なんでアッキ―このオーディション受けちゃったかなぁ(^_^;)

音楽
10 /21 2016
そう語るヨッシー@井上芳雄のお顔は本当に端正な「東宝ミュージカルのプリンス」そのものでした。
2002年のモーツアルト! 初演時にアッキ―@中川晃教に対して圧倒的な、決定的な? 敗北感と、順風満帆に進んできた自分の人生に対するどうしようもない挫折感を味わっていたなんてことを微塵も感じさせない、穏やかで華のある笑顔でした。


SHIROHからの熱で、アッキ―観たさに赴いた帝劇。M! 再演
アッキ―の圧倒的な歌唱と、まさに天才! の佇まいに酔いしれておりました。ヨッシーの端正さ、美しさ、プリンスっぷりに「ほほーっ」と思いながらも「ま、Wキャストなんだからこっちも見ておきますか」的な観劇の仕方で。ごめんね、ヨッシー。

でも、その中でヨッシーは挫折感や敗北感から抜け出し、本当の意味でのミュージカル俳優に進歩した…。うん。ヨッシーのこと好きではあったけど、もっと好きになった。ただの才能と運とで今のポジションをつかんだのではないと分かったから。

2002年のM! 初演では、アッキ―だけが賞を取りまくりヨッシーは何もなし。年下の何の経験もないJ‐POPミュージシャンに勝負にすらならなかった初主演ミュージカル。劇場に行きたくない、そこまで追い詰められていた井上芳雄。
そして2005年。私が観たあの舞台で、彼はさまざまな賞を取り、一気にファンを増やし、東宝だけでないミュージカルそのもののスターとなった…

僕こそMusicの力強さ…。
もうM!にヴォルフガングとして出演することはないのだろうけれど、もがき苦しみ、そして
♪音楽だけが生きがいなのさ
と、自分が何者であるかを知ることのできたM!のあの歌たちはきっとヨッシーの背筋を支えているのだろうと、信じている。

SONGS 第396回 10月20日





コメント

非公開コメント