福耳・札幌交響楽団コラボレーションDVD
![]() | 星のかけらを探しに行こう~福耳・札幌交響楽団コラボレーション~ 福耳 (2006/12/06) BMG JAPAN この商品の詳細を見る |
Amazonのアフィリエイトでは相変わらずこの↑絵なんだけれど、実際のジャケットはこれです。

で、明日発売のものをいつもどおりフライングゲットしてきまして夕飯(晩酌?)しながら観ています。今はシカオちゃんが「黄金の月」を歌っています。ちょっと茶髪にした髪と黒シャツ黒ギターが素敵。
ひょ!次は「19才」。弦の低い響がかっこいい。シカオちゃんのギターも上手くなったような気がするから不思議。んで、次が「真夏の夜のユメ」。最後かな?が「夜空ノムコウ(Sugarless収録)」。服部さんの編曲が素敵。
シカオちゃんの前は杏子で。人魚姫。ボーイ。情熱のアカデミックボーイ。HALNAIM。の4曲でした。聴いたことのなかったHALNAIMは間宮工さんの作曲で、かなり好印象。「Happy Birthday」のカップリングです。「10 Years Collaboration」というアルバムに収められているらしいのですが、これ、買ってない(-_-;)
まさよしくんの1曲目は「やわらかい月」。今はあまりやらないけれど“標高高い系”の中では派手でライブ栄えする曲。(YMAC2000の海中ではえらいことになったけれど)2曲目はそうか「水のない水槽」か。あれ?オーケストラなのにピアノ入ってる。パーカッションもオーケストラにはない種類のものが入ってる?基本は10thAnniversaryのときのものと変わらないけれどボーズ二人はなし。キーボードはライオン・メリィさん、パーカスは川瀬正人さんですね。DVDに入っていたクレジットで確認しました。
3曲目は「星に願いを」。好き。
ラストは「One more time,One more chance」。これが。いいね。本当に素敵。
♪君のほかに大切なものなど
君を失って10年…狂おいしいほどの熱情は過ぎ去って、ただ静かに「君」を想う。君を失ってからの10年を想う。戯れのような恋もしてきたし、他人や自分を傷つけるようなこともしてきた。でも今、想うのは君のこと。ただひたすらに君を追い求めたあの日の自分のこと。結局いつでも僕の心は君を探し続けていたのだ。深く深く。
そんな味わいのあるOnemoreでした。(大サビのところ…声出なかったけれどね。特典映像に納められている本人の弁によると「西城秀樹ともんたよしのりの真似のし過ぎで声が出なくなった」らしいですが)
最後は再び福耳で「見上げてごらん夜の星を」。ハンドマイクのまさよし&シカオ。滅多に見られません。クラシックしている人からしたら微妙以上に音が外れていたとは思うのだけれど、それでも素敵にコラボレートしていました。そしてラストは再び「星のかけらを探しに行こう」。オープニングの時とはアレンジ違いのよりポップな星かけ。杏子さんは客席にまで飛び込み、いつものようにお客さんにまで歌わせ。
エンディングでは、「スガシカオ」「杏子」「山崎まさよし」「服部隆之」「札幌交響楽団」そして「お客さん」と、このライブを作り上げ、盛り上げたすべての人々の名前が呼ばれました。
素敵なライブをありがとう。DVDにしてくれてありがとう。
途中途中にはさまれた王様のレストランや新撰組!の主題曲もとっても素敵でした。王様のレストランは、だ〜〜〜〜〜い好きなドラマでして。DVDで持っているドラマはあれだけです。山口智子はあれがベストだと思っています。幸四郎さんも、三谷幸喜さんもテレビのお仕事としてはベスト3に入るお仕事だったんじゃないでしょうか?
特に好きなのは第9話。コーラスの練習をする回です。あのときの幸四郎さんのセリフと山口智子さんの表情がとっても好きです。服部さんが指揮するあの曲を聴いて、また観たくなってしまいました。……いま、から見てしまいそうな自分が怖い。
最後に杏子のBOYについて。
サラエボ紛争の時のニュース映像を基にして作られた曲だというのは有名な話ですが、ご存じない方のためにこの後の「続き」に元ニュースを書いておきます。
2000年のアースコンシャスでこの曲の由来を知った時、そしてオシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える」で、オシムがそこで生きたいたことを知った時。「自分とつながる争い」に思いが至りました。杏子の想い。杏子のそういった想いを大切にする社長。二人の強い強い絆。そんなことまでも思わせる名曲だと、思います。
2000年6月。(アースコンシャスのわずか1ヵ月半後)カート・ショークは殺されました。西アフリカ・シエラレオネでの内戦の取材中でした。
彼の死を悼んで各マスコミが、サラエボでの記事を再掲しました。朝日新聞でも天声人語にこのような記事を載せました。
06/01@◇天声人語◇(朝日新聞)
西アフリカ・シエラレオネの首都フリータウンは、文字通り「自由の街」を意味する。十八世紀末、解放された黒人奴隷を移り住ませたことから名づけられた。その国がいま、内戦による恐怖に覆われている。先週は反政府勢力の待ち伏せで、二人の記者が射殺された▼犠牲者の一人、ロイター通信のカート・ショークさん(五三)は、世界のあちこちの紛争を取材し、優れた報告を送り続けてきた。ロイターは死を悼み、一九九三年五月、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争さなかのサラエボで彼が書いた記事を、ホームページに再録した▼〈一組の恋人たちが、川の土手にもう四日も横たわっている。死んでいるのだ、固く抱き合ったまま〉と記事は始まる。包囲されたサラエボから脱出を試みて撃たれたのである。ともに二十五歳、高校のときからの恋人だった。が、彼はセルビア人、彼女はモスレム人。互いに殺し合う双方に、それぞれ属していた▼「彼は即死した。彼女はしばらく生きていた。はって行って彼を抱き寄せ、あんなふうに腕を組んで死んだ」。目撃した兵士は語った。彼女の父親は「せめて二人を一緒に埋めてやりたい」と願う。しかし、むずかしい。出ていけば、必ず撃たれるからだ。「化け物同士の戦いだ。だから、二人はまだあそこにいる」。父親の嘆きでルポは終わる。「ロミオとジュリエット」の遺体は、続報によれば、さらに四日たってようやく収容された▼国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の発表では、シエラレオネ難民は、アフリカの中で最も多い四十八万七千二百人。人口五百万足らずの国で、十人に一人が国外に逃れた。何の関係もない住民の手足を切り落とす、といった残虐な行為も報じられる▼人間の悲劇を直視し、伝えようと、ショークさんは今度はシエラレオネに入った。二週間後、命を絶たれた。[2000-06-01-00:34]
この出来事に私達もつながっていないわけはないんだ。杏子はそう語りかけます。私達の手も汚れているかもしれない。そう自覚するだけでちょっとずつでも世の中は、世界は変わっていくのだと、信じたい。
