千秋楽@カナケンから1週間が過ぎて。

山崎まさよし
05 /27 2017
松山のLIPが届きました。今、プラソです。あれ・・・リズム早くね?

前回までのレポもどきで水のない水槽まで書いたわけですが。
残るところ・・・14曲? を、端折りながら取り留めなく書いてしまいたいと思います。
今頃まさよしたちは酔っぱらいながら宮古島でのバカンスを楽しんでいるはずですし。
皆さまも新しい娯楽に突入しているでしょうし、アタシもいろんなことがあって忙しい^_^;

さあ、ラストスパート!!

名前のない鳥。元祖標高高い系。
これらの曲ってさ、自分の内心が元気な時は「あ~、いい曲」って聴けるの。でも、心の力が落ちている時には結構来るっていうか…
ライブ当日はまさよしを目の前にしてテンションあがっているんでそんなに「沁みるわ…」ってならずに済むんだけれど。金曜日の朝、出勤のために自宅のドアに鍵をかけた瞬間になんか、これがフラッシュバックして。続いてコインまで頭ん中に渦巻いてしまって。
若くて一人でさみしくて。そんなまさよしを、孤独をまとったまさよしが好きだったあのころ。自分も今より20年くらい若い時の、今よりは細かった心の芯になんか迫るのかもしれません。45のおっさんが歌う漂うしかない哀しい孤独に浸ってしまう切なさは半端ないわ。

アンドロイド。20世紀につくられた歌の後に新曲。
でも、似てるんだよね。その歌が持つ哀しさが。不確かな未来を信じたいと思いながら横にいるあなたの手をつかんでいたいって歌うところがさ。

Onemore。MCで月キャベのことに一つも触れなかった。入場時に配られたチラシの中には「心に吹く風」のものもあったのに。「最近どう?」的な話に終始して、映画のことには一つも触れなかったんだ。テレビカメラが入っているせいかしら? なんてことも打ち上げの時に話したのだけれど(スポンサーとかの関係でNGなのかな、って)、「月とキャベツ」の主題歌ではないOnemoreっていうのも味があるっていうか…Onemoreの方が先だからね。映画よりもずっと前に、愛する人を喪う哀しみを歌った名曲、だからね。
映画の方が後の私のような人にとっては、OnemoreはOnemoreだし…
それでもやっぱり、特別な曲であって…
これからもいろんなアレンジで、いろんな歌い方で歌っていくんだよね。46歳になったあなたはOnemoreをどう歌うんでしょう。50歳なら? 55歳なら? 70歳を過ぎたら? 私はいつまでまさよしが歌うこの歌を聴けるのでしょう。森川さんも穂苅さんもキタローさんも…この歌をいつまで聴けるのでしょう。

未完成。ピストルくんにのれん分けしたかのように思っていましたが、しっかり自分の歌ですね。
千秋楽は、MCも含めてずっと「かっこいいまさよし」モードで行っていたような気がするわけさ。ツアー中の訳わかんない酔っぱらい話やキタローさんゲンちゃんのそれぞれの「ををっ!」っていうエピソードが披露されても、それは独身だったころの「バカだったな~」的なお話で愛おしさがつのるっていうかね。
琥珀の少年がおっきくなって、不良の中で回想される高校生になって、そんでおぼつかない指先で覚えた歌を弾いていて、ダメダメ未完成サラリーマンになって、バカだったな~若かったな~って歌う。20年・・・なんですね。

これを歌い継いでいくのは私だけになってしまいました! って「セロリ」。
ライブハウスツアーの時からラップの最後のところ「会いたい~!」をまさよしと一緒に歌っているのだけれど…それってアタシだけ?
そんで、いろんなシーンで使ってくださいって。カラオケではもちろん冠婚葬祭にも使ってください、って。「葬式には無理か」って言っていたけれど…。一昨年、大切な友人のお通夜の席で流れていたセロリに、とてもあったかい気持ちになったんだよ。歌って、歌単独で存在するのではなくて、そこにまつわるいろんなこと、ほんとにいろんなことが一緒に鳴って歌なんだなあって、思ったんだ。
ライブで聴いている時にはそんなことふっとばして、会場中で振られる腕の美しさと楽しさに全身で浸っているんだけれど。後方の客席を眺めてみんなが笑顔で手を振っているのを確認して、それを見ているまさよしがにっこりするのを確認して…その場に自分がいられることの幸せをかみしめて。ありがとうって、楽しいよって、思うんだ、何度も何度も。
飽きた、なんて決して言わないからこれからも野菜の歌、お願いします!

