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奄美3日目=最後の夜は

日記
09 /10 2018
ここに行きました♪
郷土料理かずみ。シマ唄の唄者、西和美さんのお店です。和美さんは昭和60年(1985年)の奄美民謡大会で当時最年少で民謡大賞を取った奄美大島を代表する唄者の一人です。(ちとせは平成8年(1996年)に史上最年少記録を更新して民謡大賞を取っています)

シマ唄を聞きたいと思って、ガイドブックやネットで調べ、予約を入れて行きました。(実は到着した日の夜に行こうと思ったのですが、予約が取れなかったんです(-_-;))
マングローブを満喫しすぎてちょっと遅れてしまったのですが、電話を入れておいたのでちゃんとカウンターの一番奥の席をとっておいてくれ、油ソーメンと小皿やコップが置かれていました。カウンターの残りの席も小上がりもすでに満席でお料理もお酒もガンガンに進んでいるところでした。
お料理はお任せで3000円。あとはお酒を頼むだけです。取り敢えずの瓶ビール。あとから聞いたら300円!! いいのか?!

満席のお客様に次々とお料理やらお酒やらを作って、出して。
そうこうしているうちに、三味線を抱えたおじさまが入ってきて「そろそろ行こうかね」って。「ん? ん? ん?」と思っているとその方が三味線を弾きはじめ、シマ唄が始まりました! 昔ながらの歌遊び風にカウンターの中の和美さんと三味線弾いているおじさまとで掛け合いをしながら歌は進んでいきます。その次にはお店の手伝いをしていたお若い方が加わって、お客さんも太鼓やら掛け声やらで加わって(私も太鼓叩きました!)店中が歌遊びの場となったようでした。

お店のお手伝いをしていた方は、里歩寿(さと ありす)さんのお母さん!
「子どもがシマ唄の練習に行くのについて行っていて。ただ待っているのもと思って一緒に習いはじめたの」
「これが、子どもたち」とCDを見せてくれて…
民謡大賞、ちとせの最年少記録破った子やん!!
「えええっ?」てなもんです。
「ちとせも孝介(中孝介)も歩寿もみんな可愛い後輩よ」と和美さん。お店の中には彼ら後輩の写真やらポスターやらサインやらいろいろ貼ってありました。若い人たちに慕われているのがとても良くわかります。

そんな和美さんが脳出血で倒れたのが15年前。その後10か月を経て舞台復帰。
76歳になった今も、お店と唄といろんな人との交流を存分に楽しんでいらっしゃいました。
シマ唄には、プロっていうのが存在しないんだそうです。唄を生業としない。生活のための仕事をちゃんと持って、その上で唄を歌う。ちとせも大賞を取った後に大阪で美容師になろうとしていましたよね。地に足をつけた生活の中にこそ『唄』はある、ということなのでしょう。




このミニアルバムを出すにあたってのちとせのコメント。
「今回、シマ唄のレコーディングをしたいと思った一番の理由は…今の自分の唄を見つめ直し、そして、この先一生歌い続けて行きたいこの道に対する向き合い方も自分で見つけたかったからです。」


和美さんに「2年以内に必ずまた来ます!」と約束して、店を出ました。
お会計は3300円。ビール以降の黒糖焼酎はお隣に座っていた「社長」さんが奢ってくれました(*^。^*)
ごちそうさまでした!!


ところで。
3000円ではどう考えても元は取れないお料理たちを目の前に、お店を手伝っていらっしゃる和美さんの長女さんに「元取れないですよね?」って訊いてみました。(失礼な奴でスイマセン)
「取れませんけど、母の趣味っていうか…そういうのなんで。言っても聞かないし」と。そして「私は、唄はやりません」と。
次に行った時は、私よりちょっと若い彼女ともたくさんお話がしたいなと思った奄美最後の夜でした。



どうでもよい追記。
宝箱の抽選!


外れました~!!
20番くらいの差のもあって「惜しいじゃん!」って騒いでみたけれど、外れは外れじゃ~~~~。
当選した人からの連絡がなかったら、再抽選とか…ないよね~~~^_^;

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