きな変更はありません。どの曲を選ぶか、それだけが肝なんだろうって思ってたんですけど、そんなことはありませんでした。スキマの時、まさよしの時とは全く違うライブでした。

でも、何が違うんだろう? それを考えていました。
なんかわかりそうで、わかんなくて。確かに違うことはわかるのに、ある意味答えは出ているのに、そこにたどり着く筋道がわかんなくていろんな人の書くオーキャンの感想を眺めていました。

夕べからいろんな人がつぶやいたり書いたりしていました。どんなに今年のACが素晴らしかったか、楽しかったか。観た人、出た人、作った人、関わった人…み~んなです。その中で見つけたのが…竹原ピストルのブログです。
秦くん、長澤くん。秦先輩、長澤先輩
この文章を読んで、なんかわかったっていうか腑に落ちたんです。秦坊ってばすごく大変な10年を過ごしたんだなって。だから10年をやりきった自負ではなくて、10年を過ごすことができたありがとうございます(感謝、ていうのと異なるニュアンスを感じていただけると嬉しい)を表すライブになったんだって。

秦坊が「この人たちとやる時だけ先輩風吹かせられる」みたいなことをヨウヘイと松室くんが出てきた時に言ったのね。ってことは他の人の時には常に「後輩」だったり「弟」だったりしているってことでしょ? 主役なのに後輩、弟。結構つらいよね? まさよしなんて本当に最初から最後までお兄ちゃんキャラで通してたし、先輩から後輩に変化したピストルも基本お兄ちゃんだったからね。年上の後輩さかいゆうも同じく。
ステージにいろんな人を呼び込むのだけれど「自分のステージにその人を加える」っていう感じじゃなくて「その人へのありがとうを伝えるために音を重ねる、一緒に演る」っていう感じがしたの。自分が主役のはずなんだけれど、相手へのありがとうございますが前面に出ていて、自分よりセッションの相手の方が主役になっているっていう。
ピストルも長澤くんもとんでもなく素晴らしかったし、卓弥の声の、歌の凄さを再認識させられたし、ゆうこさんのドラムの艶を味わい尽くせた感はあるのだけれど、それってプロデューサー秦基博の力なんじゃないのかなって。自分が主役になるのではなくて、自分を輝かせてくれた、支えてくれた人を主役にする。(その支えてくれた人にはお客さんも含まれている。)だから、HMACではなくてproduced by HATA MOTOHIROなんだって、勝手に理解して腑に落ちて納得した半日でした。

長澤くんとの関わり方もそう。二人の縁も、思いやったり刺激し合ったりする互いの存在感も、全てひっくるめて「そこにいてくれてありがとう」って。長澤くんもその「ありがとう」を十分に受け取って、自分からも「ありがとう」を発信して。歌に込めて。歌で伝えて。
「10周年は…山崎さんもスキマのお二人も…姫も、そんなもんかなって過ぎてきているのかもしれないけど、スタッフやこうして聴きに来てくれているお客さんにありがとうを伝えるためのものかもしれない」って長澤くんが言った通りに。




「まだ何者でもなかった自分を拾ってくれた森川さんに感謝を!」そう叫んだ秦坊。
私からも言わせてください。
Augustaで歌ってくれて、音を創ること、曲を作ることに悩みながら全力で取り組んで来てくれて本当にありがとう。悩みながらも歌うことをやめなかった、やめられなかったあなたに最大限の感謝と愛を!!




うわっ。下書きに入れたままだった・・・
疲れてんな、やっぱり。


コメント

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No title

美しく・くるくる回る56歳の女狐をはじめとして、自分はやったことのない陸上の顧問を押し付けられたピストル先生や、ハンドマイクが何故か演歌になっちゃう松室くんとか、お手手がぷくぷく赤ちゃんのゆうくんとか、まるでくノ一のようにシャープだったゆうこさんとか、丸い(笑)長澤くんとか、色々なキャラが楽しめました。山崎濃度が薄かったのは残念だったけど、ま、それもオーキャンだしね。堪能しました!!

興奮冷めやらず…

3日経っても興奮冷めやらずです。
本当にあたたかい、素敵なオーキャンでしたね。
早朝に車を走らせて富士急まで行った甲斐がありました。(私は運転してないけど…)

1部2部の選曲も絶妙だったなぁと思うのです。
個人的な感想ですが、秦くんの曲の中で私が1番好きな「風景」をまさよしが歌ってくれた奇跡…。鳥肌がぞわぞわ立ちっぱなしでした。
まさよしの「いつもこ〜こにい〜るよ」があったかくて、「ひだまりに触れてるみたい」で、あの数分の為だけでも富士急まで行ってよかったです。

長澤くんと秦くんのお互いをリスペクトしている様子とか、仲の良さも素敵でした。
そしてピーちゃんの愛嬌とサービス精神!
最高過ぎました。
ブログも最高過ぎました。
去年はピーちゃんの「ア·リ·ガ·ト」で泣かされて、まさか今年は腹抱えて笑うことになるとは…(笑)

まだまだ上手く文章にできない感情がいっぱいで…。
まさよしの出番は少なかったけど、不思議と満たされている…。
また、来年も…その先もずっとオーキャンに参加できますように。って今年も思いました。
大げさじゃなく、生きる活力のようなものがメラメラと湧いてきました(^^)

Re: No title

> 相方さま
誰かひとりの、一人だけのライブじゃないからこその楽しさに満ち溢れたライブだったよね(*^^)v
長澤くんもブログでそこいらへんのとこきっちり書いてくれててさ、いい子に育ったなあ・・・なんてね。

みんなが対等のミュージシャンとして、でも先輩だったり後輩だったりの思いやりや気遣いや意地なんかもあったりする関係が素敵で、他のフェスとは全く違うあの1日が本当にずっと続いてほしいと思うわ。
周年ライブを感謝と決意のものとするっていうAugustaの姿勢があればこれからずっと続いていく誰かの周年オーキャンは絶対素敵なものになるに決まってるんだからね!

Re: 興奮冷めやらず…

> きむゆみさま
本当にずっと反芻したくなるライブでしたね。
激混みのJRに完全防備の雨具と打ち上げ用の新米積み込んで行った甲斐がありました!(^^)!

風景をまさよしと一緒に歌っている時、秦坊のファーストツアーのこと思い出してました。秦坊言うところの「まだ何者でもなかった秦基博」と、10年たってまさよしたちとともにいる秦基博とが一緒に鳴って混じり合って。愛おしさと頼もしさとなんかよくわかんない感情がわいてきていました。

秦坊のデビュー曲のシンクロ、長澤くんのデビュー曲僕らの輝き。
それぞれが、それぞれに響きあったあの日は
やっぱ愛よ! そうよ、アイなのよ!
なんてことを大声で叫んで、オーキャン知らん人に鐘と太鼓で宣伝しまくりたい私なのです。
そんでピーちゃんはったん。来年のJ波ライブあたりでメジャーデビューしてもいいかも^_^;

夏の盛りのライブじゃないからすぐに現実に戻らなきゃならない辛さはありますが、本当にいいライブでした。
あの場所でAugustaの面々と、Augustaのお客さんとみんなで鳴ることができたこと、絶対忘れないです!!