最小公倍数。好き。
ドミノの時よりも2万5千倍くらいかっこいい。(これがどこから出た数字かは。訊かないでください…)

ネタバレシャッフル!
お前は誰だ~って聞かれる人は誰かな? っていつも最前列あたりを探っているんですが、意外なところに行くことがあってですね。カナケンでも二人目の方はどうして選ばれたのかわかりませんでした^_^;
キタローさんが「山崎の息子にはキーさんって呼ばれてます!!」って言うのが好きです。キーさん…うふふ。
右投げ右打ち、性格ちょっと暗めの山崎まさよしはもちろん、好き。うふ。
あ~めでてえなあ~。

審判の日。
Fu Fu Fu~~~っていうお客さんパートが高くてきついです(^_^;)
頑張るんですけどぉ。息が切れる…
で、これはもうギターソロ!! カナケンは上手席だったのでちょっと遠目にだったけれど、もう騒ぎまくりですよ。
ひゅ~ひゅ~!! ををををををっ!! きゃあああああ!! 
にんまりしてやがりました。嬉し(*^^)v

さなぎ。ブルース、なのかしら。うねる音たち。
カブトムシをもらってどうのこうのっていつか言っていたけれど、そういうことは取っ払って。
♪甲殻類の無慈悲さでひと思いに噛み砕きたい
っていう歌詞がすげーと思うわけ。甲殻類の無慈悲さ、だよ?
ってか歌詞に「甲殻類」って!

そして。本編最後のポラロイド写真。
アウトロの長さは今ツアー最高だったんではないでしょうか。今回のツアーの特徴として「歌詞でない歌声」の良さを以前も書いたけれど、カナケンでのその歌声は。ポラロイド写真の世界を慈しみ、懐かしみ、今の自分を慰め、抱きしめるかのようにたっぷりと、豊かに歌い上げられたのです。凄く、凄く、よかったです。今思い返して涙が浮かんでくるくらい、すてきでした。

アンコール。
君の名前。相変わらずのMCでしたが、ネタとしての落としどころを心得た芸になりつつある感じもして、そんなに違和感はありませんでした。お客さんの方が心得たもので「無理無理」「余計うざい」「残念っ!」って上手に突っ込んでいました。手練れの方々との上手な掛け合いでスムーズに歌に入っていけましたよ。
でもね。このネタMCなしに普通に歌えば普通にいい歌、なのにね~。ボサノバ調もすごくいい感じ。
だから…MCさえなきゃ、ね。

次は何だ?! ってまっていたらペンギン。ペンギンって言うことはもう1曲やってくれるのかしら?! って期待を抱きつつもwowowo wowowo~ って腕を振りました。

ペンギン終ったらエレキギター肩から外して、ノボルチャンが持ってきたサザンジャンボを抱いて。
「ドミノかっ?!」って思ったら。
「やっぱりこれやろ思って」
うん。これや。ダブルアンコールって設定にするには贈り物のポジションがおかしなことになってしまう。でも、これは聴きたい。だから。うん。ラスト前。ここに入れてくれた。ありがとう。



このバージョンじゃなくて、アレルギーに入っている元祖の方のイメージなんだけれど。
まだゲンちゃんがまさよしのチームに入ってない頃。キタローさんの山木さんの3ピースだったころの、本気の根無し草。それを今では懐かしんだり、いや、まだ俺は根無し草だ! ってつよがってみたり…23歳の山崎まさよしと46歳になろうとしている山崎まさよしが歌の中でしっかりタッグを組んでいる? 互いにタイマン張ってちょっとぼろぼろになりつつも永遠の友情とかいうもので結ばれる?
そんでお客さんもスタッフもみんなで根無し草を歌って、浸って、楽しんで。
やっぱこれだよね。千秋楽には根無し草ラプソティ―。これが必須。ちゃんと歌ってくれてありがとう。


最後の最後は贈り物。
結構息切れてると思うのだけれど、裏拍からの入りづらいだろうところを外さずに歌い始めるのを毎回すごいなあって見ていたんだ。音程は狂うことも多いのに、拍というかリズムはたがえないんだよねえ。絶対リズム感(さかいゆう命名)を持っているっていうのはあながち嘘ではないと思う。
これは、奥さんに当てた曲だ、とは思うんです。何も言わないけれど。でもいいんです。ツアー後半では個人的な事柄が普遍になるの法則に則った変化を成し遂げましたから。


LIPがあるからと、なかなかレポっぽいものを書く根性が続かないでいる最近の私ですが、やっぱり千秋楽は、カナケンは特別な思いがあって。酒が入っているせいもありますが、松山LIP聴きながらカナケンのこと思い出してちょっとうるうるしちゃってます。
「このツアー1回以上来てる人」って、いつもとは逆の質問をお客さんにしてくれたのも(久々に手を挙げられた(*^^)v)カナケンでの千秋楽だったからかな? なんて穿ったことも考えてしまう特別な一日でした。


幸せなツアーをありがとう。
さあ! 次は福耳!!
いい歌を届けてくださいね!!

う・・・シカオちゃん(/_;)



コメント

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鍵コメさま

素敵なコメントありがとうございます(^^♪
20年の重み…キタローさんや穂苅さんや社長からするともう25年近くになる日々の重みを味わえたツアーでしたね。
私もなんだかずいぶん前の自分の記事を読み返したりして^_^;

次回はオープンコメント(ハンドルつけて)お待ちしております!!

レポありがとうございます!

詳しいレポ、ありがとうございます!
私も千秋楽と今回のツアーを思い出して、なんかうるうるしちゃいました。当日は、そこまでウルウルしてなかった気がするのですが。
本当に幸せなツアーでした!
今、無性に君に会いたい〜♪
っていう気分です。

Re: レポありがとうございます!

> ayaさま
千秋楽が深い味わいになるのは、そこにたどり着くまでの1本1本があるからですよね。
あの時の1本、この時の1本。自分が参加していても、していなくてもその1本1本があるからこその千秋楽。
そこに参加できる幸福に身を浸しています。

カナケンLIPを待ちながら。
早くDVDになんないかしらね~!!

素敵なレポート💕

ありがとうございます😍
いつものことながら、和音さんの文章で、千秋楽の疑似体験をさせていただきました。
一曲ごとの詳しい感想で、自分が参加したライブを思い出したり😆
根なし草うらやましいです。あの笑顔に包まれた会場の一体感は最高ですよね~❤
ほんと、飽きたなんて思わないので、定番曲もずーっと入れて欲しいです。
幸せなライブから1ヶ月ちょっとが過ぎ、LIPも車で毎日聴き、他のライブ行ったりもしてますが、あ~、マキゲライブ行きたい‼
次の予定がファンクラブイベントまでないので、せめて早くDVD見たい‼
種まきツアーみたいないろんなとこに行くツアーをして欲しいな~💕

Re: 素敵なレポート💕

> kaoriさま
MCとか全く触れないで(キンキの煮つけ事件とか面白かったのに!)取り留めもなく感想を書き綴った文章を褒めていただいて…(/_;)ありがとうございます。
根無し草は、やっぱりね。特別だから。千秋楽参加者の特典っていうか…
だからというか、やっぱりというかDVDには根無し草、入れてほしいですよね。

種蒔きツアーはもちろん、夏フェス! 福耳だけでなくまさよし一人でもあちこち出没してほしいですよね。
宮崎の希望と太陽のロックフェス、今年もあったら…ご一緒しましょ!!